Web事業部実績紹介
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2016.08.07
第95話
調べてみた

そのLINEパスワード、大丈夫?乗っ取り対策を工夫してみよう

ゆかりさん

こんにちは、エディターのゆかりさんです。

母からLINEで送られてくる姪っ子たちのかわいい写真に癒されるたびに、やはりLINEは年代に関係なく使われている連絡ツールなのだなぁ、と感じ入る夏を過ごしております。

しかし、いまだに懸念を払拭できないのが、「LINEアカウントの乗っ取り」。2年ほど前、「代わりにアマゾンギフトカードを買ってきてくれないか?」という“なりすまし”の詐欺事件が多発したことは、みなさまの記憶にも新しいのではないでしょうか。現在は沈静化しているとはいえ、絶対に安全だとは言い切れないでしょう。

そこで今回は、そのLINEの乗っ取り対策の中から、パスワードについて考えてみたいと思います。乗っ取られにくいパスワードって、あるんでしょうか……?

そもそも、LINEアカウントを乗っ取られたらどうなるの?

まず覚えておかなければならないのは、乗っ取られたLINEアカウントは二度と使うことはできないことです。乗っ取られてしまうと、もうそのアカウントは乗っ取ったひとのものになり、自分のアカウントではなくなってしまうんですね。

さらに、乗っ取りをしたときに解読したパスワードを使って他のSNSにも侵入され、被害が広がってしまう……ということにもつながりかねません。

LINEを再開するにはどうしたらいいの?

先に書いたように、同じアカウントは二度とは使えないので、再度使用したいとなると別のアカウントを作るしかありません。ということは、いままでの履歴などもすべて消えてしまいます。そんなこと、絶対に避けたい……!

ちょっとした工夫で、安全性の高いパスワードを

そんなことに陥らないためにも、しっかりパスワードの設定をしたいものです。でも実際にそれがどういったものなのかは、なかなか難しいところ。順を追って考えていきましょう。

乗っ取られてしまう人の共通点は「パスワードの使い回し」

乗っ取り対策で重要なのは、難しいパスワードを作ることよりも、パスワードの使い回しをしないことです。

メールシステム、数種類のSNSなど、いくつもログイン先があるとついつい同じパスワードにしがち。いくら使い分けたほうが安全性が高いとわかっていても、なかなか実行できないのが現状です。やっぱり、覚えるものは少なくしたいですもん。

しかしそこでなまけると、前述したように他のSNSにも侵入される危険性も格段にアップします。これでは相手の思うつぼです。

だからこそ、パスワードはしっかり設定しないといけないんですね。

“ ツールの名前+パスワード ” でひと工夫!

password

たとえば、パスワードが “toufudaisuki” (豆腐大好き)だとします。自分にとっては覚えやすく、非推奨とされる誕生日でもなければ電話番号でもない。比較的安全なパスワードに見えますね。

でも、もしプロフィール欄に「豆腐好き」なんて書いていたらパスワードのヒントを与えているようなもの。侵入者ならばここから解き明かしてくるかもしれません。

そこで使うのが、組み合わせです。この“toufudaisuki”というパスワードを中心に考えていってみましょう。

仕組みは簡単です。“ツールの名前+パスワード”、つまり、「いつものパスワードの最初に、そのツールの名前を付け加える」、これだけです。

パスワードのサンプル

では、実際に作ってみましょう。ツールの名前が長い場合は短くした方が覚えやすいので、それも採用します。すると、

    • LINE

“line”+“toufudaisuki”=“linetoufudaisuki”

    • Facebook

“fb”+“toufudaisuki”=“fbtoufudaisuki”

    • 楽天

“rt”+“toufudaisuki”=“rttoufudaisuki”

    • 仕事

“lig”+“toufudaisuki”=“ligtoufudaisuki”

こんな感じになります。ぱっと見ただけでも、“toufudaisuki”より複雑に感じられます。

基本のカタチさえ覚えておけば、使っているものによってパスワードを使い分けることができる……つまり、使うツールに合わせてパスワードを変えることができるんですね!

パスワードの組み合わせ方:応用編

また、“ツールの名前+パスワード”ではなく、逆の“パスワード+ツールの名前”にしてみたり、“パスワードの前半+ツールの名前+パスワード”にしてみてもいいでしょう。ほかにも、“_(アンダーバー)”が使えるのならば、“line_toufudaisuki”にしてみても良いかもしれません。

これらに限らず応用はいくらでもききますので、その中で自分にあったやり方を見つけてみると良いですね。その際にはしっかり、どういう組み合わせで作ったかを覚えておきましょう!

パスワード管理アプリを活用する

「いろいろ組み合わせを試しすぎて、結局パスワードを忘れちゃった!」……そんな方には、パスワード管理アプリがオススメ。今回はこの3つをご紹介します。

1. 1Password

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https://agilebits.com/onepassword
パソコンやスマホなどの主要なデバイスに対応しており、パスワードの保存数は無制限、パスワードジェネレータあり、クレジットカードや銀行口座情報の保存も可能など、機能も豊富です。スマホ版は無料ですが、すべての機能を使いたい場合、また、パソコン版は有料になります。30日間の無料トライアルができるので、その間に使い勝手を確かめてみるのもおすすめです。

2. Passwords Lite – 最強のパスワード管理器

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https://itunes.apple.com/jp/app/passwords-lite-zui-qiangnopasuwado/id626623288
無料、かつ保存できるパスワード数も無制限ですが、iPhone専用のアプリとなります。他のデバイスとの同期もできませんが、おおむねApp Storeでも高評価。パスワード管理アプリ初心者にも使い勝手が良いようです。

3. 指紋認証で簡単パスワード管理 PassManager (パスマネージャー)

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https://itunes.apple.com/jp/app/zhi-wen-ren-zhengde-jian-danpasuwado/id938502760?mt=8&ign-mpt=uo%3D4
指紋認証で管理し、ワンボタンで登録したサイトにログインすることができます(指紋認証はiOS8以降、かつTouch IDを搭載したiOS端末で使用可能)。パスワードジェネレータもあり、安全なパスワードをランダムに生成してくれます。

このほかにも、レビューを参考にしたり、実際に使っている友人がいるなら意見を聞いたり、または実際にトライアルで使ってみて、自分に合うアプリを見つけてみてください。

まとめ

今や生活の一部と言っても過言ではないSNS。まずは、「乗っ取りなんて自分には関係ない」という意識は捨てましょう。万が一そうなった場合、被害は自分だけではなく、そこで繋がっている友人や知人などにも及びかねません。

SNSを使う際は、しっかりとセキュリティ意識を持つことがまず大前提です。シンプルな工夫でも、乗っ取りへの対策を打つことができます。

ここで紹介した方法は一例にすぎません。自分なりのルールを見つけて、安全で、そしてマナーのある楽しいSNSライフを過ごしましょう。

ではでは。