山の未来について語り合うイベント「yamabering」で見た八女市の魅力と、登壇レポート!

ゆうき


山の未来について語り合うイベント「yamabering」で見た八女市の魅力と、登壇レポート!

こんにちは!

熊本三角エコビレッジサイハテ住人のゆうきです。

ありがたい事にサイハテ村の取り組みが色々なところで話題になっています。行政や助成金も使わず、30人にも満たない村が発展している状態は奇跡的であり、新しい田舎暮らしの形であると。

最近では日本各地でトークイベントにも呼ばれるようになり、地方創生のロールモデルとしても注目を集めているサイハテ村。

今回はサイハテ村を飛び出し、地方創生の講師として福岡県は八女市に行って来ました!

 

How to “yamabering”

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こちらは八女市に移住し5年目の森 たいらさん。

地域おこし協力隊を卒業してからも行政の方々と一体になって地域を盛り上げようと頑張っています。

今回は、そんな彼が行政の協力のもと企画する「yamabering」の1回目の講師として招かれました。これは全5回のエコツーリズムで、八女市黒木町笠原地区に集まり、山(yama)で輪(ring)になり(be)山の豊かさや未来について語り合うというもの。

 

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そんな企画にソーシャルヒッピーを講師で招くとは……八女市恐るべし……いやいや寛容性が素晴らしいです!笑

内容はというと、参加者と一緒に八女市黒木町に残る古い町並みを散策してみたり、眠っている観光資源の使い道を考えたりするのですが、

 

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白壁の町並みをテクテク歩いたり、

 

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行政の商工観光係主任さん直々にお話を聞いたり、

 

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使われていない施設を見て回ったり。

その中から僕が個人的に感動したスポットをランキング形式でご紹介したいと思います!

 

第3位 八女茶の旨味

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こちらは八女市笠原地区にある「お茶の里記念館」、お茶を淹れ続けて1年半というおじさんに八女茶を戴いたのですが、これには衝撃をうけました!

いや、ほんとお世辞とかじゃなく!!

煎茶ってすっきりとした味から渋かったりと色々ありますが、こんなに甘くて、「旨味」のあるお茶は生まれて初めてです!!

 

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飲ませてもらったのは、600年前に八女にお茶を伝えた周瑞和尚とともに八女にお茶を広めた太郎五郎久家の34代目が作った新茶。

渋みではなく、旨味を引き出すには「お茶の淹れ方」が大事なのだとか。いい機会なので家庭でも美味しく煎茶を淹れるコツを伺いました!

 

うまい煎茶の淹れ方(2〜3人分)

⑴沸騰させたお湯を60度くらいまで冷まします。

⑵急須にお湯を入れ、茶葉10g(小さじ山盛り3〜4杯)を入れ1分半待ちます。

⑶湯のみに少量ずつ、色が均等になるようにまわし注ぎます。

最後の数滴に「旨味」があるので必ず最後の一滴まで注ぎきってください。簡単そうですがとても繊細な仕事、美味しく淹れることができればまるでスープのような旨味を堪能できます!

第2位 霊巌寺と珍宝岩

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高所恐怖症の方は足がスクみそうなこの場所こそ、八女茶を広めることになった周瑞和尚の瞑想スポット。ぽこっと飛び出している奇岩群に周瑞和尚は心奪われ、ここ笠原の地で修行をする事を決めたそうです。

 

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周瑞和尚が天候、昼夜を問わず座り続けたと言われる座禅岩。修行していたであろう場所には周瑞和尚の銅像が建てられていました。

 

ここからの眺めがまたすごいです!

周瑞和尚が広めたお茶のだんだん畑や、日本三大奇岩の一つである県指定天然記念物である奇岩群。どこかに珍宝岩という奇岩があるそうなんですが……

 

ん?あれは?!

 

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ぜったいアレだ!笑

珍宝岩って名前のままじゃん。

っていうか昔の人ってちんぽって言ってたの??

 

第1位 人という資源

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今回、地方創生の講師として色々な地域資源を見せていただきました。地域資源とは、「その地域ならではのリソース(産業資源)」である、特産品や観光名所を指します。

これは「貨幣に換えられる資源」という視点。地域資源とは経済価値があるもの!ということですが、

しかし、これからの時代、お金に換えられない資源にこそ焦点を当てるべきではないかと思います。

サイハテ村が発展する理由

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熊本は天草諸島の付け根にある三角サイハテ村の人口は子供を合わせて28人。2011年の開村当初、敷地面積1万坪(サッカーグランドの4個分ほど)には地域資源と呼べるものはほとんどありませんでした。

地域資源のないサイハテ村が多くの人に知られ、発展しているのはなぜでしょうか?

 

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よく言われるのは「企画・ブランディングが上手い!」「情報発信が素晴らしい!」という事。ですが、それは表層的なもの。

サイハテ村に来たことがある人はわかると思いますが、サイハテ村の魅力は「人」そのものが生き生きと暮らす文化にあります!

僕らは「自分らしく生きる」という事を突き詰めてきました。それは相手の生き方を尊重するという事でもあります。矛盾のように聞こえるかも知れませんが、それぞれが最高の状態であればあるほど、自分自身に関連していく出来事の質が高まっていきます。

コミュニティの本質

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地方創生の主体はそこに暮らす人々だという事を忘れてはいけないと思います。コミュニティの繁栄は経済的な豊かさがもたらすのではなく、暮らす人々の充実感が経済的な豊かさに繋がっていく。

会社や、地域組織であっても、充実感をもたらし、経済的に発展していく鍵は本質的な「コミュニケーション」であるはずです。人間関係が気薄でギクシャクしている組織に繁栄はありません。

コミュニケーションの語源はラテン語で「分かち合う」を意味します。自分が描きたい未来、こう在りたいという想いや、学びや喜びなどの収穫物を地域の仲間と分かち合う事ができれば、同時に「自分らしく生きる」事にも繋がります。

地位や立場の垣根をなくし、お互いが尊敬しあう関係の中でコミュニケーションすることができれば、コミュニティは自然に繁栄していくものなのだと思うのです!

地元 × よそ者 × 行政

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八女市黒木町笠原地区で行われた、ヤマベリングで、山(yama)で輪(ring)になり(be)山の豊かさや未来について語り合った2日間。

地元の人、よそ者、行政の人が垣根を無くし、「どんな未来を描きたいか?」「そこにはどんな自分がいるのか?」「どんな人間関係を築いていくべきか?」本質的なコミュニケーションを前提にした地方創生をともに考え、体感してもらうことが、コミュニティマネージャーである僕の仕事であった気がしています。

 

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八女市のみなさん、ヤマベリングに参加されたみなさん、楽しい時間をありがとうございました! 八女市の明るい未来は、人と人が尊敬し合う素晴らしいコミュニケーションの中から生まれていく事でしょう!

最後に動画をどうぞ!

▶︎八女市ホームページ→http://www.city.yame.fukuoka.jp/

▶︎yamabering 参加申し込み→https://www.facebook.com/yamabering.yame/

-Fin-

サイハテ村の暮らしっぷりをお届けするコミュニティメディア“SAIHATE Media”もWebにて絶賛公開中!

“三角エコビレッジサイハテ”公式ホームページ

ゆうき
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