エンジニア引き止めセミナー資料
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アウトドアアクティビティで、子どもが得る学び

コバ

こんにちは。LAMPアクティビティガイドのコバです。

私は、妙高にある国際自然環境アウトドア専門学校にて、子どもの野外教育を専攻しておりました。そんな私が、実際にアウトドアガイドとしてさまざまなアクティビティを通して、たくさんの子どもたちと関わりながら、日々実感していることをお伝えします。

子どもは野に放て——遊びの中に、学びあり

結論から申しますと.…….難しいことは考えずに、自然の中に放ってしまえば彼らは自ら何かしらの学びを得るということです。しかも、自分の興味のあることを自分で見つけながら。

たとえば、山菜採りツアーを例に挙げてみます。

A君はその辺に生えている草が、あれもこれも食べられるということに感動し、一生懸命自分の夕飯の食材を収穫。そして自ら探してGETした食材は、たとえ一枚の葉っぱであっても格別においしいということにまた感動。

Bちゃんはガイドの山菜解説などには目もくれず、かわいいお花を摘んでは花束にしてプレゼントしてくれます。そして、同じ花には同じ虫がついていることに気づき、花と虫の関係について興味を持ったようです。

C君は急斜面を登り降りするというワイルドな遊びにどはまり。行かなくていい斜面を登っては「どうだ!」とアピール。遊びに夢中なときの子どもの体力には関心します。

Dちゃんは収穫してきた山菜の余分な部分を包丁で切り落としたり、きれいに盛り付けるために大きさを揃える作業に無言で没頭。完全にゾーンに入っており、これにはお母さんも「家では何も手伝ってくれないのに、あなたどうしたの?」と唖然。

こんな風に、私が相手をしている子どもたちは勝手に遊んで、勝手に興味を持って、勝手に頑張って、勝手に知識と体力をつけています。

非日常が、社会性や生きる力を養う

いつもの場所、いつもの関係性の中では、いつも通りのことをしていれば特に大きな問題はなく時が経っていきます。また、学校や家の中といった守られた空間の中では、自己判断、自己防衛といったようなスイッチは入りにくいでしょう。子どもである自分が、他の誰かを守るなど考えることがあるでしょうか?

こちらについても例を挙げてみます。Aちゃん(姉小4)とB君(弟小1)の兄弟。普段は喧嘩ばかりしてどうしようもないそうです。たしかに私から見ても、ツアー開始前のお姉ちゃんの女王様っぷりは凄かった。

しかし、まるでジャングルのようなうっそうとした、よくわからないさまざまな虫が飛び交う森のなかを歩き進めるにつれ、二人の関係性が変化していくのを感じました。

AちゃんはこまめにB君の動きを観察するようになり、「そっちは歩きにくいからこっちおいで」「この石動くから踏んじゃダメだよ」などと教え始めました。対するB君も、いつものように反抗することなく、お姉ちゃんの指示に従い始めました。

そして、最後には二人で手をつないでお互いに危険が及ばないよう気遣いながら歩くように。

その光景を目の当たりにした両親は唖然。何が起こったのかわからない様子でした。

結論


以上のように、自然の中にただ身を置いているだけでも、子どもたちは予想もしていなかったような化学反応を起こすことがあります。もちろん、それは万能ではなく、学校や家庭での教育との合わせ技が大切です。

ただ、ふとしたときに、「教育って何だろう?」「何をしてあげたらいいんだろう?」と悩むことはありませんか? そんなあなたにこの言葉を送ります。

「子どもは野に放て」

自然が子どもたちにも、そして子どもを見守る私たち大人にも、きっと何かしらの答えやヒントを与えてくれます。

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機会があればぜひ、ご家族でLAMP野尻湖に遊びに来てくださいね。日帰りでアウトドアスクールに参加できますよ。

野尻湖の大自然でアウトドアしませんか