
こんにちは。もーりーです。
僕は本を読むのが好きです。ですが昔から好きだったわけではありません。むしろ以前は嫌いな方で読書を億劫としか感じませんでした。
それが読書のコツを掴むとあれよあれよと読書量が増えて、今では忙しい日々を過ごしていても年間50冊くらいは読めるようになりました。
決して量が大事なわけではないですが、読書に対するアレルギーがなくなるって意味では大変良かったと思います。何より趣味と呼べる程度に楽しみが増えたのは良かったです。
あと僕は極度の出不精で人見知りなのでデザインや仕事関係のイベントに行くのが億劫と感じてしまうんです。デザインや仕事のことを知るには、家や喫茶店で気軽に読める本の方が僕には向いていました。
そんな、僕なりに考えた読書のコツみたいなものを簡単に紹介したいと思います。
目次
主に読むジャンルの本
技術書(クリエイティブ関係)
技術書(クリエイティブ関係)は、職業柄興味があるので読むことが多いです。色の知識やフォントの知識などなど……脳に索引を作って、いつでもどの本に書いてあったかを思い出せるようにするイメージで読みます。
ビジネス書(クリエイティブ関係)
ビジネス書(クリエイティブ関係)は、デザイナーはビジネスに弱いって思われたくないのでここ1〜2年で読むようになりました。詳細までは覚えてなくても、ざっくりこういう考え方があるんだというのを知っておくつもりで読みます。
自己啓発本
自己啓発本は、経営者の方々が書いた本などを読んでいます。ホリエモンさんとかひろゆきさんとか普通に好きです。あとは編集者として有名な箕輪さんなど今をときめく方々も好きです。気持ちが高まります。著者の考え方をトレースして気持ちを高めるつもりで読みます。
その他の本
そのほかの本は、そのとき興味をそそったタイトルや表紙で選んでいます。小説はあまり読みません。読書が途切れると前回読んだ内容を忘れてしまうためです。
いずれにもいえることですが、すべてを覚えようと思って読んではいません。
コツ① すべてを覚えようと思わない
以前、読書するときにとらわれていたのはすべてを取りこぼさずに覚えようと隅々まで目を通していたことです。でも、本の内容のすべてを覚えようとしても無理ですよね。
考えてみたらとても無理な話でした。今の読書方法は、本を読んだあと「この本はこういうことが書いてあったような気がする」って漠然と答えられる程度でもいいと考えながら読むようにしています(もちろん本のすべてに目を通して読むのですが)。内容の数%を覚えておけばいいと考えるようになりました。
コツ② 内容の数%を覚えていればいい
上記のように、本は内容の数%を覚えていればいいです。難しい本も全容は把握できなくても、読むことが大事です。そうすると本に対する抵抗がどんどんなくなり、活字を追うのが快楽になってきます。いわゆる活字中毒です。
コツ③ 脳に本の”索引”を作る
じゃあ本を読むときに何をしているかというと、“索引”を頭の中に作るイメージで読んでいます。ふと何か言葉を聞いた見たときに「あの本に書いてあったような気がする!!」と感じることができるようになるのが大事です。
コツ④ Amazon Kindleで買う
今の時代は便利なもので、スマホやタブレットでいつでも電子書籍を開けるようになりました。頭の中の索引に引っかかる言葉に出会ったときは素早く電子書籍を開けばいいのです。大量の本を持ち歩きいつでも開ける状態にしておけば、いろいろな場面で役に立ちます。またKindleは、スマホ/タブレット/PCと、たいていのデジタル機器に対応するアプリを配信しているので、いつでも手元で開けます。
コツ⑤ Evernoteなどで簡潔な感想文を書く
メモも取った方がいいですが、本の内容をメモするよりも読書中/後に感じたことや考えたことをサッと簡単にメモする程度がいいです。本の内容を復習するときは直接本を開けばいいのですから。
とった感想文のメモは読書中/後の一番の印象がダイレクトに書いてあるので、頭の中の索引に引っかかった言葉があればいつでもそのメモを開けるようにしましょう。読んだ当時の感想を思い出すことができて、仕事でのアイデアの助けになったりもします。
あと、少しでもいいのでアプトプットしておくと、索引の記憶の定着率は上がると勝手に思っています。
内容を保存したい場合:スクリーンショット
どうしても内容を保存しておきたい場合はスクリーンショットを使いましょう。
スマホでもタブレットでもPCでもスクリーンショット機能はついていますので、画像として保存しておきいつでも引き出せるようにしておけば良いです。
考えてはいけないのは手打ち/手書きで内容そのものののメモを残そうとすることです。それをやらないといけないという強迫観念にとらわれて次第に読書が億劫になってしまいます(僕はそのタイプです)。
まとめ
本は楽しみながら無理をしない程度にどんどん読みましょう。
仕事に活用しようとか思わなくても大丈夫です。とりあえず本を読むのが好きになれば大丈夫だと思います。結果はあとからついてくるものだと思っています。
以上、もーりーでした。