
プロダクトマネージャー、ディレクター、UXデザイナー、Webマーケター、AD担当者、SEO担当者……などなど。すでにWebに関わる仕事をしていたり、この業界に転職したいみなさんへ。
自分の本当の市場価値、知りたくないですか?
さらに、
企業から正当に評価された上での年収大幅アップの転職、興味はありませんか?
今回、「いい肉の日」こと2017年11月29日(水)に初回開催する「WEB EXPERT DRAFT(ウェブエキスパートドラフト)」が、冒頭で呼びかけたような、Web業界に関わるさまざまな業種の方を対象に、ドラフト形式の転職サービスを展開するということで、サービスの内容やアピールのコツなど、「WEB EXPERT DRAFT」の担当者の方々にいろいろと話を聞いてきました。
▼今回お話を伺ったお二人
![]() |
松栄(まつばえ)さん 人材系企業でクリエイティブ職と広告宣伝職、化粧品会社で商品企画とPRを経験した後、2011年リブセンス入社。HR領域のディレクター、Web広告・TVCM等のマーケティング、新規事業立ち上げを経験した後、転職ドラフト事業の立ち上げに携わる。 |
---|
![]() |
三島さん ベンチャー企業、広告代理店でWebマーケティング全般を経験。2017年にリブセンス入社。転職ドラフトのマーケティングを担当。 |
---|
実力が正当に評価される仕組み、「WEB EXPERT DRAFT」とは
— 今回、「WEB EXPERT DRAFT」という取り組みが新しくはじまると聞きました。これはどんなサービスでしょうか?
野球のドラフト会議を思い浮かべていただければわかりやすいかと思います。開催までにWebからエントリーしておくと、スキルや経験を見て興味をもった企業から「年収750万円で、このポジションで働いてほしい」といったリアルな年収と仕事内容付きで、指名を受けられる転職サービスです。
今まで、エンジニアやデザイナー向けに計10回「転職ドラフト」と「デザイナードラフト」を開催してきましたが、今回はWeb業界のその2つの職種以外、全部。……つまり、以下のような方々を対象にしています。
- 例)
- プロダクトマネージャー、プロデューサー、ディレクター、UXデザイナー、プロダクトオーナー、データアナリスト、Webマーケター、AD担当者、SEO担当者、事業責任者、ビジネス開発、事業企画、経営企画、商品企画、組織マネージャー
弊社ではこれらの職種のことをまとめて、「Webエキスパート」と呼んでいます。
— なぜ、「WEB EXPERT DRAFT」を開催しようと思ったんですか?
先行して2015年から運営している転職ドラフトで、多くの転職希望者を幸せにできたと感じたからです。
たとえば、通常は自分が入社する企業の具体的な年収は内定が出るまでわかりませんが、転職ドラフトでは初回面談前に年収を提示します。年収を見た上で選考に進むか決められるので、選考に労力をかけたのに思ったより年収が低かったなどの非効率が是正されます。
ほかにも悪習はたくさんあります。
- 仲介サービスから、不特定多数宛ての大量のコピペメールが配信される
- 現場がわからない人事担当との面接で、自分のスキルが適正に評価されているか不安になる…など
また、転職後の年収は「現職の年収+数十万円」というような形で、現職の年収を基準に計算されることが多いため、純粋に実力だけで評価される場がありませんでした。転職ドラフトでは、求職者はエントリー時に現年収を明かさなくていいので、本来の市場価値から公平に評価されます。結果的に年収が一気に200万円以上増える方もいたんです。
— 200万円以上! それはすごいですね。でも、指名時だけ高い年収を提示して、採用時には年収が下げられるということはないのでしょうか?
転職ドラフトでは、最終的な内定年収は指名時の提示年収の90%以上であることを保証しているので、内定をもらったら年収が指名時と違った……なんてこともありません。
キャリア迷子になる前に、自分を見つめ直す機会を
— 自分の実力が公平に評価される仕組み、転職者には嬉しいですね。
提示された金額を見て、逆に会社での自分の評価がよいことがわかり、今いる環境で頑張ろうと思える人もいますし、必ずしも転職ありきじゃなくてもいいつまり、自分の本当の市場価値を知りたいというニーズに応えられるサービスなんです。これをWebエキスパートの方々にも提供したいと思ったのです。
あとは、事前に行ったユーザーヒアリングで、Webエキスパートのみなさんはキャリア迷子になることが多い印象を受けたので、「自分がこれから何をすればいいかわかる場」にもできないかと考えています。
— キャリア迷子、ですか?
Webエキスパートの職種領域は多岐にわたり、次々に必要なスキルやトレンドが出てきます。事業開発、Webマーケティング、データマイニングなど……自分がこれから何を学んでいけば市場価値が上がっていくのかがわからなかったり、会社の中では通用しても外に出ると自分にどのくらいの価値があるのかわからなかったり。それでキャリアに迷ってしまう方もいて。
— そのような方が「WEB EXPERT DRAFT」に登録すると、自分がこれから何をすればよいか考えるきっかけになる、と。
「WEB EXPERT DRAFT」では、登録しているほかのユーザーのスキルやキャリアも閲覧できるので、他社の同じ職種の人をロールモデルにして、自分の視座を高めたり、次に学ぶスキルを見極めたりすることもできると思います。また、自分のキャリアを棚卸しして、レジュメに自分の今までやってきたことをまとめる時間を作るのも有効です。
レジュメには何をやったか、だけではなくその背景も詳しく記載する
— 「WEB EXPERT DRAFT」のレジュメでは、何を書けばいいのでしょうか?
そもそもこのポジションは、幅が広く、マネジメントスキルやコミュニケーション能力など数値化できないスキルもあり、どう書いていいかわからないという声をよく聞きます。
まずは、自分が何をどこまで担当したのか、できるだけ具体的に記載していただきたいです。「UX設計をしました」「facebookADを運用しました」だけだと、どこまでできる人なのかが全くわかりません。どういった目的や課題に対して、どう考えどう設計し、どんな施策を実行したのかまで掘り下げていただけると、実力が伝わりやすいですね。そしてもちろん、結果も大事です。
また、コミュニケーションに関しても、コミュニケーションが得意と書くだけではなく、相手にどう感じてほしくて、どんなことを意識しているかを説明するなど、より具体的に書くだけでも違いますよ。
— なるほど、良い結果が出ていない場合はどうしたらいいのでしょう。
そういった場合は、何が原因で上手く行かなかったか、どうすればよかったと今は感じているのかなど、振り返りをしっかり書いていただけると良いと思います。思考プロセスや人となりも大事なので。
— それでも上手く書けない場合、レジュメ作成のアドバイスなどはしてもらえるのでしょうか?
企業と求職者の最適なマッチングを行えるよう、作成したレジュメは企業に提出する前に私たちが確認してフィードバックをしています。より具体的に記載して欲しいポイントなどをお伝えするようにしています。
— フィードバックがあるのは心強いですね! ところで、Webエキスパートの方って、事業にかける思いとか、人間的な熱さとか、場の空気が読めるみたいなところも強みだったりしますよね。
心に秘めた野望をフリーワードで記載する欄などもあり、そこで将来のビジョンを語るのもいいですね。特定の企業に向けての入社アピールではないので、フリーワードの質問項目は人間性が出やすく、世界と勝負したいと書く人もいるし、個人で稼げるサービスを作りたいなど、プライベートのことを書く人もいます。
— 「WEB EXPERT DRAFT」も転職市場に新しい風を吹かせそうですね。
今まで開催してきた転職ドラフトのようにメリットを感じてもらえるか、今から楽しみです。
ただ、まずはいろいろな方に自分の市場価値を知るきっかけを提供したいと思っています。転職するしないに関わらず、自分の本当の実力がわかるのは面白いと思いますよ!
年収提示の競争入札型 転職サイト『WEB EXPERT DRAFT』
Webプロダクト開発、マーケティング、組織構築、事業開発等において、問題発見と解決・改善、新しい価値創出を行っているWebエキスパートの方向け「WEB EXPERT DRAFT(ウェブエキスパートドラフト)」。
日本を代表するメガベンチャーから10人前後の少数精鋭企業までいろいろな企業が、年収付きであなたを指名。指名時に提示された年収額は、採用時にも90%以上保証されます。
また、ほかの人のスキルやキャリアと、どのくらいの年収でオファーを受けているのかまで確認できるので、自分の市場価値、その上げ方が分かる場としての利用も可能。
参加登録は2017年11月28日(火)までとなっています! まずは自分の市場価値を知るツールとして、うまくいけば転職のきっかけとして。我こそはという方、登録してみてください。