Web事業部LP
Web事業部LP
2019.11.03
11枚目
LIG美術館

訪れる患者さんを祝福するシンボルに《鮮やかな世界》絵画解説vol.11

田中ラオウ

うぬらこんにちは! 画家の田中ラオウです。

先日、鹿児島の眼科さんからのご依頼で待合室に壁画を描いてきましたのでご紹介します。

元になる絵

壁画の元となる原画はAdobe FrescoというiPad専用の作画アプリで作画しました。

ico Adobe Fresco2019年9月末にリリースされたiPad専用の作画アプリ。田中ラオウも開発段階でテスターメンバー(Gemini5)として携わった最強の作画アプリ。

絵のコンセプト

僕は視力がとても悪いんですが、学生時代に初めて眼鏡をかけたときに物の輪郭がハッキリ見えて「外ってこんなに明るいんだっけ」と驚いたことをよく覚えています。この眼科に来て目の症状が少しでも改善された患者さんを祝福するような絵にしたいなと思い、図案を考えました。

また、この眼科さんがブランディングのキービジュアルとしてヒマワリを使っていることから、院長先生からのご要望もあり、モチーフをヒマワリにしました。

絵のタイトルは「鮮やかな世界」です。

作画前の壁

こちらの奥の壁への作画をご依頼いただきました。この眼科は鹿児島で一番ともいわれるほど患者さんが多いので、待合室はいつも人で溢れています。人に埋もれないような大きさで絵を描こうと思いました。

作画工程

壁画の作画には4日を要しました。診察時間が終わってから夜中までが作画可能な時間でした。

1日目

ヒマワリの壁画制作工程

ヒマワリの壁画制作工程

iPadの絵をプロジェクターで壁に投影し、それをなぞることで下書きの手間を省きました。絵具は色によって隠蔽力(下の色を透けさせる度合い)が違うため、今回は一番隠蔽力が弱い薄い黄色から描いていきます。花弁の部分を筆で描き、背景には絵具と同色のスプレーを使用しました。

2日目

ヒマワリの壁画制作工程

赤とオレンジでヒマワリの輪郭を際立たせていきます。花弁にワンポイントで入れてある水色も、スプレーで先に入れておきます。

3日目

ヒマワリの壁画制作工程

ヒマワリの花弁を仕上げました。今回は壁面に色を多めに乗せて、筆で混色していく方法でぼかしを多用しました。

4日目

ヒマワリの壁画制作工程

ヒマワリの中央部分に色を入れて、バーントアンバーで然るべき部分に陰影をつけたら完成です。

完成

受付から見える大きなヒマワリの壁画

待合室全体からだけではなく、受付に来られた方からも見える配置になりました。

 
ヒマワリの壁画で医院全体が明るい印象に

白いシンプルな壁も清潔感や誠実さを感じられて素敵ですが、壁画が入ることでとても明るい印象になりました。患者さんからの評判も上々とのことで、お喜びいただくことができました。

アートでオフィスや店舗を華やかにしませんか?

いいオフィス上野の壁画

LIGアート事業部では壁画制作のご依頼、絵画の販売を承っております。在籍画家による絵画作品はこちらからチェックできます!

こんなことを叶えます!
  • オフィスで・・・会社のシンボルをつくりたい、雰囲気を明るくしたい、集中できる環境づくりをしたい
  • 飲食店やショップで・・・道行く人の目を引きたい、お店を華やかにしたい
  • プライベートでも・・・自宅で毎日アートに触れていたい、アートで癒やされたい

賃貸でも制作可能な場合もございますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

アート事業部へのお問い合わせ