
LIGデザイナーが”踊り手”としてブレイクダンスのヨーロッパツアー公演に参加します。
みなさんどうもこんにちは! 土曜日の朝は体のいたるところがアザだらけ、セブ支社のしゅんです。
「Youは何しにLIGへ?」シリーズでは、セブ支社で働くフィリピン人だけでなく、日本人にもインタビューをしていきますよ!
今回の第4弾では、すっかり身も心もフィリピンに溶け込んだ、セブ支社の日本人女性「さいかちゃん」を紹介していこうと思います!
インターンからジョインし、2年間近くLIGのセブ支社を支える彼女。一体どんな経緯で、どのような思いでフィリピンで働いているのでしょうか?
詳しいところを伺ってみました。
――今日はよろしくね! 簡単に自己紹介をお願いします!
つい最近25歳になりました、彩りの果実、「彩果(さいか)」です★
趣味は海外旅行とスキューバダイビングです。動物と自然を愛しています。セブでは犬を飼っていて、名前はペニー君。シーズーとポメラニアンのハーフで可愛すぎるので、土日はずっと一緒に過ごしています!
大学時代は乗馬クラブに通ったり、アメリカのモンタナ州の国立記念公園でインターンしたり、カンボジアで英語を教えたりしていました。
出身は大阪で、大学は関西学院大学経済学部卒業。専攻は環境資源経済学で、バングラデシュの山岳地帯の農業について研究し、現地調査して論文を書いてました。
――なんかめっちゃアクティブ……そんなおてんば娘なさいかちゃんですが、どうしてLIGに?
LIGには2017年の8月に入社しました。現在3年目です。なんと、入社初日が社員旅行の日でした(笑)。
Kredoという、英語とITが勉強できるセブの学校に留学していたとき、Kredoの代表が、LIGのセブ支社・プレジデントのせいとさんに繋いでくれたのがきっかけでした。
当時から英語には自信があったので、そこを評価してもらえたのかなと思っています。Kredoに入学して1週間くらいで、速攻でLIGとの面談が設定されていました(笑)。
――人との繋がりって本当に大事だね!
本当にそうなんです。得意の英語を使う仕事、IT業界での仕事には興味があったので、英語もITも同時に仕事として経験できるLIGを紹介してもらえたことは、今思えばすごくラッキーでした。
セブでIT留学する前は普通の大学生でした。卒業してKredoでの留学が始まるまでの4ヶ月間は、フルタイムでセブ島のダイビングショップで働いていました。
――LIGで働いていて、一番思い出に残っている瞬間は?
私が初めてブリッジとしてアサインされた案件がリリースされたときですね。大規模なサイト制作案件でした。
私もブリッジとしての初案件、ディレクターさんもLIG入社して初めての案件。そしてなんとなんと、エンジニアもLIGに入って初案件という座組みでした。
もちろん先輩たちに見守られ、教えてもらいつつではありましたが、メンバーは誰も慣れていない。毎日毎日オンラインで認識のすり合わせと進捗確認をしていたのに、うまくいかないことが本当に多かったです。
自分でも直接コードいじって文言変えたり、サーバーにアップしたりしました。途中泣きそうになりながらも、なんとかリリースできたときの達成感は、やっぱり格別なものでしたね。
――大変なことに挑戦できる、そこからたくさんの学びを得れる。それがLIGの良いところだよね。
はい。私はLIGは「人生をより充実させてくれる会社」だと思っています。
やっぱり、仕事と、やりたいこととが両立できる会社って少ないじゃないですか。
本社には、ダンスの講演のために1ヶ月フランスに旅立って休職してから戻ってきて、また活躍しているJonaさんとかもいますし!
LIGデザイナーが”踊り手”としてブレイクダンスのヨーロッパツアー公演に参加します。
私がまだインターンだった頃、本社社長のゴウさんに、「さいかがちゃんと仕事をして、信頼得て、しっかりとした考えがあるなら会社はサポートするよ。さいかがLIGでダイビングショップやったっていいんだから」というふうに言われたことがあって。
こういう考え方がLIGカルチャーにも反映されていて、やっぱりこの会社のことが好きだ! と思いました。
――すごくいいエピソードだね。フィリピン人のみんなと仕事してみて、どんなことを感じる?
LIGのサイト制作ってクオリティとか期限とかすごく厳しいんですが、フィリピン人は焦ることなく(良い意味で)常に楽観的で、リリース前ギリギリの修正中でも鼻歌歌っています。
Chillな感じは絶対突き通すんですけど、仕事はしっかりやり遂げます。日本の文化を学びたい気持ちや日系企業で働くことへの憧れが強く、自主的に日本語を学んだり、時間の感覚や働き方を変えようといつも一生懸命で……尊敬することがとても多いです。
――さいかちゃんが思う自分自身の強みは?
ずばり、英語力、コミュニケーション力、臨機応変に対応する力、強いメンタルですね。私はどんな環境でも、自分の価値を発揮できると思っています。
堂々と自分の強みを言えるようになったのも、やっぱりLIGのセブ支社での怒涛の経験があったからこそかな、って思います。
――くうううう、かっこいい! そんなさいかちゃんの、将来の夢は?
シンプルに常に幸せな人でいたいって思っています。仕事とプライベートの両立が上手な人になりたいです。
仕事の面では、「何でも屋さん」になりたいです。トランスレーター、HR、Webディレクター、今任せてもらっている社長秘書業務など。もっともっと何でも任せてもらえる人になりたい。
プライベートでは自然の中で動物と暮らしたいです(笑)。あ、あと世界中のダイビングスポットを巡ります! 絶対に!
――すでに仕事とプライベートどっちもリア充してる気がするけど……(笑)。さいごに、あなたにとって「Life is Good」は?
毎日が楽しみで、忙しさでさえ楽しめること。今日も楽しかったって思いながら寝る、今日も頑張るぞーと思いながら起きること!
いかがだったでしょうか?
ここフィリピン・セブで強く生きる日本人女性・さいかちゃんを紹介しました。
新卒で海外のベンチャーに挑戦することは、決して簡単なことではありません。辛い経験を何度も乗り越え、怒涛の日々を過ごし、何事にも積極的に取り組む彼女だからこそ、ここまでセブ支社に貢献できているのだと思います。
元ダイバーのおてんば娘から、セブで英語を使いこなしてゴリゴリに働くキャリアウーマンになったさいかちゃん。
これからも彼女の活躍から目が離せません!
LIGのセブ支社、盛り上がっています。LIG自体も、盛り上がっています。ぜひ、一緒に「Life is Good」を作りましょう!