CREATIVE X 第2弾
CREATIVE X 第2弾
2018.10.13

圧倒的感謝!ついにMOTOKEYSがオープンしました!

モトキウエダ

セブに住むカフェ好きの間で昨今期待が高まっていた「MOTOKEYS」がついにオープンを迎えた。セブシティの中でも下町的なこの場所でこだわりのカフェを作り上げた、オーナーでありアーティスト、モトキウエダ氏に話を聞いた。

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ー モトキさん、こんにちは。

ふふ、お久しぶりです。前回の取材の時は工事中でしたが、なんとか完成しましたよ。

 

前回の記事↓

内装へのこだわり

ー これはモトキさんの顔ですか?

気がついちゃいました?これ、僕の顔を元にした看板なんですが、夜になると光るんですよ。

 

 

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This is my face😎👍#motokeys #cebu #cafe #coffee #art #セブ島 #セブ #モトキウエダ #島根 #signboard #philippines

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ー これはどういう意味ですか?

GOOD COFFEE(良いコーヒー)、GOOD NEIGHBOR(良い隣人)、GOOD LIFE(良い人生)という意味なんですけれど、それっぽいですよね。おしゃれなカフェって窓にそれっぽく文字を書くのが流行ってるので、僕もそうしたって感じですかね。

 

ー これはもしかして…モトキさんの新作ですか?

気がついちゃいました? 今回MOTOKEYSのために描いたんですが、空間にしっかりとフィットしていて、まるで昔からそこにあった様に感じますよね。

 

ー 今回の水平線のタイトルはなんですか?

ふふ、ズバリ「セブの海」です。セブの海ってすごく穏やかで波がないんですよ。なので、「もう少し波が立てばいいな」って思ってこの絵を描きました。

 

ー MOTOKEYSにはパティオ(中庭)もあるとか

あ、知らなかったんでしたっけ? ここは僕が一番気に入っている場所で、これからもっと整備していく予定です。

 

ー そこにも水平線を描かれたんですか?

ええ。やっぱり壁を見ると描きたくなるのが画家としての性(さが)といいますか。先程の絵とは対照的に夕暮れの海を描きました。なのでタイトルは「夕暮れの海」です。

 

ー 2階に上がる階段にもこだわりがあるとか

はい。この階段が面白くて。赤い部分は木造なんですけど、緑の部分は石でできているんですよ。もともとの建物の時からそうなっていて、それを見て「おもしろいなぁ」って思ったのでそのまま使っています。何か意味がありそうじゃないですか、赤と緑に色分けされた階段って。ふふ、本当は意味なんてないんですけどね。

 

ー 2階部分はオフィスになっているとか

こだわらせていただきました。お客さまが快適に使えるように高めの天井、快適な空調、使いやすい机と椅子など、ほとんど手作りなんですよ。

食事とコーヒーについて

ー 改めてメニューの説明をお願いします

はい、フードはサンドウィッチとプレートを中心に色々と揃えています。朝はサンドウィッチが、昼はプレートがよく出ますね。夜メニューは現在開発中でこれから増やしていく予定です。

 

ー コーヒーには物凄くこだわりがあるとか…

あ、気がついちゃいました?

 

スペシャルティコーヒーはエチオピアやケニアなどの豆を、セブで焙煎しているところをみつけたのでそこから仕入れています。また、フィリピンで作られている豆も入れているのですが、これは今後かなり価格が上がりそうな気がしています。

 

そしてこれ。Oji Water Dripperなんですけれど、これは空間に対してもインパクト大な上に、これで入れた水出しコーヒーは絶品なんですよ。ゆっくりと時間をかけて抽出されるコーヒーを眺めていると、いつのまにか時が流れている.…..優雅ですよね。

 

これはMOTOKEYSで大人気な「カフェトニック」なんですが、コーヒーとトニックウォーターが混ざり合って喉にすっと流れていくんです。世界的に流行っているカフェスタイルを敏感に取り入れる。僕のこだわりの一つですね。

 

そして本命はやはり、ドリップコーヒー。

 

僕はもともとMOTOEKYSのカフェとしてのスタイルをいわゆるサードウェーブ系のコーヒーショップとは違う形にしたくて。もともとサードウェーブコーヒーの源流として日本の喫茶店のスタイル、つまりハンドドリップで一杯一杯を丁寧に淹れていくやり方があるんですが僕はそれを参考にしているんですよ。

 

ですからなるべくコーヒーはお客様の見えるカウンターの位置で一杯一杯、じっくり丁寧に淹れていくようにしています。ただ、これは本来ならば非常に効率が悪いんですよ。エスプレッソマシーンを入れて一気に入れてしまった方がビジネスとしては効率がよいんです。

 

でも僕がそうしないのは、やはりコーヒーというのは一杯ごと、マスターが心を込めて淹れてこそ、味わいも深くなると信じているからなんです。あと、やはりコーヒーをいれる所作、僕自身の立ち居振る舞いもお客さんに見せてあげたい。僕(MOTOKEYS)の店で、僕(モトキ)が淹れるところを見てもらうことでお客さまの満足度も上がるんですよ。

 

フィリピンという国、セブという土地柄で納得のいくコーヒー豆を探すことはとても大変だったのですが、運良く腕のいい焙煎士に出会うことができ、今のコーヒーを仕入れられるようになったんです。ふふ、本当に大変だったんですよ。

 

そもそもコーヒーカルチャーというのは、本来……

 

ー そろそろ、次おねがいします

あ、はい。

MOTOKEYS利用者の声

堀口せいと さん
LIGフィリピン代表。コーヒー好き。何を食べても美味しいと感じる感性を持っているので、何を食べても美味しいと言う。

ー MOTOKEYSが出来ていかがですか?

出来てから毎日来ています。コーヒーも食事もどれも美味しいですし、おしゃれで快適な空間なので作業が捗ります。

 

ー モトキさんへひとことお願いします

良いお店を作ってくれてありがとうございます!

 

神子愛香 さん
神の子ども、愛の香り」のキャッチフレーズでお馴染み、セブ在住の敏腕ウェブデザイナー。MOTOKEYSには毎日3回は来るヘビーユーザー。

ー MOTOKEYSへの感想をお願いします

平均1日に3回通う程ヘビーユーザーです。いつもスタッフみんなが楽しそうに働いていて、最初はコーヒーを買いにいく目的だったのですが、気がつけばMOTOKEYSのスタッフに会いに行く感覚で通っています(笑)。コーヒーも種類が豊富で気分に合わせてセレクトしてくれるので、いつでも美味しいコーヒーが飲めるようになり、本当に嬉しいです。

 

ー モトキさんへひとことお願いします

最近、モトキさんの表情や気持ちがすごく柔らかくなったように感じます。ときどき深夜まで一人で残って作業しているモトキさんを見ていると、これはMOTOKEYSという媒介を通したモトキさんという人間を変えていく壮大な人体実験なんじゃないか??と私は思っています(笑)。

これからもMOTOKEYSの大ファンとして応援しています!いつもありがとうございます!

 

山口竜矢 さん
モンスター・ラボ セブ代表
フィリピン在住6年目のベテランにして、モトキウエダの良き友人。著書である「もうフィリピン人しか愛せない」はあまりにも有名。

ー MOTOKEYSについてひとことお願いします

オフィスからMOTOKEYSまで徒歩1分もかからないので毎日のように利用させてもらってます。コーヒーは豆と抽出方法にこだわり、ひとつひとつに手間暇かけ、次の会議まで時間がないときや、サクッとテイクアウトしたいなというときでも時間を惜しまず15分ぐらいかけて淹れて頂けるのでとても味わい深いです。

また、ある時スプライトを頼んだら、「え!?」とすこし驚かれた後に普通にコーヒーを出してきたことがあって。

客の飲みたいものを出すのではなくて、モトキさんが出したいものを出すスタイルに痺れました。

 

ー モトキさんへひとことお願いします

またMOTOKEYSはコーヒーを飲むのと同時に、モトキさんと語らうのも1つの魅力だと思います。仕事やプライベートで疲れたとき、すべての話を律儀に聞いてくれるモトキさんが僕は大好きです。

これからも話を聞いてください。

さいごに

ー 異国の地でお店をつくるのは大変でしたか?

最初はフィリピンのカルチャーに慣れなくてとても苦労したんですが、現場に出て一緒にお店をつくるうちにだんだんと彼らの気持ちがわかってきちゃって。僕自身が気がついたらフィリピンのカルチャーにフィットしてきたというか。

ふふ、おかしいですよね。何色にも染まらなかった僕がフィリピンに染まってきているなんて。

 

ー あの何色にも染まらない、モトキウエダが……ですか

はい。あのモトキウエダが、です。

 

MOTOKEYSが無事オープンできたのもすべては皆様のおかけだと思っています。僕はもともと島根で生まれ育ち、大学進学を機に上京をしたのちカナダへと渡り、また東京へと戻ってきたタイミングでウェブディレクターになったのですが、その時にセブ支社立ち上げの話があり、そこからフィリピンにやってきたんです。しばらくはウェブディレクターとして働いていたんですが、まさか自分が飲食店の立ち上げに関わるなんて…本当に人生は小さな偶然とタイミングが織りなす奇跡の連続なんじゃないかなと感じています。僕は本来、島根で生まれ育ったので島根で暮らすべき人間だったんだと思うんですが、どうにも馴染めなくて。馴染めないというか染まれない。染まれないからこそ、東京にでてDJとかやったりもして。でもそれでも何かが違うな、染まれてないと思って。それでカナダに行くことにしたんですが、その時にみた水平線が忘れられなくて。帰国したらすぐに筆をとっていました。その時に描いたテーマが「水平線」。これは今でもアーティスト、モトキウエダのメインコンセプトでして。そこからウェブディレクターとして東京で働いていたんですが、縁あってセブへとやってきたのが3年前。でも最初はウェブディレクターとしてセブで働いていたんですが、気がついたらいつのまにか飲食店の立ち上げをやることになっていて。これはもう、小さな奇跡なんかじゃない。運命、いや、必然なんだって感じています。ふふ、おかしいですよね。何にも染まることのなかった僕が、いま「必然」を感じてしまっているなんて。

ー 最後にひとことお願いします

いつもモトキウエダを、そしてMOTOKEYSを応援してくださってありがとうございます。思えばもともとLIGでWebディレクターとして働き出し、タイミングよくセブ支社への出向となりこれまでLIGフィリピンの立ち上げなどを経験してきましたが、まさか自分が飲食店の立ち上げをやるなんて思ってもいませんでした。人生というのは本当に「ご縁」と「タイミング」が折り重なってできる奇跡の連続だなと実感しております。異国の地というカルチャーも何もかもが違う中で、やったこともない事業を立ち上げるというのは僕にとっても非常にチャレンジングなことで正直精神的にも肉体的にもきつかったのですが、それを仲間たちと乗り越えてOPENまでこぎつけられたのは本当に良かったですし、何より自分自身の成長に繋がりました。僕はもともと島根の田舎町で生まれ育ったのですが、幼少期より違和感を感じていて。周りと馴染めない、周りと違うなと。大学への進学を機に上京し、都会のセンスというものが自分自身にも合っていたようでDJとしても活動したりしていたのですが、そこから普通に就職し、その後カナダへ留学。その時にみた水平線が忘れられなくて帰国後に「水平線」をテーマにした絵を描き出しました。アート活動の傍ら東京ではWebディレクターとして働いていたのですが、そのタイミングでセブ支社への出向というチャンスが巡ってきたんです。僕自身はもともと日本に馴染めないというか、染まれないなと感じていて、いつか海外に出たいと思っていたんです。なのでちょうど良かったんでしょうね。二つ返事で承諾しフィリピンにやってきました。そこからしばらくセブでWebディレクターとして仕事をしていたのですが、自分自身のオリジナリティが抑えられなくて長年の夢だった飲食店を立ち上げることになりました。飲食店の経営というのは、自分にとって非常に挑戦的なことなのですが日々もがきながらも成長しつつ前に進んでいる実感はあります。でも、そもそもの話をすると僕は島根生まれなんですけれど、キャラクター的にもどうにも地元に馴染めなくて。馴染めないというよりは染まれなくて。その後、大学に行くために上京したのですが、そこで都会に揉まれながら都会的なセンスを身に着けました。都会は正直、自分には合っていたと思います。でも「どこか違う」とも思っていて。染まりきれないというか。それで心機一転、留学を決意してカナダへと向かいました。カナダでは英語を身につけることができたのですが、それ以上に良かったのがカナダで見た水平線。これがあまりにもキレイで心に残っていたので帰国後に「水平線」をテーマにした絵を描いたんです。それがアーティスト、モトキウエダの原点なんです。その後は東京でWebディレクターとして働いていたのですが、社内でセブ支社を立ち上げるからという話が出て。僕自身はやはりいつかは海外で働きたいという想いがあったのでちょうど良かったんですね。それでセブに来て、そこからしばらくはWebディレクターとして仕事をしていたのですが、気がついたらカフェを作っていました。これは「導かれた」というのが正しいのかもしれませんね。自分自身にとっても初めての事ばかりで、正直とても大変だったのですがその分成長もしている実感があって。ゆっくりですけど前に進んでいるのかなって思っています。そもそも僕は島根で生まれたんですが、地元のカルチャーに違和感を感じていて。何か違うなって。染まれないなって。だからこそあえて東京にある大学を選んで上京したんです。都会の感性ならば、僕も染まれるのかなって期待したんですけれど……結果は染まれませんでしたw なので気持ちを切り替えるためにカナダに留学をしたんですが、そこで出会ったのがどこまでも続く水平線。それをテーマにして帰国後に絵を描きだしたのがアーティストモトキウエダの原点なんです。ただ、絵だけでは食べていけなかったので、Webディレクターとして就職して働いていたのですが、そこからセブで会社を作るぞという話が来まして。僕自身も日本というフィールドよりも海外の方がフィットするんじゃないかとは思っていたので、ちょうど良かったんです。そこからセブでWebディレクターとして活動をしていたんですが、気がついたら飲食店を作っていて。これはもう「必然」だと僕は思っていて。導かれたんでしょうね。毎日フィリピンの人たちと一緒に働いているうちに、何にも染まらなかった僕自身が、少しだけ染まってきていると感じているのは、意外にも心地よかったりもするんです。僕のような島根出身の人間が東京という大都会、カナダという異国を経てセブに帰結したのは、「ご縁」と「タイミング」が織りなす奇跡なんじゃないかなと感じていて。カナダでみた水平線も、その後に描いた水平線の絵も、LIGでのWebディレクターとしての活動も、すべては小さな偶然の積み重ねで。そんな僕がセブで飲食店をやる事はもはや必然だったのでは無いかと改めて思うんです。だからこそ僕はこの地で頑張りたい。だからみなさん、MOTOKEYSに遊びにきてくださいね。僕はいつでもいますよ。たくさんお話しましょう。最後まで読んでくれてありがとうございました。

 

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