東京にも負けない。福岡のWeb技術者集団が語る「地元コミュニティーの熱量と強み」|株式会社キャッチアップ

紳さん


東京にも負けない。福岡のWeb技術者集団が語る「地元コミュニティーの熱量と強み」|株式会社キャッチアップ

こんにちは。会社訪問ライターの紳さん(@shinsan_lig)(写真右)です。

突然ですが、皆さん。 福岡に注目していますか?

 

 

注目している人もいれば、そうでもない人がいますよね。

 

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福岡にもたくさんのWeb制作会社がありますが、その中でもひと際目立つ株式会社キャッチアップ。

日本人が日本人の為に開発したといわれる国産CMS『baserCMS(ベイサーシーエムエス)』の開発・支援・運用などに携わり、東京の会社ばかりが注目され、盛り上がりがちなWeb業界に爪痕を残しています。

Webが熱いのは東京だけじゃないぜ!

 

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今回、キャッチアップの代表取締役である江頭竜二氏にお会いし、福岡で大いに盛り上がっている「コミュニティー」について話を訊きました。

egashira 人物紹介:江頭 竜二氏
株式会社キャッチアップ代表取締役。フリーランスのWebクリエイターとして独立し、起業。『bacerCMS』プロジェクトを立ち上げ、福岡のベンチャー企業を中心に幅広く支持され、福岡のクリエイター達によって構成されているコミュニティーの中心人物となる

 

業界No.1のWeb技術者集団を目指して

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ー まずは、Web業界における福岡の現状についてどのように感じていますでしょうか。

「東京と比較して」という説明になってしまうのですが、福岡はまだまだWeb制作系の仕事が少ないと感じています。しかし、それにはいろいろな原因があります。

ITリテラシーの問題もあれば、マーケティングにおける情報発信やブランディングといった広報活動の重要性を意識している企業が、福岡にはまだ少ないです。SEOやオウンドメディアの運用などに関しても同じです。

この現状を打破し、東京に負けないくらい多くの仕事を生み出して企業として成長するためには、もっともっといろんなメディアに露出して我々の活動をアピールする必要があります。

これは東京に向けての情報発信という意味合いもありますが、福岡の企業やクリエイターに対しても「キャッチアップが情報発信を頑張っている」という姿勢を見せることにも繋がるので、大きなメリットがあります。

 

ー やはり、東京を強く意識してしまいますか。

ことさら東京に対して敵対心を剥き出しにしているわけではありません。「追いつきたい」という思いが強いです。

たとえば、我々には「福岡生まれの『bacerCMS』を全国的にもっと普及させたい」という願望がありますが、それを達成するためには、地方各地のオープンソースイベントに参加するだけでは限界があります。

東京の人が「良い」と言ったものを、地方の人が「良い」と言って使うケースは非常に多いです。なので、積極的に東京のイベントにも参加しますし、情報発信する機会は大切にしています。

 

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ー 一方で、福岡ではクリエイター同士の繋がりが強いとお聞きしました。

そうなんです!

福岡のコミュニティーの熱量は東京に負けてないと思います。クリエイターが集まるイベントや勉強会、飲み会がかなり多いです。

福岡は、制作会社同士の仲がめちゃくちゃ良いですからね(笑) 合同で花見イベントをすれば、200人ぐらいは軽く集まります。ビジネス的な観点から見れば、間違いなく競合の企業同士でも、そういう概念にとらわれない繋がりを感じます。

 

ー 競合であってもイベントに来るっていうのは、なかなかない文化ですね。

そういう意味でも、福岡はクリエイターがWeb技術者としてのスキルを磨くには最適な環境が整っていると感じています。

たとえば、弊社のエンジニアはオープンソースのCMS開発をずっと続けてきました。当然ながら不特定多数の方が関わることを前提としているプロジェクトなので、いつ誰がバグを混ぜこませるか分からない。

そういう状況でセキュリティーにも細心の注意を払いながら、使いやすくてカスタマイズ性が高いCMSを独自開発してきた経験とノウハウがあります。こういった優秀なエンジニア達が情報共有しながら、切磋琢磨を続けられる環境が福岡にはあるんです。

 

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ー ほかに福岡の良いところや強みなどはありますか。

福岡は非常にコンパクトな都市だと思ってます。空港から博多、天神までが近いし、ちょっとタクシーに乗ればどこにでも行けます。通勤で1時間かかる、みたいな話は聞いたことがありませんね。

電車もそれほど混みませんし、移動に関してはストレスフリーな環境だと思います。東京と比べたら、福岡中心部でも家賃がすごく安いのも魅力です。

幼稚園や保育園に入れないといった待機児童問題なども、全国的に年々増加傾向にありますが、福岡はまだ恵まれています。子育てのために移住してくる方も多いですし、弊社にも子育てを理由に福岡へ移住した社員が何人かいますね。

 

ー 楽園じゃないですか、福岡。

楽園ですね(笑)

僕の趣味はサーフィンですが、少し移動すればビーチもあります。一番の趣味と仕事を両立できている今は、とても幸せです。

 

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ー ところで、キャッチアップはどのような社風の会社なんですか。

“いい仕事”ができる、かっこいい会社」だと思ってます。

私たちが考える“いい仕事”とは、人に感謝されることです。たとえば、Web制作の仕事で納品物に対して、ちょっと気を遣って工夫するだけでクライアント様から「こんなことまでしてくれるんですか! ありがとうございます!」と言われると嬉しいですよね。

感謝の気持ちや人の感情の揺らぎに触れると、鳥肌が立つんです。

手の込んだ丁寧な仕事を、計画通りにスムーズにおこなう…最高にかっこいいことですよね。

 

ー それができるのも、優秀な社員がいるからですね。

おかげさまで、助かっています。

とはいえ、丁寧な仕事をこなし続ける以上、実は最初の内は残業も多かったんです。

でも、社員全員が協力して、なるべく残業を減らすように動いてます。フレックスタイム(コアタイムは13時〜17時)を導入したり、お試しでリモートワークにチャレンジしたり。

クライアント様から感謝されるだけでなく、社員同士でもお互いに気を遣って「ありがとう」と言い合えるような関係を築きたいですね。

 

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ー 現在はエンジニアを中心に社員募集中とのことですが、どういう方がキャッチアップの文化に合うでしょうか。

とにかく「好奇心、探究心が強い人」ですね。それでいて、負けず嫌いな人。これは弊社で働くエンジニアに求める素養として、譲れないポイントです。

将来的には、「業界No.1のWeb技術者集団」としての位置を確立したいんです。

まずは、「福岡でWebの技術に長けている会社といえば、キャッチアップだよね」と言われるようになりたいですね。

現在、キャッチアップでは受託開発を中心としたソリューション事業を行っていて、受託を経てノウハウを蓄積している段階です。今後は、サービス開発にも力を入れていこうと考えておりまして、共に成長できる仲間を集めています。

これまでにも求人は出してきたのですが、我々が求める人材からの応募はそれほど来ていない。

弊社もまだまだ小規模ですし、地方ということもあってなかなか思うように求人が成功していないのですが、情報発信を続けることで反応してくれる方々が現れてくれたら嬉しいですね!

 

ー なるほど。福岡のこれからが楽しみです! ありがとうございました!

コミュニティーの輪を広げて、どんどん盛り上げていきます!

福岡で働くことに興味を持ってくれた方との出会いを楽しみにしております!

 

キャッチアップ社員インタビュー

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ここで実際にキャッチアップで働くエンジニアの安部さんに話を訊きます。

安部さんは東京から実家のある福岡に戻り、キャッチアップにジョインしました。現在はECサイトまわりのマークアップを担当されています。

ダーツが趣味とのことで、キャッチアップは安部さんを迎え入れるために、わざわざダーツマシンを購入したそうです!

なんて良い会社なんだ!

 

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ー 東京から福岡に戻り、福岡にはどのような良さを感じますか。

豊かな自然が近くにあるのが良いですね! 東京とは違うな、と感じています。僕が住んでいる最寄の駅からビーチまで徒歩5分で行けますので。

 

ー どうして東京から福岡へ戻る決意をしたのでしょうか。

まず、天神周辺にはダーツバーなど遊ぶところもたくさんありますし、必要なものは大体揃っているので便利さは東京と変わらないんですよね。その上でキャッチアップのようなWeb技術の最先端で戦っている会社が福岡にあることを知ったからです。

さらに、家賃がめちゃくちゃ安いんです。僕は、1DKで3万円の部屋に住んでいますが、福岡の不動産は東京では考えられない相場です。生活がしやすく、働く環境も整っている、というのは魅力でした。

そして、福岡へ戻った一番の理由は、これから子育てをしようと考えたとき、東京では不安だったんです。子供を預けられるところも少なく、社会問題になっていますし、働きながら安心して子育てができる環境を整えたかったんです。

 

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ー なるほど。子育てのために、というのが大きな理由だったのですね

はい。でも、子供はいないんですけどね。というか、彼女もいないです。

 

ー えっ?

募集中です。

 

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ー ところで、ダーツのブルの部分を明太子だと思って食べようとしたことはありませんか?

ありませんね。

 

ー ありがとうございました。

ありがとうございました。

 

まとめ

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これまで物事の中心にあるのは「東京」と言われてきました。

Web業界においても、多くのクリエイターが地方から東京に集まり、「一極集中してしまった」という印象があります。現に地方の制作会社は仕事を求め続けたり、求人に苦労しているという現状があるようです。

しかし、江頭さんのお話を聞けば、少し目を向ければキャッチアップのような会社が福岡にあり、地方のクリエイター達は連携して「熱いコミュニティー」を形成しているという現状を知ることができました。

 

日本政府も「地方創生」をテーマにあらゆる政策掲げ、各種自治体も精力的に人や企業の誘致活動をおこなっています。

福岡に限った話ではありませんが、「地方の暮らし、地方の働き方」については今後ますます注目されていくことでしょう!

転職をお考えの皆さんにつきましては、福岡で最強のWeb技術者集団を目指す株式会社キャッチアップを選択肢の一つとしてお考えいただければと思います。

 

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紳さん
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メディアクリエイター

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