
こんにちは。観音クリエイションです。
突然ですが、エンジニアってすごくないですか? すごいですよね? すごいんです。なぜなら僕たちが今こうやってインターネットを使って情報を発信したり、簡単に買い物を楽しんだり、映像を見たりといった便利な生活が成り立っているのはエンジニアの皆さんのおかげだからです。めちゃくちゃすごい。すごくすごい。
そんな彼らが仕事を離れたところで作っているものもまたすごいんですよね。ある人はスマホの位置情報を使って定時以降に会社から200メートル離れた時点で家族に「今から帰るよ」というメッセージをLINEで自動で送るプログラムを書いたり、ある人は自分が欲しい情報だけをWeb上から自動で集める使い魔のようなクローラーを作ったり。
そう、エンジニアが仕事じゃない場所で作ってるものって面白い!
だからそれを見せてほしい!
一生のおねがい!
そこで今回は「未経験で入社した人を3ヶ月で即戦力のエンジニアに育成する」でおなじみの株式会社ラクスパートナーズご協力のもと、ラクスパートナーズで働くエンジニアの皆さんが余暇の時間で作ったものを見せていただきました。せっかくなので作品の中から最優秀賞を決めます。みんなでワイワイ楽しくやっていきましょう。
今回は私を含むこちらの4名で審査を担当させていただきます。
(左から紹介します)
![]() |
人物紹介:森さん採用・育成に関わる。もともとはエンジニア。COBOLからキャリアスタートして、Java、PHP、C#。直近では電子書籍系の配信サービスのシステム開発に携わる。趣味はサッカー・マラソン・キャンプなど。土日は少年団サッカーコーチ。 |
---|
![]() |
人物紹介:倉田さんインフラエンジニアの講師。PC・ゲーム・ガジェット好きなエンジニア。技術の進歩によって犬や猫と会話ができるよりも、コンピュータと会話をしたいと願う。 |
---|
![]() |
人物紹介:飛田(とびた)さんアプリ講師。さすらいプログラマー。スクレイピングをこよなく愛し、三度の飯よりネットサーフィンが好き。最近reCAPTCHAが突破できずに落ち込み気味。 |
---|
![]() |
人物紹介:観音クリエイションガジェットや自動化、効率化が好き。プログラミングの知識がないくせに個人で運営しているブログのphpをいじってみたら真っ白になってしまって半泣きになったことがある。 |
---|
さあ一体どんなツールやアプリが出てくるのか。それでは早速いってみましょう!
エントリーNo.1:辻田さん
1人目は2017年に新卒で入社した辻田さん。ゲームが好きな彼女は、ポケモンをプレイしている際に役立つツールを作ったそうです。

私は今『ポケットモンスター ソード・シールド』をプレイ中なんですけど、審査員の皆さんの中にプレイしてる人はいますか?

うちは子供と一緒にやっています。

お、ありがとうございます! プレイしていて、旅の途中で初見のポケモンに出会ったときってタイプが分からないからモヤモヤしませんか?

あー、しますね。

ん? タイプって重要なんですか?

はい! タイプごとに相性というものがあって、相手のタイプを知っていれば有利なタイプのポケモンでパーティを組めるので、バトルやシナリオをスムーズに進めることができるんですよ。

森さんは初見のポケモンのタイプがわからないときはどうしてますか?

ネットで検索してます。「ポケモン剣盾 ◯◯」とかで。

絵に描いたようなペルソナです。ありがとうございます。私は今回、その検索の手間を省くBotを作りました。

ほう。

こちらが今回作ったBotです。

皆さんには実際に使ってみていただきたく。こちらのQRコードからLINEで友だち追加してみてください。機能は非常にシンプルで、ガラル地方(※)のポケモン名を送信すると、そのポケモンのタイプを即座に返す仕組みです。

ほんとだ!すごい!

あー、これはいい! ブラウザで検索するより断然速い!

このBotはどういう構成で作ったんですか?

こういう感じです。以前からDynamoDBを使ってみたくて、この機会に勉強がてら取り入れてみました。

ポケモンのデータはどうやって作ったんですか?

手打ちしました。ガラル地方のポケモンは全部で100種類もないので、スクレイピングを頑張るよりも自分で打ち込んだ方が早いかなーという判断です。

なるほど。

今後はタイプと一緒にポケモンの画像も返せたらいいなと思っています。あと種族値も欲しいんですよね。いろんな人に使ってもらいたいので、これからもっと機能を追加して便利にしていく予定です。
審査員からのコメント

「ポケモンのタイプを知るために検索する手間を省く」っていう一点に特化したシンプルなツールでわかりやすくていいですね。

LINEで友だち追加するだけだからユーザー側の導入ハードルが低いのも高ポイントです。

これはポケモントレーナーからすると本当に便利なツールですよ。うちの子供も飛び上がって喜ぶと思う。
……と、1人目から素晴らしいものを見せていただきました。やっぱりエンジニアが趣味で作ってるものって面白い!
エントリーNo.2:清水さん
続いて2人目はショッピングと筋トレが趣味の清水さん。彼も辻田さんと同じく2017年新卒入社。今回開発したアプリは彼のパンプアップした筋肉を包み込んでいる「服」がテーマだそうです。

僕はショッピングが好きで、持っている服がとても多いんですね。で、それを管理できるアプリが欲しいなと思って探してみたんですけどなかなか「これだ!」というのが見つからなくて。ちょうどそのタイミングで触れてみたい技術がいくつかあったので「勉強を兼ねて自分で作っちゃえ」と思ったのが開発のきっかけです。

アーキテクチャはこんな感じになっています。触れてみたかった技術というのがFirebase 、マイクロサービス 、Vue.js + TypeScript 、REST API 、クリーンアーキテクチャ、Sonarqubeの6つで、今回の開発で全部取り入れました。

全部?!

すごいモチベーションだ。

ありがとうございます。さて今回僕が作ったアプリ「My Clothes」ですが、自分がいつ、どこで、何を、いくらで買ったか、というのを一元管理できるものです。

なるほど。服の写真も登録できるようになってるんですね。

自分が持っている服を一目で把握できるのはいいですね。コーディネートを考えるのがラクになりそう。

そうなんです。そしてこのアプリの中で僕が1番欲しかった機能がこれで……

ほう。自分が今まで服飾費にいくら使ったのかわかる、と。

そうです。費用の円グラフはカテゴリ別に見ることができるようになっているので、このようにアウターとボトムスにそれぞれいくら使ったのかといった内訳が一発で把握できます。

コーディネートを自動で提案させたり、他のユーザーの服を見たりするような機能もあるんですか?

今はないですね。将来的にはそういった機能も含めて、自分が使いたいと思うものや、要望があるものをどんどん実装していきたいなと思ってます。

このアプリ、現在はローカルでしか動作していないっぽいですね。今後はこのアプリをどうブラッシュアップしていく予定ですか?

まずはちゃんとサーバーにデプロイしたいですね。あとi18n対応を考えてUIを全部英語で作ったのですが、単語や文法が怪しいところがあるのでそこを入念にチェックしたいです。そしてやっぱりスマホで見れたら便利だよなーと感じているので、将来的にはPWAを用いたモバイル対応を予定しています。
審査員からのコメント

Webアプリの王道機能を全部盛り込んでるのがよかったですね。聞いてて楽しかったです。

あとモチベーションがすごい。意欲の塊。

そう。「技術の力でいろんな問題を解決したい」っていうエンジニアらしい姿勢がプレゼンから伝わってきましたよね。
……技術力だけでなくポテンシャルの面でも高評価をゲットした清水さん。さあどんどんいきましょう!
エントリーNo.3:岡崎さん
続いて3人目は低温調理にハマっている岡崎さん。年内にご結婚を控えているそうで、その人生の節目となるイベントで使えるアプリを作ったとのことです。半年前に未経験でラクスパートナーズに入社したとのことで、今回の中では一番プログラミング歴が浅い挑戦者です。

僕が作ったのは写真共有アプリです。私ごとで恐縮なんですが年内に結婚式を控えておりまして……
一同:うおーおめでとうございます!!

ありがとうございます(笑)! で、自分たちの結婚式で皆さんが撮ってくれた写真を、参列者みんなでシェアできたらいいなと思ってアプリの開発を始めました。

写真共有アプリって他にもいろいろあると思うんですが、それを使わず自分で開発しようと思ったのはなぜですか?

参列者の方々の手間をできるだけ減らしたかったんですよね。普段使わないアプリをわざわざ自分の結婚式のためにインストールしてもらうのって申し訳ないじゃないですか。

なるほどなるほど。

今回の開発で使用した技術と構成をまとめるとこんな感じです。

参列者の皆さんに事前にしていただくことはQRコードからLINEで友だち追加するだけ。あとは式当日に撮った写真をそのLINE Botに送ってもらえれば、このBotを追加した全員がすべての写真を見ることができます。アップされた写真はすべてCloudinaryというクラウドサービスに保存するフローになっていて、最終的には私が一括でダウンロードできる仕組みです。

おー、ここでみんなが見ることができるんですね。

すみません、LINEグループでも似たようなことができると思うんですが、わざわざこのBotを作った理由ってなんですか?

グループだと個人情報がネックになっちゃうんですよね。見知らぬ人が何十人もいるグループってなんか嫌じゃないですか? 写真の投稿もちょっと躊躇しちゃうと思うんですよね。

あー確かに。すごい。超ユーザー目線で作られてる。

ほかに何か特別な機能はありますか?

ランキング機能を実装してみました。投稿が多い人順に表示することで、投稿する動機付けを高めることが狙いです。
▲投稿した枚数に応じて、ランキングとして表示される。

よくできてるなぁ。

開発期間はどのくらいですか?

2日ですね。

2日?! そんな短期間でできるんですか?!

……とは言ってもまだまだ未完成なところもあって。もっと盛り込みたい機能があるんですよね。

今後はどういう機能を追加していくんですか?

取り急ぎ2つですね。まずはUI。今回はこの発表のために急いで仕上げたこともあって画像の大きさや見せ方がまだ洗練されていないので、もっと綺麗に整えたいです。あとは共有チャット機能を追加します。新郎新婦のエピソードや伝えたいメッセージなどを書き込んでもらって、参加者の皆が共有できるようにする予定です。
審査員からのコメント

LINEのグループ機能のセキュリティ面の問題をクリアできているのがいいですね。ユーザー側の気持ちがとてもよく考えられてる。

横展開もできそうですよね。結婚式以外のイベント、たとえば二次会や同窓会なんかでも使えそう。

普段の仕事と関係のない技術をふんだんに盛り込んでいるにも関わらず、2日でここまで持ってくるのは本当にすごいと思いました。未経験で入社して半年ちょっとでここまでも物を作れるようになるもんなんですね。
……こんな便利なものが2日でできるのか、とざわめきが立った発表でした。
エントリーNo.4:青木さん
続いて4人目の挑戦者は青木さん。前職は介護職という、エンジニアリングとは全く関係のない世界から2017年にラクスパートナーズに転職されて在職3年目。「アプリや技術的な要素を使って世界や自分の時間をもっと便利にしたい」というのがエンジニアになった理由だそうです。

僕は「FamiPhoto」という写真共有アプリをつくりました。さっきの岡崎さんとやってることはほとんど一緒なんですが、取得した写真を「デジタルフォトフレームとして使う」というのが大きな違いです。

今回、写真共有が人気ですね。

まず「なぜこれを作ったか」という話からしたいんですが、皆さんのご両親はスマホを使っていますか?

うちは父親が最近やっとiPhoneを使うようになりました。

家族とのやり取りはグループLINEを利用してますか?

いやー、一応作りはしたんですが、ほとんど使ってないですね。ずっとトーク一覧の一番下のほうにいます。

やっぱそうなっちゃいますよね。それってなんか寂しいじゃないですか。

せっかくなら活用したいですね。

で、僕はそれが活発になって、もうちょっと家族みんなのことを知ることができればいいなと思って今回のアプリを作ったんです。
アーキテクチャーはこういう感じになっています。開発時のポイントとして、「アプリをホーム画面に追加してしまえば、後は今まで通りLINEを使って画像を共有するだけでOK」となることを強く意識しました。アプリって使うのがめんどくさく感じてしまうと結局すぐに使わなくなっちゃうので、「使う努力がほぼゼロ」という設計思想です。
使い方ですが、友だち追加したLINE Botに「famiphoto url」とメッセージを送るとデジタルフォトフレームのURLを返すようになっていて、そのURLにアクセスすることでiPadがデジタルフォトフレームとして起動します。
そしてこのアイコンをこのままホームに置いておいてあげれば、タップ一発でデジタルフォトフレームとして起動します。 普通にiPadを使いたいときは普通に使ってもらって、飾りたいときはアプリを起動して設置するだけで共有した写真がスライドショーで変わり続ける、というアプリです。
一同:ほーーー。

この「FamiPhoto」って、Webアプリなんですよね? App StoreでダウンロードできるようなちゃんとしたiOSのアプリっぽく見えますが、これってどうやってるんですか?

いい質問ですね。これはPWAという技術を使っています。僕も今回初めて使ったんですが、こいつを通すだけでブラウザのブックマークバーやタブなどの余計な情報を削ぎ落としてネイティブアプリっぽく見せてくれる技術です。導入も簡単で感動しました。

このアプリを完成後、家族LINEは活発になりましたか?

はい、ちょこちょこ甥っ子の写真なんかがアップされるようになって、近況を知る機会が増えています。

おー、ちゃんと目的果たせてますね!
審査員からのコメント

日本で同じ問題を抱えてる人ってきっと多いし、普通にみんな使ったらいいと思う。これ、売れるんじゃない?

プレゼンを聞いているだけで家族間のLINEのやりとりが増えて、コミュニケーションがいい感じになるのがイメージできました。これ、売れると思います。

導入ハードルが低いのはいいですね。これならうちの両親でも使ってくれそう。これ、絶対売れますよ。
……と、審査員一同が収益化を考えるほどの大絶賛。開発期間は約3日とのことで、そのスピード感も高評価でした。これは優勝候補では!?
エントリーNo.5:本間さん
最後の挑戦者となる5人目のエンジニアは今回一番の古株、2015年入社の本間さん。プログラミングの仕事以外にボードゲームを自分で作っているらしく、ゲーム作りに役立つツールを引っさげての参戦です。

僕が作ったのは「Board Game Analytics」というシステムです。「Board Game Analytics」は一言で言うと、「既存のボードゲームを分析して、新しいゲーム作りに役立てるためのツール」です。

ゲームを自分で作る人のためのツールってことですか?

そうです。僕自身が自分でゲームを作る際に「何らかの基準が欲しい」というのがすごく大きくあって。製作時の羅針盤になるようなものが欲しかったんですよね。

私もボードゲームが好きで、たまに新しく発売されるゲームのことを調べたりするのですが、世の中にはすでに結構な数の情報サイトがありますよね?


例えばこの「BoardGameGeek」っていうのが世界で1番有名なボードゲーム情報サイトなんですけど、プレイ人数、プレイ時間、対象年齢といった「ゲーム単体の情報」しか見られないんですね。僕は製作者として、特定のジャンルの平均評価などの「ボードゲーム全体のデータ」が欲しかったんです。

あーなるほどなるほど。

「Board Game Analytics」はBIツール(Business Intelligenceツール)というものを使って、こんな感じでデータを可視化することで、各ジャンルの評価レートの分布とかを俯瞰できるようになっています。

めちゃくちゃ本格的なのが出てきた。

これを使うことで「評価の高いゲームってどんなルールがあるのかな」とか、「ここ数年で発売数が多いのってどんなゲームなのかな」とか、「プレイ時間短いゲームってどんなルールを持っているのかな」というような情報を得ることができるわけです。

すげーーー。

人気がないゲームってどういうジャンルなんですか?

「アクティング」っていうジャンルは比較的人気がないですね。これは「ジェスチャーなどを用いて何かの挙動を模倣する動作で他のプレイヤーに意思伝達する」というルールのゲームです。

へー。

逆に最近人気が出てきてるのはデッキ構築なんかのジャンルです。

で、製作者としてはこういったデータをもとに、「当てにいきたいから人気のあるジャンルのゲームを作ろうか」とか「今回は自信があるからあえて人気の低いジャンルに挑戦してみるか」というように、ゲーム作りの方向性を決めることができます。あとはこのデータを元にジャンルを組み合わせて新しいゲームを考えるようなこともやりますね。

今までのデータを分析した結果、本間さんの中で「こういうジャンルを組み合わせたゲームを出したら売れるだろう」っていうのはあったりするんですか?

はい、あります。「Variable Player Powers」と呼ばれる、たとえば4人で遊ぶゲームなら4人ともそれぞれ違う能力を持っているっていうゲームシステムなんですけど、それに 「協力プレイ」と「ホラー」の要素を組み合わせたゲームですね。

「人狼」のチーム戦みたいな感じですか?

あーそうですそうです。そんな感じです。これは結構イケるんじゃないかと思ってます。

めっちゃ面白そう。やってみたい!

個人開発にしては結構大きなシステムに見えますが、開発期間はどのぐらいですか?

トータルで1ヶ月ちょいですね。手を動かす以外に必要な時間が結構ありました。Google Compute EngineへのMySQLインストール完了まで時間がかかったのと、あとはデータ収集ですね。分析に必要なデータが10万件以上あるのですが、それをスクレイピングで取る際にAPIの制限で5秒に1回までというものがあって。単純に50万秒 = 5日間と18時間53分20秒が必要だったりしました。
審査員からのコメント

感想は「半端ねえ」の一言です。

今回5人の参加者の中で一番長期のプロジェクトですね。「俺が作るべきだ」という作り手の熱い気持ちを感じるプレゼンでした。

1人でここまでの規模のものを作れるのはすごい。
……本間さんは今回作ったシステムの作り方を同人誌としてまとめたものを販売されているそうで、モノづくりのプロという印象を残しました。
運命の結果発表!
さあこれで今回の参加者5人の作品がすべて出揃いました。
最初から最後まで面白いツールが並んでどれも甲乙つけがたい勝負で、当初予定していた10分の審査時間では全然足りないほどでした。
そんな厳正なる審査の結果、今回の最優秀作品は……。
・
・
・
エントリーNo.4、青木さんの「FamiPhoto」に決定!
評価のポイントとして、
-
- デザインまでしっかりと洗練されており、UIとUXの面でも優れていた
- 少子高齢化の現代社会において同じ悩みを持つ家庭が多く、作ったもののインパクトが大きい
- お金になりそう
……などが挙げられました。大人はみんなお金が大好きだ!
おめでとうございます!
皆さま業務時間外にありがとうございました!
(ちなみに今回の参加者の方々の残業代は、ラクスパートナーズからしっかり支払われています。優良企業!)
以上、「実生活で作ったツール選手権」でした!
最後に今回ご協力いただいた「未経験でもお給料をもらいながら3ヶ月でエンジニアになれる」ラクスパートナーズのことを紹介しておきます。
- ラクスパートナーズのここがすごい!
- ラクスパートナーズの社員は9割が未経験! 今回の参加者もみんな未経験でした。初心者でも臆せず応募しよう!
- 入社後は3ヶ月の実践型研修を実施! あなたも便利なものが作れるようになります!
- しかも研修中もちゃんと給与がもらえるぞ!
- 雇用形態は正社員! 安定! 最高!
ラクスパートナーズでは定期的に無料の体験型説明会を開催しているので、気になった方は一度エントリーしてみてはいかがでしょうか。
〜番外編〜 飛び入り参加のエントリーNo.6:小川さん
ちなみに今回の発表会、想定していた以上の盛り上がりとなりまして、途中でたまたま居合わせた他のエンジニアさんが「僕にもやらせてください!」と飛び入り参加してくれるほどでした。
急遽参加してくれた上の写真の小川さんはクラウドエンジニアとして「検証やデプロイの手間を省略する方法」というテーマで発表。
DockerやKubernetesといった技術を使うことで、普段開発用のMacで使っている環境と本番の環境をほぼ同じにすることができ、検証からデプロイ、動作確認までが非常にラクで効率的になるという知見を共有してくれました。
先に登場した5人のエンジニアの皆さんが作ったツールが動くのも、小川さんのようなインフラを支えているエンジニアのおかげ。「Webサービスそのものを作るよりも、それを支える小川さんみたいな仕事に興味がある!」という人は、ラクスパートナーズのクラウドエンジニアの門を叩いてみてはいかがでしょうか。
こういう発表会はエンジニア同士の交流だけでなくスキルの幅を広げる機会にもなるので、ラクスパートナーズでは今後定期的に開催していくことを検討されているそうです。ラクスパートナーズがどんどん楽しい職場になっていく……!