NTTドコモ様_dカーシェア
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2016.11.16

解析環境を整えるためのAnacondaのインストール方法

ともぞう

こんにちは。ともぞうです。
めっきり寒くなってしまいましたね。毎年、「去年はこんな寒かったっけ…!?」と思うのはなんでなのでしょうか。

さて、いままでR言語をがんばってましたが、今回は少し息抜きで別の言語にチャレンジしてみたいと思います。

それは、あのGoogleも使っているPythonです…!

実際にプログラミングまで進めるのではなく、環境構築のご紹介です。

まずは、ぼくの環境を記載しておきます。

OS Mac OS 10.11.6
アプリ ターミナル
シェル bash

Pythonでデータ分析をはじめる環境づくり

Pythonもデータ分析のフィールドで活躍する言語で、分析・解析をおこなううえでAnacondaという素敵ツールがあるので、それを導入します。

Anacondaとは

Pythonのディストリビューションの1つで、いろいろなライブラリをインストールすることができます。

インストールまでの手順は大きく以下です。

  1. Homebrewでpyenvをインストール
  2. pyenvでAnacondaをインストール

それぞれ詳細を見ていきましょう。

Homebrewでpyenvをインストールする

Homebrewを確認
ダウンロードでもインストールができるのですが、Homebrewから入れたほうが「ぽい」ので、Homebrewを利用します。
まずはHomebrewが入っているかを確認しましょう。

brew --version
Homebrew 1.0.8

などが返ってくればHomebrewがインストールされている状態です。
もし、入っていなければ下記より導入してください。

/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"

念のため本家のスクリプトも確認してください。

pyenvをインストールする

AnacondaをインストールするためにPythonのバージョン管理できるツールをインストールします。

brew install pyenv

とターミナルで打つと、Homebrew経由でpyenvがインストールされます。

pyenvのパスを通す

インストールしただけではpyenvを使ってPythonのバージョンを切り替えたりできないので、パスを通す必要があります。

$ echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.bash_profile
$ echo 'export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
$ echo 'eval "$(pyenv init -)"' >> ~/.bash_profile

要は.bash_profileというファイルに以下の記述があればOKです。

export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"
export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"
eval "$(pyenv init -)"

記述が完了したらターミナル(性格にはシェル)を再起動しましょう。
これでpyenvが使えるようになるはずです。

試しに以下のコマンドでバージョンを確認してみましょう。

pyenv --version

pyenv 1.0.2 などのバージョン情報が返ってきたら使えるようになった証拠です。

pyenvでAnacondaをインストールする

pyenvがインストール完了したので、次にpyenv経由でAnacondaをインストールしてみましょう。

まずはどういったバージョンがインストールできるのかを確認します。

pyenv install --list

なんかいっぱい出てきました。
中にanaconda3-4.1.1みたいなバージョンがあるはずです。
これが今回インストールしたかったAnacondaです。
Anacondaも複数バージョンあるので、とりあえず最新版をインストールしましょう。

pyenv install anaconda3-4.1.1

ついでにPythonの3系もインストールしちゃいましょう。

pyenv install 3.5.2

インストールが完了したら、念のため確認をおこないます。

pyenv versions

恐らく、anaconda3-4.1.13.5.2が出て来るはずです。
出てきたら大成功です!

pyenvで使用するバージョンを切り替える

Anacondaがインストールできましたが、まだインストールしただけです。
pyenvで使用するPythonを切り替えましょう。

まず、現在のPythonのバージョンを確認します。

python --version

つぎにpyenvでインストールしたpythonを指定します。

pyenv global anaconda3-4.1.1

念のため更新するコマンドをしておきましょう。

pyenv rehash

使用するPythonのバージョンが切り替わっているかを確認します。

python --version

指定したバージョンが表示されたら大成功です。ぼくは下記が表示されました。

Python 3.5.2 :: Anaconda 4.1.1 (x86_64)

Jupyterを起動してみる

Anacondaが無事インストールできたら、同時にインストールされるツールの1つJupyterを起動してみましょう!

jupyter notebook

とコマンドを打つとブラウザが起動すると思います。
無事ブラウザが起動して、Jupyterの画面が表示されたらctrl + cで終了しましょう。

Jupyterとは

ブラウザ上で、データ分析を対話形式でおこなえる環境です。
メモ帳として利用する人もいるみたいです。
すごく簡単に実行することができるので、何度も修正したりパラメータを少しずつ変えて試してみることができる便利ツールです。

最後に

R言語もままなっていないのでPythonに手を出していいんだろうか…? と思いましたが息抜きにターミナルをいじったりしていると、なんかできてる感があって楽しかったです。
Pythonはデータ分析にもWebアプリケーションにも使えるので、習得するとオトクな気がしたので、少しずつ勉強してみようと思います!