オウンドメディア成功の秘訣は「ロジカル×エモーショナル」。必要な戦略と事例を大公開!【PLAN-B×LIG共催セミナー】
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2020.08.03

リモートワーク成功!オススメのモニタリングシステムと運用方法

セイト

こんにちは、LIG Philippines inc.のセイト(@seito_horiguchi)です。

最近はコロナの影響で仕事のリモート化に踏み切る会社さんが増えていますね。僕らもまず日本本社でリモートワークを実施し、次いでフィリピン支社でもリモートに完全移行しました。

が、当初踏み切るのにかなり躊躇しました。サボったりパフォーマンスが下がるメンバーが出るだろう、と思ったからです。

妄想ではなく、過去にそういう例が実際ありました。その際は人数も少なかったので、マネージャーの僕がコーディングしてカバーしましたが(何徹したか……)。今は100人いるのでその手は使えません。

SNS上ではリモートに移行しない経営者が叩かれてますが、残念ながらリモートにすることで組織のパフォーマンスが下がるケースは事実としてあります。……考えなしに移行した場合は。

裏を返せば、明確に方針を決めて、ツールを駆使すれば、生産性を下げずしてリモートワークへの移行は可能です。

そう、”Screen Shot Monitor”ならね

モニタリングツール『Screen Shot Monitor』を紹介したい

ということで今回は、モニタリングツール『Screen Shot Monitor』とその使い方、加えて運用方法や、導入する際に嫌がるチームを説得する方法までを解説したいと思います。

対象は下記の方。

  • リモートに移行したいけど、不安な経営者/マネージャー/人事の方
  • リモートワークを取り入れたが、上手くいっていない経営者/マネージャー/人事の方

リモートワークへ移行する際、僕らは『Screen Shot Monitor』というWeb/デスクトップアプリケーションを導入しました(LIGフィリピン支社でのみ。日本は入れてません)。

端的に言えばこれは、従業員のPCの動きを監視するツールです。おかげさまで、現状リモートワークでのパフォーマンスへの影響はゼロです。

Screen Shot Monitorとは?


https://screenshotmonitor.com/home

ツールを起動している間ずっとパソコンのモニターを監視してスクリーンショット撮ってくれるアプリケーションです。

管理画面がついているので、マネージャーは従業員のスクリーンをモニタリングできる上その状態が記録されデータベースに保存されるので、いつでもさかのぼってチェックすることができるという便利ツールです。

Screen Shot Monitorの特長

ここで簡単に特長やメリットなどを3つ、あげたいと思います。

1. PCへの負荷が少ない

「ずっとパソコンを監視していたらすごく重いんじゃないの?」と思うかもしれませんが、ご安心を。

Screen Shot Monitorでは、1時間あたり最大30枚のスクリーンショットをランダムな間隔で撮っていくという仕様を採用しています(プランによりスクリーンショットをとる回数は異なる)。

動画としてモニタリングしているのではないので、重さを感じることなく快適に使うことができます。

2. アクティビティ率がとれる

また、アクティビティ率という値も取得・表示できます。

これは、画面の切り替え・マウス操作・タイピングの頻度から、モニタリングしている間にユーザーがどの程度PC上での操作を行っていたかを記録する値です。

もしユーザーがPC上でまったく操作を行わなければ、「アクティビティ率0%」と表示されますし、くまなく操作を行っていれば大体80%以上の値になります。平たく言えば、ユーザーがきちんと仕事をしているかどうかがわかるわけです。

【実際の画面】

3. 権限を設定できる

ユーザーごとに権限を変えることもできます。一般ユーザーは自分の画面だけ、アドミンユーザーは全ユーザーの画面を閲覧できる、など。

一般社員・リーダー・マネージャーなど、ポジションごとに分けて設定するといいでしょう。

プランと費用

気になる費用ですが、Screen Shot Monitorには3つのプランがあります。

  • フリープラン/無料
  • スタンダード/1ユーザー・月額6ドル
  • プロフェッショナル/1ユーザー・月額9ドル

いずれも企業向けのSaaSとして考えるとだいぶ安いですね。

大きいところで特徴を分けると下記のようになります。

  • 「フリープラン」はアクティビティ率の取得や個々の権限設定ができない
  • 「スタンダードプラン」では大抵のことができる
  • 「プロフェッショナル」は「スタンダードプラン」に比べ、トラッキングできる範囲やスクリーンショットのデータ保存量が多い

僕らの場合はスタンダードプランで十分だと考え、これを利用しています。

運用のコツ!

このサービスを上手に運用するにあたり会社全体でルールを決めていますので、いくつか紹介していきたいと思います。

  • ルール1:ツールの起動時間は1日7.5時間以上
  • ルール2:アクティビティ率は80%以上
  • ルール3:業務内容によってはルール1,2が適応外になる

基本的にはルール1,2を守ってくれていれば、マネージャーはメンバーが就業していたとみなすことができます。業務によっては必ずしもあてはまらない場合もあるでしょうから、その場合を想定して3があります。ただし要報告です。

モニタリングへの抵抗

こうしたツールを導入するのは人によって抵抗があるかと思います。

しかしながら、僕としてはマネージャーとしても一社員としても必要なものだと考え、ぜひ取り入れるべきだと考えています。

LIG Philippinesのような100人を超える大所帯の組織では、ハッキリ言ってメンバーの能力や特性はかなりさまざまです。自走できるベテランのメンバーも入れば、サポートが必要な新卒のメンバーもいます。

チーム間での日々のコミュニケーションが大切で、そして評価制度では成果と過程をセットで見ます。

成果主義の少数精鋭のチームだったり、業務委託メインのチームであれば、このようなツールは不要かもしれません。自走できないメンバーがいれば見放すという選択も取れます。

しかしながら、僕らとしてはメンバーの生産性は最大限高くなるようにし、かつ成果の出ないメンバーは出るように訓練する方針でマネジメントをしていきたいと考えています。こうした背景があり、Screen Shot Monitorを導入する流れとなりました。

まとめ

いかがだったでしょうか。

こうしたツールを導入するかどうかは、組織の背景やスタンスによって一概に良しとはできません。が、LIG Philippinesと近いような構造のチームであれば、ぜひ導入を検討するとよいでしょう!

Screen Shot Monitor