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えっ!?大企業とスタートアップがスムーズに手を組めるサービスがあるの?その名もeiicon←読めない

すみー


えっ!?大企業とスタートアップがスムーズに手を組めるサービスがあるの?その名もeiicon←読めない

みなさんは「オープンイノベーション」って知っていますか?

私も最近まで知らなかったのですが、とっても良い取り組みなのでみなさんにも知ってほしいんです。でもちょっと仕組みが難しいので、4コマ漫画にしてみました!

それではご覧ください。
 
 
 

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…いかがでしょうか?

すごくわかりやすいですね!

要は、なかなか出会う機会がなかったスタートアップ企業と大企業が手を組んで、何か新しいサービスを作り出すっていうことです。

でも、こうして見ると改めて「川(=出会いの場)」の存在って、大切ですよね。

今回は、人材領域で有名な株式会社インテリジェンスが、この「川(=出会いの場)」にあたる新しいプラットフォーム「eiicon」をリリースするということでお話を伺ってきました!

eiiconでオープンイノベーションを支援し、日本企業の「発信しない風潮」を変えたい

今回お話してくださったのは、eiiconサービスプロデューサーの中村さんです。

中村さん

中村 亜由子(なかむら あゆこ)氏
株式会社インテリジェンスにて、Innovation Lab. eiiconサービスプロデューサー(事業責任者)を務める。
オープンイノベーションのためのプラットフォームeiiconの今冬リリースに先駆けて、オープンイベーションに関するメディアeiicon labの運営も行なっている。

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ーまず初めに、お見苦しい漫画をお見せして、大変失礼致しました。

いえいえ、結構的を射ていましたよ(笑)

 

ー本当ですか? ありがとうございます!
ここから先は真面目にインタビューするので、よろしくお願いします。

はい。よろしくお願いします。

 

ーでは早速ですが、「eiicon」… エイイコン? について、説明をお願いします。

惜しい! 「eiicon(エイコン)」と読むのが正解です。メディアの方は、「eiicon lab(エイコンラボ)」といいます。

 

ーエ、「エイコン」ですか? …でもeiiconだとiが1つ多くないですか?

サービスに愛(i)を込めたので、eiiconなんです(笑)

 

ーへ〜。 ではeiiconがどのようにオープンイノベーションを支援するサービスなのか、教えてください。

はい。eiiconでは、オープンイノベーションに取り組みたいと考えている企業が「オープンイノベーションの実施を検討している」ということを発信し、「どの分野において社外との連携を求めているのか」を告知する場所としての役割を担いたいと考えています。

また、オープンイノベーションを実施する上で必要な社内リソースや方向性を明らかにするツールとして、eiiconを提供したいですね。
それによりオープンイノベーションへの取り組み方が拡散され、企業が自分たちでオープンイノベーションを実施できるようになる社会を目指しています。

 

ーなぜ、発信や告知にフォーカスしているのでしょうか?

現在の日本社会でオープンイノベーションの取り組みが十分でない原因は、「企業が良い相手に出会えない」という課題があるためです。

そして何故その課題が発生しているのかというと、大きな要因の一つが「発信していない」ことにありそうだと考えています。経産省のデータによると、オープンイノベーションを実施している企業の約8割が「オープンイノベーションに取り組んでいることを対外的に発信していない」という現状があります。

 

ー日本企業が発信に消極的な理由は何でしょうか。

一つの要因としては、日本がクローズドイノベーション、つまり自前主義の経営手法で発展してきた技術系メーカー・企業が多い国であることです。かつ、島国ということもあってか「石橋を叩いて渡らない」という癖がグローバルで見た際に強いことであると考えています。

人材採用の観点からお話を伺ってきた経緯においても、情報を開示するよりは隠す風潮が強く、情報の開示というものに対して恐怖心めいたものを抱いている印象もあります。

先に述べたように、日本は古くから製造業等に技術革新で発展を遂げた国なので、情報や技術を開示してしまうと自社のコアとなる部分を競合に明かしてしまう恐れがあったんですよ。そのため、「社外との連携によって技術をシェアしながらイノベーションを興していく」ということが、現代に至ってもあまり上手く取り入れることができていません。

もう一つの要因は、例え情報がオープンになっても受け手側が「発信元」の実績や規模などをすごく気にすることがあるので、スタートアップ含め企業が情報開示することが必ずしもプラスに働かない、ということが考えられます。

 

eiiconが目指すのは「オープンなオープンイノベーション・プラットフォーム」

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ーeiiconでオープンイノベーションについての情報を発信していきたいというお話ですが、サービスを作るにあたりその仕組みは意識しましたか?

はい。一番意識したのは「オープンなオープンイノベーションプラットフォーム」を作るということでした。これは先ほどお話ししたように、日本ではオープンイノベーションと言えども秘密裏に進行することが多いためです。

 

ー企業やプランによって掲載形式がクローズドになるパターンはないのでしょうか。

eiiconは無料で登録・掲載していただけるのですが、有料の「PR掲載」、「マッチング」、「イベント」というようなプランも用意しています。このなかの「マッチング」が非公開のヘッドハンティング形式で、企業が「実はこういうところと協業したい」という意図を汲み、こちら側で他企業を推薦するという方法を採っていますので、こちらはクローズドサービスですね。

ただし、サービスを利用する際にはマッチング単体では発注できない仕組みとなっており、PRの無料掲載以上のプランとの併用が必須となっています。必ずオープンになる部分があるということです。

これはeiiconでは情報の網羅性に欠いたり、属人的にならないように心がけているためです。日本社会・企業全体の根底にある閉鎖的な意識を改善したいというのもeiiconの目標ですから、そこは強く意識しています。

現状のようなクローズドイノベーションの風潮が完全になくなるべきだとは思っていませんが、オープンになったほうがいい部分もあることは確かなので、どちらの風潮も存在して尊重されている状態が社会としてはベストだと考えています。

 

とりあえず使ってみてほしいから、利用は基本無料・登録に必要な情報も極力削減

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ー基本無料で登録・掲載が可能ということですが、なぜ低コストな設計にしたのでしょうか。

とにかく安価に提供しなければ継続的に使っていただけないと思うので、ユーザーにとって一度きりの利用になってしまわないように基本無料にしました。ライターを起用してサイト内でPRコンテンツを掲載する場合でも、月額10万円程度で済むようにしています。全体的に安価に設定しました。

登録して掲載さえされれば、あとはご自身でマッチする企業を探せるような仕組みになっています。

※eiiconサービスの利用登録はこちらから

 

ーオープンイノベーションのパートナーを見つけるためのプラットフォームと聞くと、登録が大変なんじゃないか? と思ってしまうのですが、サイト閲覧・利用にはどのくらいの情報が必要なのですか?

基本的に、入力していただく情報は会社名・住所・URL・担当者名・担当者メールアドレスと、いくつかのチェックボックスのチェックのみです。もちろんそれに加えて、会社のビジョンや目指す事業の形などをフルで書くこともできますが、今お話しした入力内容だけでもOKという形にしています。

「まずは登録して中を見てほしい」という思いがあるので、利用のハードルが高くならないようにしました。社内のリソースが足りなくて協業を考えているスタートアップ企業が、eiiconに登録するためにリソースを割いてしまうのはナンセンスですよね。

また、同じ理由のため登録をしていなくても企業の検索ができるようにしています。ただ、自社の情報を登録していただいた方が自社に合ったパートナーを探しやすくなります。

 

機動力のあるスタートアップと資本力のある大手が組めばグローバル展開も可能

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ー大手企業だけではなくスタートアップ企業がオープンイノベーションに取り組むことによって、日本ではどのような変革が起こるでしょうか。

1つ目は、スタートアップのアイディアや技術が飛躍的に伸び、企業レベルの底上げが期待できるという点です。

大手のリソースをうまく活用することにより、世界を席巻するようなプロダクトや技術を持ち合わせたスタートアップが出現すると思っています。ここで言うリソースとは、資本、人手、生産技術、生産設備、営業、販売、ネットワークなど多岐に渡ります。

例えば、「こういう研究をしたいけど、研究設備の購入には数億円が必要だから実行できない」というケースが多く存在しています。その場合は、すでにその設備を持っている大手からその設備を借りて共同で研究できると良いね、という発想です。

2つ目は、海外展開を見据えることができるという点です。

企業の競争力は資本と結びつくケースも多いので、そこが不足しているスタートアップが大手のリソースを活用できると、一気に視野がグローバルに広がると予想されます。

オープンイノベーションに取り組むにあたって、パートナーは国内の企業同士でなくてはいけないというルールはありません。海外のスタートアップと日本の大手という組み合わせも可能ですし、その逆も可能ですよね。

 

ーオープンイノベーションに取り組むことで、グローバル展開も夢ではなくなるのですね。

そうですね。海外企業との協業やグローバル展開を見据えている企業であれば、リソースを調達し国内で新しい技術やビジネスモデルを生み出すだけではなく、そのリソースをさらに有意に活用することができると思います。

機動力のあるスタートアップと資本力のある大手が協業することで、スタートアップだけでは困難だった国外へ触手を伸ばすことができるようになりますね。

 

ーeiiconを利用することで、海外企業との繋がりを得ることも可能になるのでしょうか。

もちろんeiiconも海外展開を見据えていますので、国内企業が海外企業とマッチングすることも可能になる予定です。

ちなみに国内の事例だと、KDDIさんのような通信・インフラの大企業もオープンイノベーションには積極的に取り組んでいます。スタートアップと大企業を結ぶ「KDDI ∞ Labo」というプラットフォームを運営しているほか、自社のファンドで資金の支援なども行なっています。今後、日本国内の大企業がこのようにオープンイノベーションに取り組む動きは増えてくると思います。

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ー最後になりますが、オープンイノベーションに取り組む企業にとって、eiiconはどのような価値を提供することができますか?

eiicon は、事業会社にとっての「サーチアシスタント」という立場を採っています。つまり、企業が自走できる手伝いができる、という点がeiiconの価値だと思っています。

ゼロイチを生み出すためにまずは出会ってもらい、その後どのように手を組んでいくか、どうやってサービスを作っていくかというところまでサポート展開していきたいと考えています。でも、そのフェーズに入ることができるのはおそらく一年先なので、現段階では「出会える」というところに重きを置いています。

そのあとはグローバル展開も見据えていますので、どんどん規模は大きくなる予定です!

 

ーこれからの発展が非常に楽しみです。ありがとうございました!

次回は、オープンイノベーションに取り組んでいる国内企業の事例として、先ほどお話しにも登場した株式会社KDDIへインタビューに伺います!

 

共創パートナーを見つけるためのプラットフォーム「eiicon(エイコン)」

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大企業とスタートアップが共創する形は、これから日本国内でますます浸透・進化していくことが予想されます。

今回お話を伺うことができた「eiicon(エイコン)」は、オープンイノベーションに取り組みたい企業同士が「出会う」ための役割を担うプラットフォームです。
オープンイノベーションによる日本企業の存続とグローバル化を見据え、あらゆる会社や組織が最適なパートナーを見つけ出すことを支援することを目的としています。

現在eiiconでは、リリースに向けてプレエントリーを受付中です。興味のある方は、ぜひ事前登録をしてみてくださいね!

eiiconのプレエントリーはこちら

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