
御徒町で人気の鯛茶漬け専門店「鯛茶STAND」のこだわりを聞いてきました
こんにちは! 鯛茶漬け専門店『鯛茶STAND』のキッチン担当・徳永と申します!
前職はITベンチャーで営業、その前は化粧品会社でメイクアップ担当。そのさらに前は表参道で美容師をしていました。料理はもちろん、美容とスニーカーも得意ジャンルです!
さて、まだまだ暑い日が続いていますね。これだけ暑いと、「あんまり食欲が出ない」という方も多いのではないでしょうか。そこで、今回は『鯛茶STAND』で提供している、夏にぴったりな料理をご紹介したいと思います。
『鯛茶STAND』の看板メニューといえば「鯛茶漬け」。
そのこだわりについてはこちらの記事を読んでいただけたらと思います。
御徒町で人気の鯛茶漬け専門店「鯛茶STAND」のこだわりを聞いてきました
そして実は最近、『鯛茶STAND』ではこの「鯛茶漬け」に加えて新メニューが続々登場しているんです。
「炙り鯛茶漬け」「カルパッチョ」「ユッケ」「レモンスカッシュ」「ジンジャーエール」など。そのなかでも、夏季限定メニューとして提供開始し、好評をいただいているのがこちらの「なめろう冷汁」セットです!
「でも、『なめろう冷汁』ってどんな料理なの?」と思われた方もいらっしゃると思います。そもそも「なめろう」「冷汁」って、みなさんはご存知ですか?
なめろうとは、房総半島沿岸が発祥の郷土料理。叩き鱠の一種。漁船の上で、獲ったばかりの魚を材料に作られたことに始まる房州名物の漁師料理である。
(引用元:wikipedia)
「叩き鱠の一種」とありますが、要は魚の身を細かく刻んで、薬味に和えたもののことを言います。一般にアジなどの青魚を使うことが多いようですが、『鯛茶STAND』の「なめろう」は鯛を使っており、サッパリした味わいに仕上がっているのが特徴です!
冷や汁(ひやしる、ひやじる)は出汁と味噌で味を付けた、冷たい汁物料理。主に夏場に食べる。宮崎県、埼玉県、山形県など日本各所の郷土料理である。
(引用元:wikipedia)
「冷汁」は、冷たいお味噌汁をご飯にかけて、きゅうりなどを加えていただく料理です。最近だと都内の定食チェーン店などでも見かけるので、食べたことがある! という方もいらっしゃるかもしれませんね。
さて、「なめろう冷汁」は、そんな「なめろう」と「冷汁」を組み合わせた料理というわけなのですが、これが絶品なんです!
今回は特別に、家庭でも簡単につくれる「なめろう冷汁」のレシピを紹介します!
まずは、青魚・大葉・ねぎ・生姜をそれぞれ包丁で細かく刻みましょう。
次に、刻んだ材料をボウルに入れて混ぜます。
粘り気が出るまで、とにかく混ぜます。
大量に作るときはフードプロセッサーがあると楽なのですが、どうしても風味が落ちてしまうので、手作業で丁寧に刻んで混ぜるのがおすすめです。
しっかり混ぜたら、立派な「なめろう」の完成! とっても簡単ですね。
豆腐も食べやすいサイズにカットしておきます。
次はお味噌汁です。残り物のお味噌汁があれば、それにクラッシュ氷を入れて2、3分冷凍庫で冷やしたらOKですよ。ちなみに『鯛茶STAND』では、いりこ出汁に広島県産の麦味噌をあわせたお味噌汁を使っています。
お茶碗に持ったご飯に冷たいお味噌汁を注ぎ、「なめろう」を乗せます。お好みで薬味も一緒にトッピングしてください!
こちらは、大葉・みょうが・きゅうり・ねぎを使用しています。さっぱりした味わいでおすすめです!
いかがでしたか? 食欲の出ない夏は、さわやかな「なめろう冷汁」で乗り切りましょう!
今回の記事では簡略化してご説明しましたが、『鯛茶STAND』では新鮮な鯛とピカピカの美味しいお米、こだわりの味付けで提供しております。夏季限定メニューなので、今のうちにぜひ食べに来てくださいね! 御徒町でお待ちしております!