はじめまして。4月末から管理室で働いている織田丸です。
織田丸という名は、つい先日産休に入ったしどうさんにつけてもらいました。
船の名前みたいでイケてると思いませんか?
山口百恵さんの「夢前案内人」に出てくるゴンドラ(船)もいいですが、やはり北島三郎さんの「漁歌」のような船になりたいですね。
ちなみに、“船”がつく歌だと八代亜紀さんの「舟唄」が一番お気に入りです。
でも難しくて歌えません。歌えるようになりたい。
さて、初ブログなので、私がなぜLIGに入社し、管理室で働くことになったかをお話しします。
LIGに入りたいと思った3つの理由
1.「LIGブログ」の存在
一番はこれですね、「LIGブログ」。
実は私、高校生のころから「LIGブログ」の読者なんです。
なぜたどり着いたのかはまったく覚えていないのですが、社員募集や休暇のお知らせの記事が好きで、何度も読み返していた記憶があります。
あとは中学生のころ、個人サイトを作って楽しんでいたのでWeb制作には興味があり、専門知識が書かれている記事も読んでいました。
某掲示板でホームページランキングみたいなものがあったんですよね。懐かしいなあ。
ランキング上位に入るために頑張ってたなあ。具体的にはなにも覚えていないけど。
月日は流れ、Web制作などの興味はいつしか映画やダンスに傾き、LIGブログもたまにしか開かなくなりました。
ですが、ふたたびLIGブログを開いてがっつり読む機会が。そう、それは就職活動。
「LIGで働けたら楽しそう」という安易な理由から採用ページを開き、必須スキルを見てすぐに落胆。
“社会人経験3年以上”
おいおいおい、門前払いかい? こちとら新卒ぞ?
Web制作の知識もライターの能力もないけど(なんなら楽しそうって思いだけだけど)やる気はあるぞ?
はい! 次!
とあっさり諦めて、Webや映画など興味のあったものとはまったく関係のない会社に就職。
また月日は流れ、なんとなく「LIGブログ」の採用ページを開いたところ”社会人経験1年以上”の文字が。
はい、私の時代きましたね、ありがとうございます。
Web制作の知識もライターの能力も以前と変わらず、まったくありませんが、社会人経験があるというスキルを身に着けた私は無敵ですね、ありがとうございます。
もちろん働く意欲、つまり、やる気は相変わらずあるので最強ですね、ありがとうございます。
そんなこんなで明らかに私の時代だったので採用ページから応募しました。
面接をして、やはり私の時代だったので入社が決まり、今に至ります。
しかし、私の時代ということしかアピールできるものがなかったため、自分のプレゼンを作っていきました。
多分3年後くらいに恥ずかしくなっていると思います。今でもすでに恥ずかしいですけど。
LIGの存在を知ったのも、求人を知ったのも、応募したのもすべて「LIGブログ」からでした。
あとから聞いた話ですけど、“社会人経験3年以上”はあくまでも目安で、絶対条件ではなかったそうです。さっさと応募しておけばよかった。
2.バックオフィス業務に興味があった
これは自分の希望とたまたま合う求人があったというタイミング的なお話なのですが。
学生の頃から裏方業務にやりがいを感じていたこともあり、自分でお金を掴みとりにいくよりも、そうやってお金を生みだす人たちのサポートをしたいと思っていたんですね。
縁の下の力持ち的な。名脇役的な。黒幕的な。
実は大学で映画を学んでいて、ものづくりが好きだったんです。
だから、ものづくりを仕事にしている会社のサポートがしたいなと思っていて。
映画を学んでいたんだから映画関係にはいかなかったの? とお思いでしょう。
私もそう思っています。でもなんだろう、すごくわがままなのですが、感覚的に仕事にはしたくないと思ってしまって。
卒業後に入った会社は、一緒に働く人はいい人だし、定時に帰れて悪いところは特になかったんです。時が来るまではそこにいるつもりだったのですが、なんとなく転職情報を見ることもありました。そうしたら、たまたまメディアとして興味のあったLIGが経理というバックオフィス業務で求人をだしていて、たまたま応募できる資格もあって、これは・・・! と運命的な何かを感じてしまったんですね。運命って書いていてちょっと恥ずかしい。
3.福利厚生
LIGには、上野と広島とセブ島にあるコワーキングスペースを使えたり、野尻湖・豊後大野・壱岐にあるゲストハウスLAMPに無料に宿泊できたりと、さまざまな福利厚生があるのですが、その中でも興味がわいたのが「ご飯支給制度」。LIGの採用ページによると……
「アルバイトを含む社員には、お米・パスタ・お肉・野菜が支給されます。社内のキッチンは料理をする社員でいつも賑わっています」
なるほど、いいじゃん。
社食があるとか、お昼ご飯代が給与に上乗せとかは聞いたことあるけど
「キッチン好きに使っていいよ~食材はある程度用意するよ~好きなもん作れ~」
ってすごいいいじゃん!
お弁当を作るとなると早起きしなくちゃいけないけど、会社で作れるならめっちゃいいじゃん! しかも支給制度! 最高!!!!! と興奮したのを覚えています。
ま、私は料理しないんですけどね。
できないのではなく、しないだけです。必要がないだけです。
お昼はあまりお腹が空かないのと、食べると眠くなって仕事に支障をきたすからです。
だからお昼にお腹が空くようになって、食べても眠くならない強靭な体を手に入れたら料理をするようになるでしょう。
料理しないのに信じてもらえないと思いますが、LIGに入りたいと思った理由のひとつに「ご飯支給制度」が入るのは本当です。
LIGで仕事をはじめてみて
「やっぱりな」と思ったこと
音楽が流れている
Web事業部や経営企画室、管理室のメンバーが働いている10階では音楽が流れています。
基本的に日本語ではない曲というのがルールです。選曲は管理室(つまり今は私)がおこなっておりますが、延々と流れ続けるインターネットラジオを選んでいます。
個人的には演歌を流したいというのが正直なところ。
自分のデスクではないところで仕事をしている人も多い
10階のオープンスペースや、LIGの運営するコワーキングオフィス&シェアオフィス「いいオフィス」で作業をしている人がちらほら。なので、“デスクにいないこと”=“社内にいないこと”ではないのが今までの職場とは違うところです。ちなみに、管理室は電話応対があるので個人のデスクにいます。思っていたより電話が鳴るからびっくり。Web関係の人たちってメールでやりとりしていると勝手に思っていましたから。
社員とのやりとりはチャット
お客様とのやりとりなどに必要なので個人のメールアドレスはありますが、社内での連絡はすべてチャット。ログも残るし、相手のタイミングで読んでくれるので、些細な質問とかも気兼ねなく送ることができます。
私生活では既読スルーしがちなのですが、仕事でそんなことをしたら大変なことになります。でもチャットワークには未読にできる機能があります。しかも既読スルーしちゃいけないような内容がたくさんあるので本当に助かってます。(といっても、ついこの間、同じ管理室のいなみさんに教えてもらったんですけどね)
いなみさんが思ったとおりの明るいアイドルだった
入社してから今日まで質問ばかりして迷惑しかかけていない、いなみさん。けれど、嫌な顔ひとつせず笑顔で教えてくれるいなみさんは、本当にめちゃくちゃ素敵なアイドル。
お世辞じゃなく本気で思っています。
え、本当ですってば。
あと、いなみさんの笑い声は人を幸せにするのでもっと笑ってほしいです。
びっくりしたこと
メンバーページの名前はただのあだ名だった
まあ、よく考えたらそうなんですけど、あれビジネスネームだと思っていたんですよ。
いわゆる名刺に書いてある名前と、メンバーページの名前は同じだと。
でも違いました。全然違いました。だからめちゃくちゃ困ってます。
お客様からの電話はもちろん名刺に書いてある名前宛にきますが、あだ名でその人を把握していると、もうごっちゃごちゃ。
あと健康診断の結果とかももちろん本名宛に届くので誰やねん、っていう。
1ヶ月経ち、やっと覚えてきました……本当にやっと……。
表計算ソフトの主流はGoogleスプレッドシート
まさに今直面している課題です。
実はずーっとOfficeのExcelを愛用していたので、初めて使ったんですよ。
たぶん慣れればすぐ使いやすくなるのでしょうが、使い始めて1ヶ月では慣れません……。
特にショートカットキーが違うので、てんやわんや。
検索すると、ほとんど同じみたいですがなんかうまくいかない……。
みんなとてつもなくいい人
怖い人がいそうとか、いじめられそうとか、過去に何かがあったとかそういうわけではないのですが、いい人ばかりでびっくりしました。まだ全員と話したことはないんですけどね。あとは居心地のいい距離感だなあと思いました。
ま、これから何があるかわからないですけどね!!!
いなみさんがキレキャラじゃなかった
LIGブログ読者の方はおわかりだと思いますが、いなみさんってキレキャラじゃないですか。
(わからない方は、「LIGからの挑戦状」という請求書に謎を入れていた時の記事を読んでください。シリーズ化されているので全部読んでほしい本当に。)
全然キレキャラじゃなかった!!!!!!!!!!!!!
“やっぱりなと思ったこと”でも書きましたが、普通に天使で、ただのアイドルでした。
謎を出さないとキレてくれないのかなあ。今度さらっと謎を出してみようかなあ。
まとめ
ブログを書くだなんて無理だよ、ネタなんてないよ、業務内容もそんな書けないよどうするよ、大学のころ映画の評論とか書く専攻にいたけど教授に「あなた向いてないね」って言われつづけたから文章書くの怖いよ、誰か助けてよ、なーんて思っていましたが、「とりあえず自己紹介とかLIGに入った理由とか書いたらどうですか」と編集部の方が言ってくださったので書いてみました。
高校生のころからなんとなく「LIGで働けたら楽しそうだな」という思いがあり、就活前後から「バックオフィス業務っていいな」という考えになり、気がついたら導かれるようにLIGに入り今ブログを書いていて、要するにすべてはタイミングなんですね、という話でした。
ここまで書いて感じたのですが、入社1ヶ月のころの気持ちが残るって素敵なことだと思いませんか。自分で日記でも書いていないかぎり、入りたてのときに考えていたことなんて忘れてしまいますもんね。
ちなみに私は日記を書いても少し時間がたつと恥ずかしくなって捨てるタイプです。
たぶんこの記事も恥ずかしくなって消してほしいと思うことでしょう。
これからバックオフィスとしてLIGを支えていけるよう頑張りますのでよろしくお願いいたします。あとは早く恥ずかしくない記事が書けるように、ね・・・。
そしてバックオフィスでは現在経営企画のメンバーを募集しておりますので、もし興味がある方はぜひ!!