皆様、こんにちは。Pooleで編集を担当しているまゆです。
先月、経理・事務担当のしどうさんが「芸術の秋!そうだ、ミュージカル観に行こう。」を書いていました。ミュージカルは高いイメージがあったのですが、お手頃なお値段で楽しめるとのことでかなり衝撃的でした。
「このアートウェーブに乗るしかない・・・。」と感じたので、私は美術館をご紹介したいと思います。前半では入場料がかかる美術館、後半では無料で楽しめるギャラリーをご紹介します。
芸術の秋!美術館に行って心を踊らせよう
東京都現代美術館
http://www.mot-art-museum.jp/index.html
約4,500点の収蔵作品を活かして、現代美術の流れを展望できる常設展示を行っています。他にも、大規模な国際展をはじめとする特色ある企画展示や絵画、彫刻、ファッション、建築、デザインなど現代美術に関する展覧会を開催しています。
また、美術関係図書約100,000冊を揃えた美術図書室を備え、美術に関する情報提供、教育普及を目的としたワークショップや各種講座や講演会などの美術を広める活動を行っています。常に動き続けるコンテポラリー・アートを肌で感じることのできるスペースです。
営業時間 | 10:00~18:00(入場は閉館の30分前まで) |
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休館日 | 月曜日 |
住所 | 東京都江東区三好4-1-1 |
電話番号 | 03-5245-4111 |
入場料 | 一般 500円~2500円(企画により異なる) |
国立新美術館
コレクションを持たず、国内最大級の展示スペース(14,000㎡)を活かして多彩な展覧会を開催する美術館です。展覧会カタログを中心とした、美術に関する情報や資料の収集、公開、提供を行い、子どもから大人までを対象とした教育普及活動を展開して、アートセンターとしての役割を果たしています。
レストランやカフェ、ミュージアムショップなども併設されています。
営業時間 | 10:00~18:00(入場は閉館の30分前まで) ※会期中の毎週金曜日は20時まで(入館は19時30分まで) |
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休館日 | 火曜日 |
住所 | 東京都港区六本木7-22-2 |
電話番号 | 03-5777-8600(ハローダイヤル) |
入場料 | 展覧会ごとに異なる |
森美術館
http://www.mori.art.museum/jp/index.html
六本木ヒルズ森タワー53階部分に位置する森アーツセンターの核となる美術館施設。美術館のある地上約230m(53階)は、建物内の展示空間としては日本最高所に位置しています。
現代美術を中心に絵画や彫刻、建築、ファッション、そしてインスタレーションなどで構成された企画展示を行い、欧米からアジアやアフリカに至るまで世界各地で発信されたあらゆる作品が展示の対象となっています。また、近年に発表された現在進行の表現についても積極的に公開を試みています。
営業時間 | 月・水〜日10:00~22:00(入場は閉館の30分前まで) 火曜日10:00~17:00 |
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休館日 | なし |
住所 | 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 53F |
電話番号 | 03-5777-8600(ハローダイヤル) |
入場料 | 一般 1,800円 |
原美術館
http://www.haramuseum.or.jp/generalTop.html
1938年建造の私邸を改装し1979年に開館しました。年間5-6回の展覧会に加え、講演会、パフォーマンスなど各種イベントを通して国内外の現代美術を紹介しています。
群馬県渋川市に「別館ハラ ミュージアム アーク」もあります。
営業時間 | 11:00〜17:00(入場は閉館の30分前まで) ※祝日を除く水曜は20:00まで |
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休館日 | 月曜日 |
住所 | 東京都品川区北品川4−7−25 |
電話番号 | 03-3445-0651 |
入場料 | 一般 1,100円 |
東京都写真美術館
本格的な写真映像の文化施設として設けられた美術館。個人名を冠したものを除いた写真一般の美術館としては日本で初めてです。4階は図書室となっており、図書36,500冊、雑誌1,400種を所蔵。1階ホールでは新作映画の封切公開を行うことも。
また、ミュージアムショップやカフェなども備わっています。一次開館以降、多彩な企画展を中心に積極的に内外の写真作品を紹介しており、近年はアニメやテレビゲームといった写真以外の映像文化にも力を入れています。
※現在は改修のため休館しており、2016年秋にリニューアルオープンされる予定です。
営業時間 | 未定 | 住所 | 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内 |
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電話番号 | 03-3251-3700(リニューアル準備室) |
ワタリウム美術館
http://www.watarium.co.jp/museumcontents.html
国際的なコンテンポラリーアートを多く展示する私設美術館。名前はキュレーターの和多利浩一・和多利恵津子と館長の和多利志津子からとられています。ギャルリー・ワタリを前身として、1990年9月に開館。建築はスイスの建築家マリオ・ボッタによる設計です。
地上五階建てで、一階と地下にミュージアムショップ「オン・サンデーズ」があり、ポストカードや芸術書の販売もおこなっています。「オン・サンデーズ」は、現在の美術館が開館する以前の1980年から同じビルで営業しています。
営業時間 | 11:00〜19:00(入場は閉館の30分前まで) ※水曜日は21:00まで |
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休館日 | 月曜日 |
住所 | 東京都渋谷区神宮前3-7-6 |
電話番号 | 03-3402-3001 |
入場料 | 展覧会により異なる |
東京オペラシティアートギャラリー
東京オペラシティアートギャラリーは、多様な表現活動を紹介する企画展を年4回程開催しています。また、寺田小太郎氏の寄贈による寺田コレクションには、日本を代表する抽象画家、難波田龍起・史男父子の作品をはじめとする戦後の美術作品が収蔵されています。
故難波田龍起氏の遺志を受け継ぎ、国内の若手作家の紹介を行うシリーズとして「project N」を企画展と同時に開催。財団内の選考委員会で選ばれた若手作家の作品は4階のコリドールで展示されます。
営業時間 | 11:00〜19:00(入場は閉館の30分前まで) ※金・土は20:00まで |
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休館日 | 月曜日 |
住所 | 東京都新宿区西新宿3-20-2 |
電話番号 | 03-5353-0756 |
入場料 | 一般 1,200円(企画展)、200円(収蔵品展) |
無料で現代アートを楽しめる!ギャラリー編
ギャラリー(画廊)とは美術館とは違い、主に作品を売ることを目的にしています。なので観覧料が発生することは基本的にありませんが、「入場料をとり、作品の売買をしない」ギャラリーも一部あります。上記でご紹介した東京オペラシティアートギャラリーが代表的な例です。
ちなみに美術館は作品の保存や修復、研究などの目的もあるので、作品を研究する学芸員がいることもあります。では、ギャラリー編みていきましょう。
オオタファインアーツ
2011年に勝どきから六本木へ移転した現代アートギャラリー。草間彌生などの世界を舞台に活躍する大御所作家から、さわひらきなど注目の若手作家まで幅広く紹介しています。また、シンチカや梅田哲也などの新しいメディア表現領域に挑むアーティストや、アキラ・ザ・ハスラーなどのパフォーマンスアーティストも所属しています。
国内アーティストを中心としてプロモーションに力を注いでいます。
営業時間 | 11:00〜19:00 |
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休館日 | 月・日・祝日 |
住所 | 東京都港区六本木6-6-9 ピラミデビル 3F |
電話番号 | 03-6447-1123 |
デザイン・フェスタ・ギャラリー原宿
http://www.designfestagallery.com/
デザインフェスタギャラリーは、「表現している全ての人のための開かれた場所をつくる」 というアートイベントデザインフェスタのコンセプトをそのままに、1998年の春、原宿にオープンしました。どんな人でも出展ができる、全てのアーティストのためのギャラリーです。また、デザインフェスタ同様販売も自由で手数料や委託料はかかりません。
初めての展覧会、友達同士のグループ展、ワークショップ開催、映画上映会、新作商品の展示会など、いろいろな用途使用が可能です。
営業時間 | 11:00〜20:00 |
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休館日 | デザイン・フェスタ開催日(東京ビッグサイト) |
住所 | GALLERY EAST 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-20-2 GALLERY WEST 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-20-18 |
電話番号 | 03-3479-1442 |
新宿眼下画廊
http://www.gankagarou.com/sche.html
新宿という、多様な文化と共生する街の中心で本格的な展示空間を構え、アーティスト及び個人の社会的責任に主眼を置き、柔軟な思考と対等な立場での対話の場を持つことを第一に考えているんだとか・・・。
ちなみに名前の由来は「目の保養になる場所」になるように、という意味と「新橋内科画廊」へのオマージュらしいです。
営業時間 | 12:00〜20:00 |
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休館日 | 木曜日 |
住所 | 東京都新宿区新宿5-18-11 |
電話番号 | 03-5285-8822 |
pixiv Zingaro
イラストコミュニケーションサービス「pixiv」を運営するピクシブと、アーティストマネジメント商社カイカイキキがプロデュースするギャラリー。イラスト、絵画をはじめ、立体、写真、ファッション、陶芸など様々なジャンルの作品を展示しています。また、今後活躍が期待される若手作家を中心とした個展やグループ展、参加者を募集する形で行う企画展、即売会や交流会などのイベントも積極的に開催しています。
中野ブロードウェイの中にあるので、アニメの印象が強いギャラリー。
営業時間 | 12:00〜19:00 ※イベントによって異なります。 |
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休館日 | 水曜日 |
住所 | 東京都中野区中野5−52−15中野ブロードウェイ 2F |
電話番号 | 03-5345-7313 |
最後に
いかがでしたでしょうか。
「ここがギャラリーなんですか!?」というすごい場所にあったり、外観では判断できない部分も多々あったりするので、足を運ばれる際には事前に調べて行くことをおすすめします。
ではでは、失礼致します。