話題の「ブロガー議員」、おときた駿先生に政治の話を聞いてみた。

紳さん


話題の「ブロガー議員」、おときた駿先生に政治の話を聞いてみた。

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こんにちは。ライターの紳さんです。

最近、若手政治家の音喜多(おときた)駿先生のブログTwitterがweb界隈で話題になっています。「ブロガー議員」と呼ばれることもあるそうで、舛添知事問題がきっかけでおときた先生の事を知った方も多いかもしれません。

オファーを出させていただいたところ、アッサリとOKが出たので取材に行きました。

 

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こちらがおときた駿先生です。1983年生まれの32歳。

おときた先生は2013年に東京都議会議員選挙に初出馬・初当選を果たし、現在は無所属の都議会議員として精力的に活動され、毎日ブログを更新しています!

僕も今回の取材に備え、先生のブログを読んでみたのですが、難しい政治の話を極力分かりやすく解説してくださるので、とても読みやすかったです。特に舛添知事関連の記事は臨場感に溢れていて、政治の舞台ウラを覗き見ることもできるかなり面白い内容です。

このブログを読んで、少しでも政治に興味を持つ方が増えてくれればと思います。

 

また、先日は先生の初著書である「ギャル男でもわかる政治の話」が発売されました。

エンタメ系の政治入門書ということで、これまで政治に興味が無かった人でも楽しめる内容となっています。全国の書店、Amazonなどで是非ともお買い求めください。
上のリンクから購入されますと、LIGにもマージンが入りますので、是非。

 

それでは、早速、先生に色々な話を聞いてみたいと思います!

 

 

 

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shinicon 先生、どうしてブログやTwitterなんてやってるんですか?政治家って、自分の発言がログとして残るのを嫌うと思うのですが。
otokitaicon 常に保身を考える政治家なら、言質を取られるようなことは避けたいと考えるでしょう。しかし、僕は不透明な政治の世界を変えるためにも、とにかく発信することが大切だと考えています。インターネットはローコストで、多くの方に情報を届けられる点が魅力的です。ブログやTwitterなら誰でも簡単に情報にアクセスできますし、政治はもっとオープンに情報を公開するべきだと考えています。
shinicon なるほど。おときた先生のブログもよく話題になりますが、ネットの記事がバズると数万PVとかいきますもんね!
otokitaicon 僕のブログも月間で30万PVとかいくんですが、ある調査によると、自民党のホームページが大体17万PVぐらいと言われてますからね。「1人で自民党を倒した男」と豪語しています(笑)
shinicon 凄いですよね。僕も政治にはかなり疎いのですが、正直、都議会が何をしているのかよく知りません。最近まで話題だった舛添知事とはどういう関係だったのでしょうか?
otokitaicon まず、僕たち都議会と舛添さんサイド(都知事)はそれぞれ、独立して都政を運営する立場にありました。その上で、お互いがちゃんと良い仕事をしているか見張り合うような関係なんですね。
shinicon ふむふむ。舛添知事に関しては結構、早い段階から「辞めてほしい」と都民から言われていたようですが。
otokitaicon そこまで信頼を失っていても、本人がなかなか辞めると言わなかったんです。
shinicon かなり粘ってましたよね。そんな時、都議会はどういうアクションをしていたんですか?
otokitaicon 知事の都政運営能力に疑念を持ち、責任を追求してきました。一番強い行動としては、僕たちの手で不信任案を提出することもできたんです。
shinicon 不信任案とは何ですか?
otokitaicon 「もう、アナタに都知事を任せておけません」という通告です。
shinicon なるほど… 結局、不信任案が出ることもなく、粘った末に舛添知事は辞任されてしまいましたが。不信任案が出せない理由などもあったのでしょうか?

 

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otokitaicon まず、仮に不信任案を出したとしても、都知事は別に辞めなくて良いんですよ。
shinicon えっ、そうなんですか? 不信任なのに、どうして?
otokitaicon ルール上、都議会が不信任議決権を行使したとしても、知事は「都議会を解散するか」「辞任するか」のどちらかを選ぶことができるんです。
shinicon えっ、意味がわかんないです。都民から辞めて欲しいと言われているのは舛添さんなのに、場合によってはおときた先生達が解散する羽目になるということですか?
otokitaicon その通りです。実際に、そうなる可能性もあると考えていました。
shinicon どうしてそんなルールがあるんでしょうか?
otokitaicon 一応、これは良いシステムなんです。舛添さんは東京都民の皆様の投票によって選ばれた都知事ですよね。仮に、都議会が難癖つけて不信任案を出し、その度に都知事がクビになってたらヤバくないですか?都政。
shinicon 確かに…。都議会がおかしければ、もう手のつけようがないですよね。でも、それじゃあ不信任案なんて意味がないじゃないですか。
otokitaicon そんなことないんです。都議会が解散すれば、再び選挙が行われますよね。120名近い都議会議員が再び選出され、その再結成した都議会でもう一度、舛添さんを不信任すれば問答無用でクビにすることができるんです。
shinicon おお…! ものすごく面倒ですが、そういう方法があるんですね。でも、そういうことになる可能性も考えると、都議会議員としては不信任案を出しづらいですね。

 

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otokitaicon 僕は全力で不信任案を出したかったんですけどね。なかなか出せなかったのは他にも理由がありまして、都議会には舛添知事を擁護する勢力がいるんです。
shinicon 舛添知事を擁護する勢力?
otokitaicon 都議会の意思決定権は実質的には、全127議席の3分の2を占める「自民・公明党」に所属する議員達にあると言っても過言ではありません。彼らは選挙の時から舛添知事を支持してきた勢力なので、なるべくなら辞めて欲しくなかったはずです。
shinicon 都議会の追求の手が緩んでいるように見えたのは、そういう事情があったからか…
otokitaicon ただ、会議ではそんなストレートなこと言わないですけどね。「いたずらに都民を混乱させたくない」とか、「真実を全て明らかにするまではクビにするべきでない」とか。もっともらしい言い訳をするんです。
shinicon なるほど〜。政治の話って難しいと思っていましたが、先生の話を聞くとめちゃくちゃ単純な構図になっているな、って思いました。

 

shinicon …周りも擁護しきれなくなったし、舛添さんも疲弊しきっていましたものね。最終的には辞任という形で決着がついて良かったのかも。そして、都議会も決して一枚岩ではないんだなぁ…

 

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shinicon それにしても、今度こそ信頼できるリーダーが都知事になって欲しいものですね。舛添知事からは間接的に、「人を選ぶことの大切さ」を学んだような気がします。
otokitaicon それには、しっかりと選挙に行って信頼できる方に投票することが大切ですね。
shinicon 選挙といえば間もなく、参院選(6月22日公示、7月10日投開票)と、都知事選(7月14日公示、7月31日)が行われますね!東京も盛り上がるのではないでしょうか。
otokitaicon ところが、選挙では20代、30代といった若者の投票率は30%〜40%ほどしかないんです。半分以上の若者は選挙に興味がないんですよ。
shinicon そうなんですか。やっぱり、どうしても政治に興味を持てない若者は多いですよね。僕もおときた先生のブログを読む前はそうでしたが。
otokitaicon 必然的に候補者は高齢者向けの政策を打ち出す人が多くなってしまいますよね。若者が選挙に来てくれないので、選挙に当選するためには、いかに高齢者からの支持を得られるかどうかという計算になってしまいますから。
shinicon 悲しい。いつから高齢者中心の政治になってしまったんだろう。
otokitaicon 良い世の中にするためには、投票者の意識も変えないといけません。若者の皆さんには「もっと選挙に足を運んでください」と伝えたいです。行かないともったいないですよ、本当。
shinicon あの、せめてインターネットで投票できるようにしてもらえないでしょうか。スマホ1つで投票できるように。そしたら、若者の投票率もグッと上がると思うんですが
otokitaicon 一応、「不正投票の可能性」や「秘密投票の保持」の関係で、今は実現できません。とはいえ、セキュリティなどの技術的な話ですからね。時間の問題で、いつかはインターネット投票も解禁になるかと思います。
shinicon う〜ん。それにしても、どうして若者は選挙に行かなくなったのだろうか…

 

 

 

shinicon 投票したいと思える人がいないからかな…

 

まとめ

おときた先生、ありがとうございました。

僕はこれまで政治について「よくわからないし、自分の生活とはあんまり関係ない世界」と考えていたのですが、おときた先生の話を聞いて、人間的ですごく面白い世界だな、と思うようになりました。

もちろん、今回聞いたお話はおときた先生独自の見解も混じっているとは思いますので、政治に興味を持ってこれから色んなことを学んでいければ良いと思います。

とりあえず、7月は絶対に選挙に行きます!!!

信頼できる候補を見つけるために、事前の情報収集も大切です。テレビ、新聞、インターネットを駆使して、政治家の行動や思想を逐一チェックする習慣を身に付けたいと思います。

 

また、「政治に興味を持ったけど、何から勉強すれば良いのかわからない」という方は、こちらの本を是非、チェックしてみてください!

 

以上、紳さんでした。

それではまた。

紳さん
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