Namahaw ka ba?(ナマハオ カ バ=セブアノ語で「朝ごはんは食べましたか?」)
セブ支社インターンのこうたです。
この写真に写っているのは、今から少し前、セブ島で留学生だった頃の僕。日本を飛び出してから、半年以上が過ぎました。
そういえば、セブで元気に生きてます。
— KOTA (@fujineko_kota) 2015年10月1日
思えば、初めてセブ島に来たのは去年の10月のこと。平日は毎日勉強して、たまの休日に友人と遊びに出かけていたあの頃が懐かしく感じられます。
留学する前の僕は、「セブ島留学は気になっているけれど、セブ島での留学生活って実際どうなの?」と疑問に思っていたことがありました。きっと、僕と同じように疑問を持つ方も多いかと思います。
今回は、留学生だった頃の自分自身を振り返りながら、フィリピン・セブ島での留学生活をシミュレーションしていきたいと思います。
それではさっそく、留学生の平日のある1日を朝から追っていきましょう。
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AM7:00 授業が始まる前に近所のパン屋で朝食を
語学学校の授業が始まる前に、近所のパン屋で朝食を買うのがお気に入り。語学学校の寮では朝食が用意されていますが、最近は簡単にパンで済ませています。
セブ島には街のいたるところにパン屋があります。しかも、どのパンも1個たったの5ペソ。日本円にするとだいたい10円ちょっとです。パンの種類はとても豊富で、一目見ただけではどんな味かわからないこともしばしば。そんなときは店員さんに聞いています。
日常生活で英語を使う機会があるのが、セブ島留学のいいところ。初めてセブ島に来たときは最初の一言すら出てこなかったのに、今では英語がすっと出てくるようになりました。
AM9:00 午前の授業は初対面のエレン先生と
午前の授業は、ライティングとリーディング、それから英文法が中心です。今日は担当のエレン先生と初対面。とても可愛らしい先生で、お茶目なジョークを織り交ぜながら自己紹介してくれました。フィリピンの先生はみんな明るい人ばかり。おかげで、いつもすぐに打ち解けられます。
フィリピン人の先生はなまりがあると聞いたこともあったけど、先生の英語はとても綺麗。それに、僕の英語の文法ミスも丁寧に指摘してくれます。
セブ島に来る前に基礎英単語や英文法を復習してきたので、英語での説明もスムーズに理解できています。もし、わからないことがあっても、マンツーマンなのですぐに質問できるのが嬉しいですね。
セブ島での語学留学は、マンツーマンレッスンが基本。欧米での語学留学はグループレッスンなので、話す回数が減ったり、先生に疑問をすぐに聞けなかったりしますが、セブならそんなことはありません。
自己紹介の後、「KOTAの頭文字から始まる形容詞で、あなたを表現してみて」と授業がスタート。「KOTAのKはKindのK……」から先がサッと出てこなくて、ボキャブラリー不足を痛感しました。表現の幅を広げるために、もっと語彙を増やさないと。
普段の授業は、先生が僕のレベルに合ったプリントを用意してくれているので、それを使いながら勉強を進めます。自分の進捗に合わせて先生が授業内容をアレンジしてくれるのも、マンツーマンのいいところですね。
最後に、翌日の課題を確認して授業終了。あっという間に時間が過ぎていきました。
AM12:00 近所のカフェで友だちとランチ
友だちを誘って、ランチへ。セブ島には、メニューや内装にこだわりのあるお洒落なカフェがたくさんあります。おかげでカフェめぐりが休み時間の楽しみです。今日足を運んだのは、表通りからちょっと隠れた場所で見つけたカフェ、「Birdseed」です。
パンが好きなので、お昼もパンを頼んでしまいました。メニューを見て悩んだ末に、今日はクロックマダムに決定。付け合わせのポテトも美味しそう。
友だちはフレンチトーストを注文していました。セブ島はスイーツのクオリティも高いので、甘いもの好きにはたまりません。
おいしいランチと友だちとの会話で、リフレッシュできました。セブ島には日本や韓国を中心に、ロシアなどからも留学生が来ています。語学学校を通じてたくさんの友人ができることも魅力の1つです。
PM1:00 午後の授業はアーン先生とのディスカッション
午後は、ベテランのアーン先生とディスカッション中心の授業です。午前はインプット中心だった分、午後は積極的にアウトプットしていきます。
日本人は、英語を話すのが苦手だと言われています。リーディングやライティング、リスニングは日本で勉強できても、スピーキングだけは英語を話す機会がなければなかなか鍛えられません。アウトプットの授業では、文法の間違いを恐れることなく、どんどん自分の意見を話していくようにしています。
英語のロジックや文法に間違いがあると、すぐに修正してもらえるのが嬉しいポイント。自分の話している英語の発音も同時に直してもらえるので、正しい発音で話すことに意識が向けられます。
今日は先週末の旅行といったラフな会話から始まり、CNNやBCCで取りあげられたニュース記事をテーマにディスカッションをしました。
アーン先生は経済や社会問題に関する知識が豊富で、専門用語がわからなくてもすぐにサポートしてくれます。
今後はビジネスシーンを想定して、より実践的な英語での面接や会議の練習をしていく予定です。必要に応じて、マンツーマンレッスンだけでなく、グループディスカッションやプレゼンテーションの練習にも対応してくれます。
卒業後の目標を意識しながら学習を進められるので、勉強が楽しくてしかたありません。
PM3:00 空き時間ができたらカフェで勉強
空き時間には、気分転換に近くのカフェで勉強をすることも。授業の予習・復習も時間があるときに進めます。スターバックスコーヒーをはじめとして、マクドナルドやバーガーキングといった日本人にもなじみ深いお店が多いのもセブ島の特徴です。Wi-Fiや電源のあるカフェが多いので、外でちょっとした作業をしたいときも困りません。
PM6:00 1日の授業が終了
1日の授業もようやく終わり。勉強に集中しているとあっという間に時間が過ぎていきます。
授業が終わると、みんな思い思いの時間を過ごします。僕は友だちと夕食に行く予定。明日の課題を少し済ませてから、出かけようと思います。
PM8:00 夜はフィリピン人の友たちと夕食へ
ショッピングモールの前で友たちと待ち合わせて、今日はフィリピン料理の食べ放題に。やってきたのは、「Joven’s Grill & Seafood」です。
語学留学の魅力は、現地の友人ができること。平日の授業後に一緒に食事をしたり、休日に近くのビーチや島まで遊びに行ったりします。
ビュッフェ形式のお店でした。地元の友だちからは、安くておいしいローカルのレストランや地元の人しか知らないようなお店を教えてもらえるので、毎回楽しみです。
料理の説明を聞きながら、皿に取り分けていきます。初めて見るローカル料理が多くて、ワクワクします。
セブ島のローカル飯といったら、レチョンは絶対に外せません。
内臓を取り除いて下味をつけた子豚を一頭丸焼きにしたレチョンは、代表的なフィリピン料理の一つで、パーティーなどの祝いの席には必ずといっていいほど登場します。皮はカリカリ、肉はジューシーに仕上がっていて、いくらでも食べられそうでした。
今日も充実した1日を過ごすことができました。
明日も平日です。もう少し遊んでいたい気もするけれど、今日は早めに帰って寝る前に明日の授業の予習をしようと思います。
セブ島で勉強も遊びも充実の留学生活を!
セブ島での留学生活、なんとなくイメージできたでしょうか?
勉強もアクティビティも全力で楽しむ人。TOEICやTOEFLの点数を上げるために、毎日英語漬けになる人。海外就職を目指して、勉強だけでなく人脈作りにも励む人。
入学する学校や留学の目標によってセブ島での生活スタイルはさまざまだと思いますが、この記事をきっかけに少しでもセブ島留学に興味を持っていただけたら嬉しいです! それでは、セブ島で皆さまをお待ちしております。
撮影協力
今回の撮影には、社会人シェアNo.1の語学学校「MBA」さまにご協力いただきました! ありがとうございました!
※今回の記事はフィクションであり、MBA様が実際に提供するカリキュラムとは一切関係ありません。語学学校の詳しい内容はWebサイトからご確認ください。
正式名称 | Master of Business English Academy |
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住所 | 82b Don Gil Garcia Street, Capitol site, Cebu City Philippines |
記事で取りあげたお店情報
今回の撮影でうかがったお店を紹介します。セブ島に来る機会があれば、ぜひ足を運んでみてくださいね。
【昼食】Birdseed Breakfast Club + Café
店名 | BirdseedBreakfastClub |
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住所 | Axis Entertainment Avenue, N. Escario Street, Capitol Site, Cebu |
https://www.facebook.com/BirdseedBreakfastClub/ |
【夕食】Joven’s Grill & Seafood
店名 | Joven’s Grill & Seafood |
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住所 | Mandaue City 168 Parkmall, Ouano Ave., Tipolo |
https://www.facebook.com/jovensgrill |