こんにちは。メディア事業部の紳さんです。
僕は今回、神泉という街に来ています。
渋谷駅から井の頭線で1駅。都会の喧噪を離れ、国道317号線を歩くと落ち着いた大人の街が顔を表しました。
若者向けのライブハウスと閑静な高級住宅が同居する街、それが神泉。
ここに日本初の「とある飲み物をコンセプトにした話題の賃貸マンション」があるというのです。
「とある飲み物」とは大人に人気のアルコール飲料とのことですが、一体何のことでしょうか。
ヒントは僕が右手で持っているコレです。
このコルクと呼ばれる物質は、「とある飲み物の栓」として使われています。
そびえ立つスカイブルーの建物。早速、中に入ってみましょう。
建物に入るとすぐに「とある飲み物」に関連する様々なアイテムが置いてあります。
読者の皆さん、さすがにもうおわかりですよね!
ワインです。
そう、ここは世界初の「ワインを楽しむためのマンション」で、その名もワインアパートメント。
ワインのことは全く詳しくない僕が座っているこちらのエントランスでは、住人の方々がワインパーティーを開くことが可能です。
ワイングラスも超たくさんあります。
1つ1つのグラスに特徴があり、全部異なるデザインです。
僕が持っているのは九谷焼とガラスを使ったワイングラス。ちなみにお値段約3万円。
エレベーターで行くマンションの地下には …
ワイン約1万本が収容できる、住人専用のワインカーブがあります。
カーブ内は水を使って温度管理をしていて、ひんやりと冷たく洞窟の地下と同じ環境を再現しており、ワインを保管するのに最適な温湿度となっているんですね。
ワイン愛好家の悩みといえば、やはりワインの保管場所 。こちらのマンションならお気に入りのワインを何本でも最適な環境の中で保管することができます。
こちらのダンディはマンションの管理人兼プライベートソムリエの垣田さん。
その名の通り、プライベートなソムリエとして大活躍してくれます。
必要とあらば、部屋に垣田さんを呼んでソムリエとしてのサービスを受けることもできるんですよ?
ソムリエと住める街。それが神泉。
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カウンターでウェルカムワインを飲みながら、垣田さんに色々と教えていただきました。
興味深いことに、フランスのボルドー地方ではワイナリーのことをシャトーと呼ぶのですが、どんなに美味しいワインを作っても、あるいは不味いワインを作ったとしても格付けが変わることが無いそうです。
シャトー、つまり「ワインが作られるぶどう畑」によって1級〜5級までの格付けがあり、1級シャトーのワインだから美味しいということは無く、5級シャトーでも美味しいワインはたくさんあるんですって!
僕のようにワインに詳しく無い人でも、こうしてソムリエの方が振る舞うワインを通じて色々な知識を増やすことができます。
このウェルカムワインは週2回のペースで住人に振る舞われているそうです。
とにかく、ワインの世界はひたすら深いので話のタネに困ることはありません。
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と、ここで仕込んでおいた住人の方が通り掛かりました。
すかさず垣田さんがワインを差し出します。さすがソムリエ。
こちらの笑顔が素敵な女性はこれから仕事に向かうそうで、その前に軽くワインを嗜むのだとか。まぁ、仕込みなんで実際にそんな人はいないと思いますが。
さすがの飲みっぷりでした。
こんな感じで、住人の方は常にワインと生活を共にしています。
出勤前にワインを飲み干す街。それが神泉。
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4階にモデルルームが用意されていたので、実際に部屋の中を覗いてみることにしました。
玄関から入ってすぐにワインの為のスペースが。
ガラスの戸棚にはピカピカのワイングラスが収納されています。
ワインセラーも完備。
キッチンは広々としていて、収納スペースも豊富。
ガスコンロやガスオーブンレンジがあるので 、ワインに合う料理をすぐに作ることができますね。
部屋全体でおよそ43㎡。ワインパーティーも悠々と企画できます。
その際はピカピカのグラスを一脚100円程度で貸し出してくれる上に、洗わずに返しても良いそうで後片付けが楽々です。
マンションの1階には有名なワインバー「神泉 遠藤利三郎商店」もあり、ケータリングの注文もできます。
垣田さんをソムリエとして部屋に呼べば、パーティーをさらに盛り上げることができますね!
その他、洗面台に…
お風呂もバッチリです。バスタブ、広し。
仕事中にワインが飲める街。それが神泉。
開放感あるテラスまで付いて、この部屋の家賃は19万8,000円。
正にワイン愛好家にとって夢のような住まいですが、実際の住み心地はどうなんでしょうか?住人の方に聞いてみましょう。
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せっかくなので、ワインを飲みながらインタビューに答えていただきました。
こちらの女性は、仕込んでいない住人の中村マリアさん。
都内で女性向けのお部屋紹介サービスを営んでいます。
マリアさんはワインが大好きで、このマンションもすぐに申し込みをしたそうです。
仕事柄、不動産にも詳しいマリアさんに
「ワインの要素を排除した場合、このマンションの1部屋あたりの適切な相場は?」
と尋ねたところ、「17万円ぐらい」って言ってました。
「だけど、ワインという付加価値が付いてくるので、現在の賃料は妥当だと思います。」とマリアさん。
個人の考えもあると思いますが、とにかくワインが好きで、この部屋の付加価値やメリットを十分に感じられる人には特にオススメの物件です。
マリアさんの場合は大切な人を部屋に招いたり、おもてなしをするのに「特別感」を感じてほしかったので、こちらのマンションのコンセプトはとても魅力的だったとのこと。
「ワインを通じて住人や管理人とコミュニケーションがとれるのも大切な魅力の1つ」とマリアさんは言います。
先ほども紹介しましたが、このマンションでは週末にウェルカムワインが振る舞われ、エントランスにはワイン好きの住人達が集まります。管理人でソムリエの垣田さんが居ますし、みんなが共通の趣味で仲良しになれるのは本当に楽しそうです。
「このマンションに住むということは、マリアさんとも友達になれるということですね!?」と聞いたら、ものすごい照れ笑いをしていました。
赤い顔が最高に可愛かったのですが、すぐにワインを飲んで平常心を取り戻します。
美人社長も照れる街。それが神泉。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ワイン好きにとって夢の城、「ワインアパートメント」を紹介させていただきました。
これからワインデビューをしようとする方にもオススメで、引っ越しをきっかけに愛好家の仲間入りを果たすことができますよ!
現在、空いている部屋と家賃については下記の通りです。(2014年7月現在)
- 802号室 (245,000円/月)
- 702号室 (244,000円/月)
- 602号室 (243,000円/月)
- 402号室 (198,000円/月)
※管理費が月々2万円掛かります。ワインカーブは1ユニット(276本収納可能)1万8,000円〜
余談ですが、こちらのマンションはSOHO利用ができます。渋谷近くで安くオフィスを構えたい方にもオススメです!
詳しい情報・お問い合わせ・お申し込みは公式ホームページにて
内覧も随時開催中 お申し込み電話番号0120-272-275
■ワイン愛好家のための賃貸マンション ワインアパートメント