THE SAUNA これが噂のパラダイス
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2019.12.11

長期インターンを考えてる人へ。「育ちやすい自分」を目指したら成長を実感できたで。

あいり

こんにちは! Webディレクターのあいりです。

現在大学4年生で、LIGには1年前に人事のインターンとしてジョインしました。その後LIG社内にてジョブチェンジ。現在はWebディレクターのインターンをしています!

実は大学時代を通して、これまで7社の長期インターンを経験してきました。よく驚かれます。たしかに5年間で7社なので、なかなかハードかも。就職とはまた異なる、インターンだからこそ、できることだと思います。

世の中にはジョブホッパーやアドレスホッパーがいますが、「インターンホッパー」という新たな概念を世の大学生達に伝えられるのでは……!?

そう思い立ち、

  • 長期インターンを考えている大学生
  • 長期インターンをしていて成長角度をもっと高めたいと思っている大学生
  • いろんな職業を経験したいと思っている大学生

に向けて、学びをシェアしたいと思います!

どんなキャリアを歩んできたのか、自己紹介

さて、いきなり手前味噌かもしれませんが、どのようなインターンホッパーキャリアを歩んできたのかを紹介させてください……!

1社目 全能感が溢れてしまったギャップイヤー期

高校卒業後は1年間のギャップイヤーを取って、コンサル会社に正社員として所属しながら、大学入試の準備をする。怖いものがなく全能感があった(これが若さ)。その後大学合格・入学を果たす。19歳で大学生と社会人の“二足のわらじ”をやってみたけどキャパオーバーして失敗。1社目は1年半で退職。

2社目 全能感から転落したモラトリアム

両立できる程度にまちづくり・教育事業を行う会社でインターンを始めるも、合わないと思って半年ちょっとで退職。自分が「無能」かつ「不器用」だと気づきはじめる。

3社目 自分よりも社会のため思想は危なっかしい……

無能不器用がコンプレックスだけど、文章は書ける方だわ! と思って医療福祉系Webメディアでライターインターンをする。大学・インターン・バイトを毎日やっていたら忙しすぎてパニック障害になって電車に乗れなくなる。ふてくされていたら留年をキメる。体調も悪いので1年半続けたメディアは退職。

4・5社目 気が付いたら旅に出ていた

ヒッチハイク・野宿で日本縦断したり、突発的にタイにマッサージ留学に行ったりしながら、特許ビジネスをしている企業の経営戦略室インターンをする。契約的に数ヶ月で辞める。同時にWebライティングの仕事をする。1年くらいやって退職。

6社目(LIG) 「バイブス」の瞬間最大風速が走った

昨年秋頃にLIGの経営企画室・人事インターンとしてジョイン。「Life is Good」という言葉に激しくバイブスを感じる。でも気づいたら単位が足りなくて、留年をキメてしまったのが今春。

7社目 自分の「Life is Good」ってなんだろう

今後のキャリアを真面目に考えたいと思い始める。同時に大好きな祖母を看取る介護が必要になり、思い切って半年間休学する。LIGをお休みして大手広告代理店の資料作成やDTP制作をする下請け会社でのインターンを始める。

LIGに復帰

考えた末に「LIGでLife is Goodしたい!」気持ちが醸成できて、LIGにWebディレクターのインターンとして復活。祖母とも最高のお別れができたので、大学も復学。卒論と仕事に追われながら、なんとか生きている(←イマココ)。

 

正直言って、それなりの苦労もありますが、自由奔放な時間の使い方をしてきました(笑)。

いわゆる「意識高い系」というか、全能感が溢れてツンツンしていた時期もあります。

ほどよい挫折を経験して、そこから回復するときに自信になったのは「育ちやすい自分」になることでした。主にインターン経験を通して、素直に人と渡り歩けるような、身の振り方を覚えてきました。そこからの学びを振り返ってみることにします!

 

ギャップイヤーで高度な大人の遊びを知ってしまった

そもそもギャップイヤーとは……

イギリス圏の考え方で、高校卒業後から大学入学までの間に期間を設けて、大学では得られない経験や学びをすることを指します。現在は大学在学中の休学や、大学卒業後〜大学院入学 or 就職までの間のことを指す意味でも使われるようになりました。

わたしの場合、高校時代の青春を謳歌しすぎて気を失っていたので、進学先も就職先もなく、ギャップイヤーをする選択肢しかなかったので決行しました。

ギャップイヤー中は上京して、コンサルティング会社に正社員として所属し、大学入試の準備をする生活を送っていました。いま考えると高卒のわたしを雇ってくれるなんて、とんでもなくありがたい話ですね。

とはいえ実は、社会人になることが怖かったんです。「働くのは嫌だな、自由がなくなりそうだな……」と苦い印象が強くありました。

しかし実際に働いてみると、めちゃくちゃ楽しい。1年間働いてみたところ、「いい仕事」には共通点がありました。

  • 「いい仕事」のあとには「涙」が流れている
  • クライアントも含めてみんなが感動している現場ができ上がっている

「そうか、仕事は高度な大人の遊び・青春なんだな。あたしも思いっきり遊びたい……!」と、仕事に対するイメージがコペルニクス的転回をはじめました。

どうしてインターンホッパーな日々を送ったのか

大学入学後もインターンを続けていたのは、次の理由があります。

大学を舐めていた

その頃、大学の授業は楽しくないと感じていて、大学に行く日を極力減らしていました。今は惜しいことをしたなと思いますが、大学の外で得た疑問を学問で活かすことができているので、後悔はしていません。ただ、もうちょっと勉強しておくべきだった……。大学生はちゃんと学問すべき……! という反省文を後輩に向けて公開するほどには、やっておけば良かったと思っています。

バイトよりも身になるから

Webライターの仕事を4年ほど続けていたので、医療・福祉系の知識がつきました。結果的に研究に役立てられたり、難しい論文を読めるようになったりと、学生の自分にとってプラスに働く能力を身につけることができました。

飲食店でのバイト経験ももちろん無駄にはなっていませんが、インターンでの経験が実を結ぶことが多かったと思っています。

楽しく自信がつけられた

たとえば一生懸命学生が「文章が書けます!」と伝えても実績がないと評価されないんですよね……。わたしは凡人なので、度を超えた趣味があるなど、特異な才能を発揮できるほどの力量はないわけです。

となると「文章が書ける」ことをインターンをとおして実績にして、自分のポートフォリオをつくることを意識しました。まあ、単純に自分のできることが社会のためになったら自信もつきます!(笑)

しかしこの裏側では、当時若くして働いていたので注目されることが多く、自分ってできるのかもしれない! と思い上がっていた節がありました。でも実際はぜんぜんできないんですよね……。実務的なところもそうですが、泥臭く取り組まない態度や姿勢も含んでいました。非常に遺憾なことです。

若さは「武器」じゃなく、ただの「事実」で……、若さの上にあぐらをかいていたんですね……。

インターンを続けていたことによって程よい挫折を繰り返しながら、ちょっとずつ自信をつけていくことができました。自分のダメなところ・成長を阻害する要因を知ることができて、それを改善しようと取り組みました。

それでは、程よい挫折をしたときの話をさせてください。

成長を阻害する「自分」を知った

とはいえ、大きな出来事があったわけではありませんが、当時先輩や周り大人からもらうフィードバックの意味がわからなかったんです。

「素直にならないと損するよ」という意味合いのフィードバックでした。何がそう思わせているのか、自分ではなかなかわからなくて混乱していました。当時は落ち込みやすい性格で、指摘されたことをずっと引きずるようなタイプでした。

ずっと何かに悩んでいたり、落ち込んでいたりしていたので、毎日疲れてしまいます。そういうときは、インターンも学業もスランプに陥りやすくて、暗黒時代が到来します。

ポキっと折れた挫折ではなく、疲労骨折みたいな挫折の仕方をしました。

あるとき、しっかり内省をしてみよう! と思い立ち、数ヶ月かけて自分の何が、自分をこんなに疲れさせているのかを考えてみることにしました。

そのときに出てきた要素が次のとおりでした。

素直に「できないこと」を認められない

自分ができないことをなんとなくわかっていながらも、それを認めることができていませんでした……。プライドが高い人にありがちなことかもしれません。できない自分を認められないからこそ、素直になれずに物事がこじれてくるんですよね。

指摘されること、失敗することが怖い。伴うダメージも大きい。

自信がないから、ちょっとの指摘や失敗に対して「やっちまった感」をとても感じやすい。「きっとだめな人だと思われた……」と思ってビクビクする。これをやっていると、本当に疲れました。できない自分を認めてしまったら、きっと仕切り直して物事に取り組めるのに……とずっと思っていました。

と、実はこれらは日常生活も仕事においても、いつも阻害してくる要因だったんです。社会人になる前に、こういった余計なものは置いていかないといけないなぁと考えるようになります。

ですが、自分の課題を解決しよう! と考えすぎると、課題はどんどん出てくるし終わりがない。そこで発想を転換してダメなところを直すよりも「育ちやすい人・伸びやすい人」はどんな人か考えて、なりたい自分に自分を寄せていくことを徹底しました。

育ちやすい人・伸びやすい人って?

働くうちに気づいたことがあります。まずはどんな人でも、良いところも悪いところもあること。それらを素直に100%の自分を出している人は吸収する力もあると気づきました。素直なだけで要領が良いな〜と思ってしまう(笑)。

まずは素直になること、つぎに自分の頭の中をつねに見せてくれる人、言い訳をしない人が育ちやすい・伸びやすい人だと思いました。

下記はそれぞれ自分が意識的に気をつけていることです。数社のインターンをしながら自分が学んできたことですので、ぜひ紹介させてください!

素直に考える人

心のパンツを脱ぐ

少しでも自分をよく見せたいと思う力が働くと、素直になれないことも多いと思います。「心のパンツを脱ぐ」と書きましたが、つまりは無能・無知・ネガティブといった人に見せたくないことも、人にさらけ出すこと。ちゃんと職場のメンバーにさらけ出せているか、発信できているか、ときどき自分に問うてみると、ハッとすることがあります。

学び取る力を伸ばすこと

数社のインターンを経験しましたが、どれも「学び」が自分のために用意されていることはありませんでした。教科書がないならば、学びを取りに行くしか方法はありません。そしてつねに答えはないので、問い続けなくてはいけません。大変です!(笑)

私自身でいえば、大学ないしは長期インターンを通して、その学び取る力を伸ばすことを身に付けなければ! と思い、まだまだ今も努力中です。

丸投げされたらむしろ喜ぶ

インターン経験からある程度の丸投げの仕事には慣れていました。あるとき大学で教授が丸投げに近い授業をしたときに、影で学生のブーイングを浴びていました。丸投げされたからといって、上司は自分とのコミュニケーションを絶ちたいと思っているわけではありません。目標達成まで筋道を立てて、行動できる力がつくというねらいがあります。また丸投げされたときこそ、「どのタイミングで、どう端的にまとめて上司に報告するか」など、コミュニケーションについて考えられるチャンスです。

自分の仕事の範囲を決めつけない

これは自分への戒めなんですが、「これは自分の仕事ではない」「気付いているけど、やらない」ことがあります。こうして自分の仕事の範囲を決めてしまうことがもったいないです。これまでのインターン経験で、仕事は信頼の貯金の上に成り立つことが多いと学びました。信頼は資本なので、泥臭いことでも積極的に楽しんで積み上げるほうがいいわけですよね。これ、忘れがちです。

考えていることがわかる人

つねに自分が何を、どこまでやっているのかを明かす

指摘や失敗が怖いと、やっていることを隠したくなってしまうんですよね。でもそうしてしまうと、のちのちアウトプットに大きな齟齬が生まれて、取り返しがつかなくなる……それが一番怖い状況です。

仕事を切り出してくれた人に対して、自分がいま何をやっていて、どこまでできているのかを明かせていると自然と情緒も安定します。直接伝えなくとも、何かを見ればわかるようにしておくでも、迷惑にならない程度に公開することを心がけています。

自分が何を考えているのか(悩みも含め)小出しに伝えていく

忙しい上司に遠慮しちゃって聞けない! 相談できない! なんてことをこれまでずっとやってきました……。LIGではチームの皆さんに毎日5分間「素朴な疑問をぶちまける時間」を取ってもらっています。さらにSlack上でも出勤時に日報をつけて、疑問や不安を共有しては、皆さんに助けてもらっています。

聞くということはわからないことを理解したということでもあります。自分の頭の中(思考・思い)を開示する機会は少ないので、そういう時間を自分からつくることを心がけています。

言い訳をしない人

「できません」はない。ノークッションで「はい」という

「大人との会話に『できません』はない」が家訓の家庭育ちですが、社会に出てみるとたしかにそうでした。できなければ会社が存続の危機になるわけだから、やるしかないですよね(笑)。「あ、これやるんだな」くらいに思って、最初にノーを言うことは絶対にしないようにしています。

ただ、自分リソースやキャパ的にできないこともあります。自分ができない可能性があって、人に迷惑をかけるなら、ここまではできるけど、ここからはできないと言ってしまった方が自分の学びになります。

仕事の悩みは仕事でしか解決しない

何事もそうなのですが、仕事で生まれた悩みは仕事をやることでしか解決はしません。わたしは先延ばし癖があるので、本当に何度も大失敗をしてきています。現実逃避をしても、モヤモヤが自分の中に蓄積されるだけです……。何度も同じことをやってきて学んだことは結局、逃げずにやることでした。悩みや不安は、手足を動かせばある程度解決するということみたいです。

まとめ

インターンホッパーの経験から得たことを振り返ってみました。あくまでこれはわたしが抱えていた課題感を解決するために、取り組んできた・心がけてきたことです。

自分への戒めも込めて、ちょっとでも長期インターンを考えている学生やインターンしている学生にとって、参考になればいいなぁと思っております。

さて現在LIGでは、経営企画室・人事アシスタントの長期インターンを募集しています。興味のある方は下記よりご連絡ください!