こんにちわ。きょーへいです。
自分の主な仕事内容はリスティング広告の運用です。
現在も勉強中ではありますが、リスティング広告の運用はとても奥が深いです。
自分自身の復習も兼ねて、ブログではリスティング広告の基礎や運用方法等を書いていこうと思います。
そもそもリスティング広告とはどんな広告なのか?
リスティング広告
リスティング広告とはヤフーやGoogleで検索したときに画面上部と画面右側に出てくる広告の事です。
このリスティング広告の良さは、検索やブログ等に出ているのもそうですが、情報を求めているユーザーに対して、関連性の高い広告が出せるという点です。
マス4媒体(新聞・雑誌・テレビ・ラジオ)での広告が低迷している中でシェアを伸ばしているのがインターネット広告です。
その中でもリスティング広告は順調にシェアを拡大し続けています。
なぜリスティング広告が人気なのか?
リスティング広告が人気を集めるのは、主に3つの理由があります。
理由その1:費用対効果に優れた広告である
リスティング広告は表示回数には関係なくユーザーがクリックした場合にのみ課金される「クリック課金制」であるため、余計な広告費がかかりません。
また、特定のキーワードで検索を行ったユーザーに焦点を当てて表示される広告の為、商品・サービスに興味、関心をもつ確度の高いユーザーを集める仕組みになっています。
理由その2:広告文の変更が容易である
広告文は決まった文字数を守っていればいつでも変更可能です。
参考
・Yahoo!Japan・・・広告文:タイトル15文字以内、紹介文33文字以内
・Google Adwords・・・広告文:タイトル12文字以内、紹介文34文字(17文字で二行)以内
良い広告文や広告文に入れたいキーワードを急遽思いついた場合なども、すぐに追加、変更することができます。
理由その3:レポート機能を使いマーケティングデータを蓄積することができる
・検索されたキーワードはどれか?
・クリックされたキーワードは何か?
・どの広告文が一番クリックされているか?
など運用していれば毎日このようなデータが蓄積されていきますので、ユーザーの反応を数値で見ることが可能です。
この数値を参考にユーザーを効果的に集める、いわゆるニーズにマッチした広告を考えることができます。
良いこと尽くめのリスティング広告ですが、運用する上で特に注意すべき点が2つあります。
注意その1:定期的に管理をする必要がある
キーワードや広告文を一度登録したからといって管理を怠ってしまうとクリック率は下がっていってしまいます。
常にターゲットユーザーに効果的なキーワード、魅力のある広告文を考え、追加、変更する作業は扱う案件が増えていくにつれて煩雑な作業になりやすくなってしまいます。
注意その2:時間をかけても効果が表れない場合がある
時間をかけてキーワードを追加、広告文の変更等の作業をしても効果が表れない場合があります。
成果を上げるには競合調査をして他には無い自社(広告主)独自の魅力・セールスポイントを発見することが大切です。
その魅力やセールスポイントを決められた文字数の広告分でユーザーにしっかりと認識してもらえないと、せっかく時間をかけて変更作業をしてもなかなか成果には繋がらないでしょう。
この2つの点に注意し、しっかりとした運用ができれば良い結果につながるのではないかと思います。
関心の高いユーザーに訴求でき、掲載のタイミングをコントロールできるという点は他の媒体ではできないリスティング広告の最大の強みだと思います。
これからもリスティング広告はインターネット上での有効なマーケティング手法として注目されていくことでしょう。
次回はリスティング広告の運用で大切となるキーワードマッチについて書いていきます。