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第15期 代表あいさつ
顧客満足度の飽きなき追求と社会的課題の解決を目指して全社一丸となって取り組みます。

みなさんこんにちは。今期の代表あいさつは、思い切ってフォントサイズを大きくしてみました。

フォントサイズって大きいと意外と見やすくていいですね。さて、それにしてもこの「代表あいさつ」ってたいていの企業サイトにありますが、あんまり心に響くようなものに出会ったことがないのですが、それってなんでなんですかね。どこの企業の代表あいさつも、昨今の経済状況や、自社における事業戦略やビジョンをまっとうに語っていますが、なんというか、なんら間違ってはいないですし、そのとおりなんですけど、みんな同じようなことを言い過ぎている気がします。そして、それによって記憶に残るような文章が生まれないのでは? と思っています。

つまり、私の予想では企業のWebサイトにおける代表あいさつはすでに慣例化しており、サイト構築の際に他社でも当たり前のようにやっているので、我が社でも必要、というWeb担当者や制作側の思い込みによって社長にオファーが行き、社長も特段断る理由もないので、なにか「あいさつ的なもの」を用意しなければいけなくなるものの、特段Webサイト上で不特定多数にむけて言いたい「あいさつ」などあるわけもなく、仕方がないので当たり障りのない言葉を並べざるを得なくなってしまっているのではないか、と思う次第であります。

と言いますのも、まさにこのページにおける「代表あいさつ」が、それに当たります。私としては当初、世の中に散見される無味無臭な代表あいさつへのアンチテーゼとしてちょっとおふざけ的に、どうにか面白い代表あいさつを、と考えて執筆したのがはじまりです。

ありがたいことに、弊社代表あいさつは定期的に大きく各メディアでも取り上げられ、一時期にはGoogleで「代表あいさつ」と検索するとソフトバンクの孫正義氏の次、二番手に表示されるほどになりました。そして、社内では毎年期が変わるたびに代表あいさつを新しく掲載するという慣習が生まれたのです。

そこから、なぜか私の仕事として、毎年一回、違う形(ネタ)による代表あいさつを考え、執筆するというタスクが生まれました。当初、無味無臭な代表あいさつしかない世の中に対して、少しでも面白いコンテンツを、と始めたのですが、それはいつしかタスク化され、締め切りを設定され、そして、弊社の期首(10月)ともまったく違う時期になぜか更新されるという、まさに慣習となってしまったのです。

今年も、この仕事を依頼され、私は逡巡いたしました。本当にこの代表あいさつを毎年書き換える意味などあるのだろうか。そもそも、代表あいさつを毎年書き換えている企業などあるのだろうか、と。

しかしながら、こうして毎年悩みながらも書きつづけることに、何らかの意味はあるのかなとも思っています。毎年書き換わる代表あいさつ。内容も毎回、違うものになるよう心がけています。

そんなことをしている企業も社長も、おそらく私以外にはいないと思いますが、この一見無駄とも思える仕事を一年に一度のタスクとしながら、本年も頑張っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

M o n g o