LIGデザイナー採用
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2018.11.25
#1
元Webディレクター・まっちの途上国スタートアップ奮闘記

私がカンボジアのVRスタートアップに参画したわけ(元Webディレクター・まっちの途上国スタートアップ奮闘記 第1回 )

まっち

みなさんはじめまして。今年の11月から途上国であるカンボジアのスタートアップで働き始めた町田こと「まっち」と言います。

前職は日本のWebプロダクションでディレクターとして働いていました。その際にLIGさんにも色々お世話になっていたことがきっかけで、この度途上国のスタートアップでの働き方やライフスタイルについて本ブログで連載させていただくことになりました。この記事を通して途上国での新しい働き方や、可能性について知ってもらえるとうれしいです。

そもそも、なぜ途上国で働くのか?

私は社会人になるまで外資企業への就職や海外勤務には全く興味がありませんでした。当然、英語を勉強する目的も見出せなかったので、成績もてんで駄目でした。

そんな私ですが、前職のとあるプロジェクトを担当したことをきっかけに、海外、特に途上国の現状や課題解決に関心を持つようになりました。それから友人と国際協力団体を運営し始めて、インドネシアのNGOを支援したりアフリカのスラム街に行ってみたりとボランティア的な動きをしてみたのですが、活動を重ねるにつれて「ビジネスを通して国際協力に関わりたい」という想いが湧き上がってきました。

そんな時、カンボジアでVRサービスを開発しているスタートアップ企業「ラストマイルワークス株式会社」に出会い、途上国でナンバーワンのテックカンパニーを作るというミッションに共感し、参画することを決めました。

プノンペン市街の様子
ラストマイルワークスのオフィスが入っているコワーキングスペース。

カンボジアについて

カンボジアといえば「アンコールワット」といった遺跡が世界的に有名で、毎年世界中から多くの観光客が集まってきます。

しかし、国自体はまだまだ発展途上のため、隣国には当たり前のようにあるインフラ設備や教育環境が整っていないのが現状です。隣国に比べて発展が遅れている原因は、過去の悲しい歴史の中にあります。

40年ほど前、カンボジアは「ポル・ポト政権」によって統治されていましたが、彼らが統治さしていたわずか3年8ヶ月の間に知識人を中心とした全国民の約1/4が処刑されてしまいました。

そのため、幼い子供達が目標とするような人たちは国からいなくなり、また子供を教え育てる教師さえも全くいなくなってしまったため、彼らは何も教わらないまま、そして「こうなりたい」といった夢も目標も持たないまま大人になっていったのです。

ポル・ポト政権とは
1975年〜1979年に首相の任についたポル・ポトは「共産主義」という「全員が平等な社会」を目指し、様々な政策を行っていきました。しかし、実際の行動は「自分たち以外の知識層は全員処刑する」といった極端なものでした。その結果、医者や教師といった知識層から、ただメガネをかけているだけの人までポル・ポト政権の犠牲になってしまいました。

プノンペン市街の様子
国としては成長を続けているが、貧富の差が激しい。国民の平均給与は月に2〜3万円ほど。

これからやっていくこと

上記でお話しした通り、カンボジアには「努力すれば報われる」といった考え方がまだあまり浸透していません。それはひとえに目標となる人物や企業がまだまだ少ないからです。

そこで、私たちは途上国発のテックカンパニーで世界を目指すことで、カンボジアに努力すれば報われる文化を生み出したいと考えています。

そんなミッションを実現するために、私たちが選んだのはVRです。VRやAIを活用してアジア各国の不動産販売をサポートするサービスを開発しています。

途上国というワードからはあまりピンとこない事業に聞こえるかもしれませんが、諸外国からの多額の資金援助もあり、カンボジアは建築ラッシュで、そのため建築に関する技術を学んでいる学生も多くいます。そんな彼らの力を活かしつつ、世界に展開していくための仕組みづくりに今まさに取り組んでいるところです。

とはいえ、私もまだカンボジアに来て半月とちょっと。これからいろんなことが起きると思いますが、途上国ならではの働き方東南アジアの現状について、自身の体験を通してみなさんにお伝えすることで、少しでも新しい働き方を知ってもらえたらと思います。

ちなみに、弊社ラストマイルワークスでは世界に向けたサービスをこれから共につくっていく仲間を募集しています!少しでも興味ある方はオンラインでお話ししましょう!

ラストマイルワークス株式会社 – Wantedly

それではまた!