1000本突破
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「指定管理者制度」についてLAMP豊後大野から学ぶ

大山さん

こんにちは。大山(@oyama_tomohiro)です。

本日は当社も活用している指定管理者制度について、LIGでの経験も踏まえた情報をお伝えできればと思います。

「指定管理者制度」で検索すると多くの情報が出てくるのですが、内容が難しい……。

実際のところどうなのか? ストレートに言うと、いい制度なのか?そうでないのか?

誰かの経験談がほしいと個人的に思ったので、個人的な見解とメンバーの意見を交えて、書いてみたいと思います。

指定管理者制度とは?

2003年に地方自治法の改正により、「指定管理者制度」が開始しました。この制度は、公的な施設を民間事業者が管理する制度のこと。

地方自治法第244の2で定められているものです。

博物館や体育館、公園、老人福祉施設など、「公の施設」と呼ばれている各施設を、民間の企業が運営できるということですね。

そのほか、概要についてはこちらの「指定管理者制度」について知っておくべきポイントが詳しいのでご覧ください。

また、こういった本もあるので、参考にしてみてもよいかもしれません。

LIGと指定管理者制度

それでは、当社がどのように指定管理者制度を活用しているかをご説明しましょう。2017年にオープンしたLAMP豊後大野は、指定管理者制度を活用しています。きっかけは、LIGで地方創生事業を行っていた際に、「現在の宿の管理者を探している」とお声がけいただいたことでした。

その出会いのきっかけを作った詳しい内容は、LAMP豊後大野支配人のケンの記事からご確認ください!

以下では、当時から現在に至るまで、指定管理制度の手続きの細かい部分まで対応している立場のケンの意見を聞いてみました。

指定管理の手続きを行ってみての率直な感想


支配人ケン:指定管理を受けるうえでは、最初の取り決めが非常に重要になります。要するに、指定管理における条例をふまえた取り決めです。ここで今後の懸念を払拭できるよう、しっかり話し合います。

それ以外では、年度ごとの事業計画書、四半期報告書、年度報告書などの提出が求められます。次年度と本年度の報告をあげるためです。そのため、3月が最大の繁忙期です。

指定管理制度活用でのポイント


支配人ケン:指定管理制度を活用する上で大切だと思ったことは、行政との関係を良好に保つことです。

ありがたいことに豊後大野市役所はすべての指定管理業者に対して友好的で、とてもやりやすい環境・チャレンジしやすい環境を整えてくれています。

ハード面もそうですが、民官一体となってチャレンジできる環境かどうかも見極めるポイントでもあります。

それがうまくハマれば、地域に必要とされる指定管理施設になるのではないでしょうか。

指定管理者制度でわかりにくい点

支配人ケン:ストレートに言います! 「指定管理料が出るのか、出ないのか?」「いくらなのか?」という点が分かりづらいですね。

指定管理料金についてはどのように決められているのかを、初期の段階でしっかりと結んでおく必要があります。

また、施設や設備について、たとえば修繕が必要になった場合は、どちらが負担するのかを細かく決めておかなければなりません。

当然、施設や設備は行政の資産。行政が修繕費を負担することもあります。しかし、判断に迷う場合はどちらかが負担するかを決めるケースもあります。担当者が異動で変わり、確認し直すことも稀ですがあるようなので、コミュニケーションが大切です。

指定管理者制度活用のオススメポイント


支配人ケン:場所などにもよりますが、初期投資が少ない、ということがいちばんのメリットです。当初はとにかく低コストで抑えて利益を出すことを優先していました。

ハコ物ビジネスとはいえ、ハード面にそこまでコストをかけずにできるのはメリットではないでしょうか。

結局、指定管理者制度っていいの?

大山:立場的に「よくない」と言いようがないだろと思われてしまうかもですが、忖度抜きの意見としてはとても良い制度だと思います。

指定管理制度には指定管理料というものがあります。新潟県村上市のWebサイトにとても丁寧な記載がありましたのでご参照ください。

行財政改革用語 – 「指定管理者制度」 – 村上市公式ウェブサイト

下記は指定管理料の抜粋です。

利用料金だけでは管理・運営に係わる経費が賄われない施設などの場合に、行政から指定管理者へ支払われる委託費。従来の「施設管理委託料」に相当します。
なお、指定管理者と行政との使用料などの取り扱いの形態ついては、「委託料型」、「利用料金型」、「併用型」の3つがあり、このうち指定管理料が発生するのは「委託料型」と「併用型」です。
※公の施設は元来収益を稼ぐことを目的としていないので、その施設の使用料だけでは管理・運営経費を賄えないものがほとんどです。

当社は、上記でいう「併用型」の対応をしています。

実はこのブログを書く前に、事業計画を豊後大野市に提出対応をしたばかり。正直「余裕で終わります」とは言い切れない内容です。ただ、お金をいただく立場としては至極当然の内容なので、全然問題じゃないというのが率直な感想です。

実際に、指定管理制度を活用してどんな運営がされているのかは気になりますよね。気になった方は是非、 LAMP豊後大野に一度訪れてみてください!

LAMP豊後大野 Webサイト