第42話
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【メディア運営者必見】ソーシャルのクチコミをうまく活用する5つのポイント

misaki


【メディア運営者必見】ソーシャルのクチコミをうまく活用する5つのポイント

こんにちは、エディターのmisakiです。

メディア関係者のみなさん、最近こんなお悩みありませんか? 

  • ネタが尽きてきた
  • そもそもネタの見つけ方がマンネリ化している
  • 数字だけで反響を見ることに違和感を感じている
  • 効果的な施策だったのかがわからない

これらの悩みを解決してくれるのが、Twitterやブログなどソーシャルメディア上の「クチコミ」。お店の評判などを見るときによくチェックするクチコミですが、メディア運営や企業のプロモーション活動にもバカにできない強力な味方になってくれます。

今回、ソーシャルメディアのクチコミ分析を専門的に行っているトライバルメディアハウス
の井福さんにソーシャルのクチコミをうまく活用する5つのポイントを伝授いただきましたので、ご紹介させていただきます!

人物紹介:井福 裕之さん
株式会社トライバルメディアハウス
コンサルティング営業部 ソーシャルリスニングツール「ブームリサーチ」の担当として、企業の広告・宣伝部門やPR部門に対し、日々ソーシャルメディアのクチコミ分析に関する提案・アドバイジングを行っている

メディア運営者だけでなく、広告・宣伝やPR担当の方もぜひ参考にしてみてください!

クチコミを活用すればネタ探しに困らない

クチコミは多くのメディア運営者や宣伝・PR担当者が頭を悩ますであろうネタ探しに一役買ってくれます。

01.クチコミから、いま話題のネタを探す

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クチコミ活用のメリットは、いま・どんなネタが話題になっているか、どんなネタに関心があるかをチェックできること。TwitterやFacebookなどSNSが普及しはじめたあたりから生活者の興味・関心をリアルタイムに調べることができるようになったのは大きいですね。まだ他のメディアで取り上げられていないような新鮮なネタを見つけることも、不可能ではありません。

他のメディアに先駆けて新鮮なネタを見つけられるのは、大きいですね!

さっそく、TwitterやブログなどSNS上にある膨大なクチコミを収集・分析できる『ブームリサーチ』を使ってネタを探してみました。

 
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手始めに、夏に関心が高くなりそうな「かき氷」について調べてみることにします。「かき氷」だけだと範囲が広すぎるので、SNS上のクチコミの中で、「かき氷」と「シロップ」両方の単語を含む投稿の中で、一緒に語られているワード(関連語)を調べてみると……

 

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“ブルーハワイ”が一番多く、次いで”イチゴ”、”メロン”、”抹茶”、”レモン”の順番で投稿数が多いことがわかりました。
どうも「かき氷のシロップ」に絞ってしまうと、比較的予想通りのキーワードしか出てこないようですね。そこで今度は、かき氷に限らず、広く「シロップ」についての関連語を調べてみました。

すると……

 

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※左上から出現率の高い順にワードが並んでいます

なるほど。梅シロップ、バレンシアシロップ、ジンジャーシロップなど、見慣れないワードが並んでいますね。

……ん?

 

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“咳止め”

た、たしかに、シロップではあるけれど……美味しいのかな。効能はありそうだけど。怖いもの見たさでトライしてみる価値はあるかもしれません。

「この世界にある、ありとあらゆる”シロップ”をかき氷にかけて食べ比べてみた」というブログ記事を書いてみようと思います。(……書かないか)

とはいえ、クチコミは生活者がいま、どんなもの・どんなことに関心があるのかを探るのに一役買ってくれそうです。わたしのようなメディア運営担当者だけでなく、”広告・宣伝・PR”担当者にとっても、自分が手掛けたプロモーションに対して、生の反応を知ることができるのも大きな価値がありそうですね。

02.ジャンル特化型SNSからネタを探す

最近はジャンルに特化したメディアもあるので、そこで今どんな楽しみ方をしているのか、どんな傾向があるのかをチェックするのもひとつの手ですね。

たとえば車好きのオーナーが集まる「みんカラ」や、女子中高生向けのメディア「CANDY by Ameba」など、ある属性に特化したメディアが存在しています。

ほかにも、「Yahoo!知恵袋」のようなQ&Aサイトには、「○○に申し込んだんだけど、××の使い方がイマイチわからないので、誰か教えてください」など、利用者の疑問点や悩みなどがコンスタントに投稿されているので、その疑問に応えるものをつくるのもよいのではないでしょうか。

「つぶやき」と言われるように、何気ない出来事や思ったことについての投稿が多いTwitterは、幅広い情報を拾いやすいのがメリット。しかし、井福さんがおっしゃるようにジャンルに特化したメディアをチェックすることで、ターゲットに確実にリーチできるネタづくりができます。

試しに「Candy by Ameba」を対象に、おすすめコスメのキーワードについて分析してみると……

 

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一緒にクチコミされやすいキーワードに、有名ブランドが混ざって、「100均コスメ」というキーワードを発見!

さらにブログ記事の中身を読んでみると、女子中高生の間では、「CANMAKE(キャンメイク)」のような女子高生向けの有名コスメブランドと一緒に、100均のコスメも併用していることが分かりました。

そこで、今度は「100均×コスメ」であらためて調べてみると、関連語に「ダイソー」というワードが見つかりました。女子向けキュレーションメディア「MERY」で「ダイソー コスメ」で調べてみると100万Viewを超える記事をいくつか発見。やはり女子の間で100均コスメが注目されているのは間違いないようです。

【参考】人気すぎて売り切れゴメン♡超優秀ダイソーコスメを一挙紹介!
http://mery.jp/123298

このように、女子中高生のインサイトやトレンドを掴める点では、ブランド担当者やマーケティング担当者にとっても重宝できる情報になりそうです。

 

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クチコミを活用して施策を改善する

記事や広告は出したら終わり、ではありません。世に送り出したあとは、反響を見て対応することも重要になっていきます。そのヒントを与えてくれるのも「クチコミ」です。

03.タイトルをチューニングする

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記事公開後は、必ずユーザーからどんな感想が出ているのだろうとチェックするのが大切ですね。そのクチコミを参考にしながらタイトルやアイキャッチを調整するなど、チューニングできる範囲でユーザーに再アプローチをするといいかもしれません。

コンテンツの肝ともいえる「タイトル」。
運営者側では考え抜いたものをタイトルに設定しますが、ユーザーに響くかは公開しないとわからないもの。

だからこそ、記事の反響が悪い場合は少ないリアクションの中からどの層にささるのか、どこが悪かったかを推測することが重要に。特に、コメント付きのSNS投稿は、そのユーザーが共感したポイント。そういった投稿の文面を参考に、タイトルのチューニングを行いましょう。

実際、LIGブログ編集部でも記事公開1週間後に記事の反応を見ながら、タイトルの再編集を行うこともあります。
できるかぎり多くの人の目に触れてもらえるよう、最後まで戦い続けることが大切ですね。

04.クチコミ件数からプロモーション効果を測る

施策を打ってもその効果がわからなければ意味がありません。

「施策を繰り返すことで、クチコミ量を増加させ話題化に成功したか?」施策への効果を検証することが重要です。予想よりクチコミが増えない場合には、追加の広告・宣伝施策を検討したり、コミュニケーション方法をアレンジしたりと対策が必要ですね。

プロモーションには記事だけではなくバナー広告や動画、リアルイベントなど、いろんなアプローチの仕方があります。

たとえば、LIGが制作に関わった楽器無料キャンペーンのバナー広告。各所メディアでも取り上げられ話題になりました。

クチコミ件数の推移を確認してみると、

 

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Webメディアへ取り上げられた2016/06/03にソーシャルメディア上で大きな話題になっていることが判明。

対象となった音楽教室の名前のクチコミ件数を、前年同月と比較してみると、今年のクチコミ件数のほうが多くなっていることが分かります。

 

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単にクチコミ件数を調べるだけでなく、昨年の同時期と比べてみる、競合のメディア・サービスと比較してみるなど、比較軸を持つことではじめて本質的な効果が見えてくるもの。

その施策がどの程度話題になっているかを見える化し、宣伝が上手く進んでいるのかを測定する、つまづいている場合には施策を再検討する癖をつけるのも重要です。

05.「なにを伝えるための施策だったのか」を意識して振り返りを行う

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クチコミを扱う上で大事な心構えは、「なにを伝えるための施策だったのか」を忘れないこと。多くの方がやりがちなのが、施策を打ったあとに盛り上がりだけを見る、つまり定量しかチェックしないことなんです。

「意図どおりのリアクションがでているのか」「対策はどんなものが必要なのか」を考えるのが重要ですね。

反響があることはメディア運営者はもちろん、PR担当者にとってもうれしいもの。しかし、クチコミの件数だけでなく、その中身、つまり定性情報にも気を配る必要があります。

例えば、先ほど上げた楽器無料キャンペーンのバナー広告で言えば、実際に「完全にネタになっているw」「頭おかしい(褒め言葉)」といった投稿(ツイート)がされていました。

今回はちくわを横笛に見立てて吹くという画像で、見た人に面白がってクチコミしてもらうことが目的だったので、狙い通りの投稿と言えます。

また、個別の投稿内容だけでなく、全体で見ても、面白い系のワード(面白い、笑える、ワロタetc.)と、つまらない系のワード(つまらない、つまらん、さむいetc.)に分けて集計すると、以下のように、圧倒的に面白い系の投稿が多数を占めています。

 

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以上のことから、当初の目的がちゃんと達成されていることが分かりますね!

やったー!

反響の数字を見るだけなら誰にでもできるもの。当初掲げていた目的を達成したのか、答え合わせをする感覚を習慣づけていきましょう!

おわりに

クチコミは世の中を賑やかせた話題や自分たちが提供するものを本音ベースでキャッチできる、メディア運営者や宣伝・PR担当者にとってまさに情報の宝庫。

メディアに携わっていると、PVやSNSの反応数の定量だけで結果を見がちですが、「この記事を読んでどう思ったのか」「施策はどうだったのか」などの定性的評価も含め、振り返りを行うことがよりよいメディア運営、ものづくりの肝になってきます。いかにクチコミを味方につけることが重要になっていくでしょう。

とはいえ、忙しいとクチコミをいちいち探すのも一苦労。さらに、どこで一番話題になっているのかも一目でわかるといいですよね。

そんなときスムーズにクチコミ検索できるのが、トライバルメディアハウスさんが開発・提供する『ブームリサーチ』です。

クチコミをカンタンに収集・分析できる『ブームリサーチ』とは

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『ブームリサーチ』は、ソーシャルメディア上に浮かぶクチコミ を収集・分析・共有し、プロモーションやマーケティングのヒントに変えるツール。メーカーや広告代理店など幅広い企業でプロモーションの効果測定やブランディング調査、商品開発に活用されています。

主な特徴

  1. 国内最大のクチコミデータベースで、導入企業は300社以上
  2. テレビ、ニュース、SNSのメディアからリアルタイムはもちろん、過去のクチコミも収集可能
  3. クチコミ件数量・クチコミ内容の傾向・発言者の属性など約80種類の分析メニューを用意
  4. データ結果を簡単に共有できるため、報告レポート作成も手間いらず

導入後は、コンサルタントさんがクチコミの見方や分析の仕方をしっかりサポート。クチコミをうまく活用しながら、ユーザーに寄り添うものづくりをしていきたいですね!

『ブームリサーチ』でクチコミを見てみる

それでは、また!

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