フィリピン最大級のテックプラットフォーム「TechTalks.ph」がiioffice CEBUでイベントを開催しました

もとき


フィリピン最大級のテックプラットフォーム「TechTalks.ph」がiioffice CEBUでイベントを開催しました

こんにちは、セブ支社のもときです。
セブにあるiioffice CEBUでは、LIGフィリピン主催のイベント以外にも、多くのクールなフィリピンの企業・団体さまがイベントを開催しています。
過去には、

など、デザイン、アート、エンジニアリングから交流会まで、いろいろなイベントを開催しています。

先日、そんなiioffice CEBUで、フィリピン最大級のテック系団体 TechTalks.ph が、 Digital Marketing On a Budget というマーケティングのイベントを開催しましたので、その内容をレポートしたいと思います。

TechTalks.ph(テックトークス)とは?
TechTalks.ph(テックトークス)はNPO法人で、フィリピンのスタートアップシーンを盛り上げるために様々なイベント、ワークショップを企画・運営していて、2016年には526人が参加したフィリピン最大級のテックイベント「GEEKS ON A BEACH」など大きなイベントを開催しています。

「GEEKS ON A BEACH 2017」の予約もすでに始まっているので、フィリピンのスタートアップ界隈の繋がりを作りたい方は、ぜひ参加してみてください。
予約はこちらから → GEEKS ON A BEACH 2017

Digital Marketing On a Budget、イベントレポートスタート

DSC00409

オープニング公演は、TechTalks.phの創設者、Ms.Tinaが登壇。
長年アメリカに住み、フィリピンに帰ってきて2010年にTechTalks.phを創設した自身のこれまでの経歴を語り、現在のGEEKS ON A BEACHの活動の話をしつつ、参加者と対話をしながらプレゼンを進めていました。さすがの説得力で、見事に場の空気を作っていきます。

 

DSC00411

Digital Marketing Principleというタイトルで、新聞や雑誌の広告などの従来のマーケティングとSNSなどを利用したデジタルマーケティングを比較しながら、デジタルマーケティングの重要性、製品・サービスを世に広める方法についてお話ししていました。
しっかりしたターゲット(ペルソナ)を立てること。そのターゲットに合わせたマーケティングプランを立てたうえでどの手段を使うかを決めることが重要と語っていました。

フィリピンにおけるデジタルマーケティングデータ

DSC00414

2番手はRose Rontal(TechTalks.ph, Chief Program Director)。
フィリピンでは、約1億人いる人口の46%がインターネットを利用しています。インターネットユーザー数が2015年から2016年現在まで7%も上昇している状況で、今後いかにデジタルマーケティングが有効なものになるのかをデータを交えて説明していました。特に、スマホでSNSにアクセスが可能なユーザーは、昨年に比べ3割ほど増えていることから、これから大きなチャンスがあると感じました。その他、様々なデータ・数字を利用してフィリピンのインターネット事情を詳しく解説してくれました。

Facebook広告を利用したブランディング

DSC00416

次の登壇者は今回のイベントを主催してくれたKareen Satorre(TechTalks.ph, Marketing Officer)。ネットを利用するフィリピン人にとって生活に欠かせないFacebookの話題です。

マーケティングの第一歩である製品・サービスを「知ってもらう」段階で、Facebookの広告は安価で多くの人にインパクトできるという内容でした。

そこでは、

  • 広告の作り方、広告費用
  • FB上でのイベントの作成、集客
  • 顧客情報の大切さ

などを中心に話していました。また、効果的な広告を作るためには、

  1. ビジョンを明確にする
  2. 顧客を理解する
  3. 話題を絞る

これらのことが大切だと、実際に本人が関わった事例を交えて紹介していました。iioffice CEBUを運営する我々にとっても、とても参考になるプレゼンです。

ケーススタディ〜いかに広告費を安く抑えて効果を出すか〜

DSC00421

4人目の登壇者はRyan Tan Yu(CEO of SkyGo and Mata VR)。Ryanさんが自ら経営する会社やサービスのマーケティングの成功例を用いて説明をしてくれました。

いかに費用を抑えて、多くの人にリーチするかに焦点に当てた彼のプレゼンテーションでは、「1000ペソ(約2200円)で何ができるか」という説明がありました。

彼は1000ペソの予算で
・1万人にリーチ(Gear Up)
・100万人にリーチ(RTY vlogs)
しました。

広告の単価が安いことに加え、多くの人からリアクションがくるフィリピンならではのFacebook事情を語ってくれました。

ケーススタディ〜コンテンツマーケティング〜

DSC00422

5人目の登壇者はErika Lagunzad(Symph Branding Director)。登壇者のErikaさんがブランディングディレクターを務めるSymphの成功事例を用いたお話でした。

フィリピン政府、世界銀行などのクライアントを持つSymphは、テクノロジーによってビジネス上の様々な問題を解決している会社です。今回のイベントでは、Symphがどのようにブランディングし、コンテンツを作り上げ、どうやってそこから顧客を獲得したかの説明でした。

こちらの記事は、後日おこめちゃんがレポートしてくれますので楽しみにしていてください。この会社は、完全フレックス制だったり、オフィスの内装も相当変わっていたりと独自の社内文化があります。社内の情報をどんどんFacebookやTwitter、Instagramなどで発信していくことでファンを獲得し、自社のブランディングをすることの重要性を語っていました。

まとめ

今回はデジタルマーケティング101(比較的ビギナー向けの基礎講座)という内容で、インターネットの普及が急速に進んでいるフィリピンの刺激的な話が聞けました。特にFacebookの人気が高いフィリピン。どんどん加熱するスタートアップシーン。

今後の発展が楽しみです。

もとき
この記事を書いた人
もとき

ディレクター

関連記事