Nodeまみれ!東京Node学園祭2016に行ってきた!【#05】

まさくに


Nodeまみれ!東京Node学園祭2016に行ってきた!【#05】

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こんにちは。LIG バックエンドエンジニアのまさくにです。

今回は Node 学園祭 2016 レポートの最終回!
改めまして、本シリーズは LIG のバックエンドエンジニアである Kaz とまさくにが執筆しております。

Kaz Kaz
LIG のバックエンドエンジニア。海外で仕事をしてたことがあるせいか、それとも舐められているのか、ちょこちょこ英語を差し込んでくるのだけれど、英語で言った後に少し恥ずかしそうにしている。何なの?
まさくに まさくに
LIG のバックエンドエンジニア。「正訓」と書いて「まさくに」と読ませる。本当は漢字の方の名前を書きたいけど、漢字だと初見で読めた人は皆無なのでインターネット向きではないという複雑な心境。

2016 年 11 月半ばに行われた本イベントのレポートに一ヶ月もかかるなんて、LIG の編集も予想していませんでした。皆様、大変お待たせいたしました。Node 学園祭 2016 レポートもついにクライマックス。大団円の様子をお伝えします。

「イベントの始まりからもう一度復習したいよ!」という方は下記からどうぞー!




 

Introduction to Rakuten React kit

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楽天株式会社の「 Rakuten React kit 」の発表でした。開発のスターターとしての役割を持っているのでしょうか。ペアプログラミングかつライブコーディングを簡単に行う謹製のツール紹介でした。view と state を切り分けて、state を保ったまま view を修正できるので開発が楽なんだとか。

会社の大小関係なく、新しい技術をちゃんと食べに行っているという印象を受けました。このような考え方が進むと、これまでタスクとして分解できなかった開発が、チームメンバーで分担できるようになったり効率化されたりするのでしょうか。

(スライドを見つけることができませんでした。どなたか情報いただけますと!)

WebAssembly に欠けている大事なもの

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本イベント全体を通して「それ node?」っていう発表がいくつかあったんですが、不勉強で申し訳ない。これ完璧に C++ のお話じゃありませんでした? 渋川さんの発表でした。

言語をまたいでの深い造詣に裏打ちされた LT とは思えないボリュームの発表、情熱を感じました。Web Assembly については本当、何も分からない自分なのですが、「 Web Assembly には関係ないツライところ」から話し始めるあたりに感銘を受けました。あれ? Web Assembly も関係なくなちゃった、って思いました。現時点では単機能に実装を行うのが現実的であろうという Web Assembly ですが、こういうところからパラダイムシフトが起こるようで侮れませんね……。

>> 資料はこちら!

 

From Library to Tool – power-assert as a General Purpose Assertion Enhancement Tool

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誰かが言ってました。「テストないところに和田あり」と。テストで有名な和田さんによる LT でした。power-assert が依存している最後のピースを取り除きに行くと仰ったかと思うと、さっと power-assert の呼び出し部分を下記のように変更しました。

const assert = require('power-assert');

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const assert = require('assert');

それもう power-assert じゃないのでは……と思ったのですが、そう、まさにその通り。power-assert があれば power-assert として動き、なければ通常の assert として動くように改修したそうです。「最後の依存 ―― power-assert への依存を取ることで、明日、私が突然死んでもテストは問題ない」と仰っている姿に、テストに身命賭ける和田さんに現代の侍を見ました。

 

How Do We Get Along With Static Types

(申し訳ありません! Kaz さんがトイレに行ったとかなんとかで写真が撮れなかったという痛恨のミス! FUJI さんのカッコいい写真をお待ちしております)

最近 Qiita 等でも型については熱い議論がされていたりしましたが、JS の静的型付けをみんなどうしているかという FUJI さんのお話でした。

JS の型は要するに Lint の側面が強いけど、altJS で実装する場合、特に TypeScript と Flowtype を例に出されていたのですが、両方とも少しずつ解釈が違うため( Flowtype の方が少しマシというお話も)、TypeScript と Flowtype が手を取り合ってスタンダードなものを作っていって欲しいという――心の叫びでした。あれは。

 

Jasper – The Issue Reader for GitHub with Electron

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github の Issue リーダである jasper の開発者であるクックパッド株式会社の丸山さんの発表でした。Jasper を作成した際の実際の設計、チップスをご紹介いただきました。

それにしてもみんな「Async / Await には助けられた」って言ってますね……。Electron で環境に依存しないデスクトップアプリを作成しようとおっしゃっていて、そういう実際にプロダクトを出されている方のお話はエンジニアとして夢が広がるお話でした。会場では Jasper の無料券なども配布されましたよ。

(スライドを見つけることができませんでした。どなたか情報いただけますと!)

 

RuntimeJS Playground

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最後の発表にして勢い全開の Jacob Groundwater さんの発表でした! runtime.js を使用して OS レベルの処理を全てすっ飛ばして直接ハードとやり取りして画面に文字を表示、キーが押されたことを検知するという、本当それだけ、それだけの発表に会場が沸きましたが、エンジニアじゃないと何に喜んでるのかさっぱり分からない発表だったと思います。だが、それがいい。

仕事には全く役に立たないと彼自身がおっしゃって、「すごい!」ということだけを感じさせるその勢いのまま終了しました。後ほどご本人にうかがったのですが「最後の発表だったから楽しいことをやりたかった」とのことでした。素晴らしい心意気です。本当に役立てる方法が思い浮かばないのですけれど。

(スライドを見つけることができませんでした。どなたか情報いただけますと!)

 

Let’s Party

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予定されていたすべての登壇が無事終了し、懇親会へと流れていきました。こういう懇親会が始まると結構人が捌ける気がするんでけど、みんなすげぇ残っていました。何かファミリー感がすごい。

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ケータリングが超豪華でした。同席した LIG の大食漢代表、バックエンドエンジニアの Kaz さんが目を輝かせていたのが印象的でした。良かったね。

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カメラマン係の Kaz さんの撮った写真はほぼ料理でしたが、その裏では飛び込み参加の LT が行われていたり、親交を深められていたり、技術的な話で盛り上がっていたりしました。スーパーハッカーの方々に囲まれて熱に浮かされそうです。

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それにしてもみんなコミュ力たけぇなぁ。Node を学ぶとモテるのかもしれません。

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そして惜しまれながら、Node 学園祭 2016 は終わっていきました。終わってみればあっという間。次の日は普通に仕事なのですが、心から参加して良かったなと思いました。

Kaz さんちょっと食べ物の写真ばっかりなんですけどー!

 

イベントのまとめ

いかがでしたでしょうか。当初は記事 2 本でお送りする予定が、大幅に増えて 5 本になるというこのボリューム感。あの濃密なイベントで行われたすべての登壇をわずか 2 本のレポートでお届けするのはやはり無茶だったようです。

いえいえ、悔いはありません。どなたかの Node 魂に火を付けることができていれば幸いです。

「 JS や Node 自体の進歩、仕様の統一化、新しい技術の提案、開発工程やプロダクトの紹介と、技術のごった煮をみんなで仲良く食べる! それが Node 学園祭だ!」という感想を持ちました。また、それらすべてに汎用的に応えられる Node の熱さを感じることができました。

改めて素晴らしいイベントを開催していただいたすべての関係者の方々に感謝を。

皆さん、ありがとうございました!

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安堵されたご様子のスタッフの皆様との二次会にて。
それでは皆様、また来年! よろしくお願いいたします!
 

まさくに
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