ダメなプレゼン、良いプレゼンの違いとは?達人たちから極意を学びました。

21cafe管理人はぎー&えりー


ダメなプレゼン、良いプレゼンの違いとは?達人たちから極意を学びました。

こんにちは、DevRelライターのはぎー&えりーです。ITエンジニア・クリエイターの方々向けの無料のイベントスペース「21cafe」で管理人をしています。

先日、ITエンジニア・クリエイターの方々向けの無料のイベント「DevRel Meetup in Tokyo #7」を21cafeで開催しました。良いプレゼンの方法について学ぶことができましたので、みなさまにも共有したいと思います!

3名のDevRel活動者から学ぶ実践的プレゼンテクニックを公開!

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DevRel活動を行う上で、非常に重要なのは「情報を人に伝える能力」すなわち、「プレゼン能力」。

今回登壇していただいた3名のDevRel活動者は、自身もクリエイターでありながら、エヴァンジェリストとしてこれまでにも多くのイベントで講演、プレゼンをおこなってきました。いわゆる「プレゼンの達人」といえる方々なんです!

当記事では特別に達人達のスライドを公開し、良いプレゼンの方法、テクニックについて学んでいきたいと思います。

(左から前佛氏、中津川氏、横田氏)

プレゼンは「短く、テンポ良く、覚えやすく」がキーワード

発表者:中津川篤司氏(MOONGIFT)

中津川氏によると、プレゼン資料はあまり盛り込まずに、テーマを3点ほどに絞ったほうがより伝えやすいとのこと。「プレゼンは短く、テンポ良く、覚えやすく」をキーワードに、プレゼン資料作成時のテクニックを3つにまとめました。

◎タイトルにこだわる

プレゼン資料の中でもタイトルは、書籍で言うところの「表紙」に値するとても重要なものです。サブタイトルをつけるとより内容が伝わりやすくなります。

◎ストーリー重視

具体性を持った内容を入れ、ときには聞き手に合わせた内容にすると聞き手の共感を得られます。聞き手の興味を引きやすいのは”失敗談”。「わかる、わかる」と思ってもらえるような、聞き手との共通点を作れるのが望ましいです。

◎退屈させない

退屈せずに話を聞いてもらうためには、インパクトを与えられるような資料作成を心掛けましょう。そして、短いワードで簡潔に伝えることが重要です。ただ、海外でのプレゼンを見た際、ビジュアルばかりでは理解するのが難しく、文字が多い方が理解度が高まった経験もあるので、一概にビジュアルだけのが良いというわけでもなさそうとのことでした。

失敗しても良いんです。どんどん発表をしましょう!

発表者:前佛雅人氏(エンジニアのためのプレゼン技術研究会主宰)

「エンジニアだからプレゼンが苦手」という考えを払拭し、「技術者だから伝えられる情報を、個人として自分の言葉で発信」していく必要性が出てきたと感じる前佛氏。とはいえ、だれもがすぐに上手く話せるわけではありません。

◎場数を踏む

重要なのは、やはり場数を踏むこと。プレゼンは価値を伝えて行動を促すことがゴールだと説く前佛氏は、プレゼンの実践の場として、エンジニアのためのプレゼン技術研究会をスタートさせました。

◎結論をまず最初に伝えておく

聞き手も、「今日はこんな話なんだ」と事前に認識することで、聞き手の期待とのズレが減り満足度の高い時間になります。

 
また、技術系スライドで特に気をつけている3点「目的の明確化」「適切な文脈」「適切な図解」について(スライドP33)を解説する際には、会場の参加者がスライドを撮影する音が多く響きました。

締めくくりに前佛氏はこう言います。「コミュニティはそもそも仕事でも学会でもないので、もっと自由にやってよいのでは。本当にマサカリが飛んでくるわけではないので、失敗しても良いんです。どんどん発表をしましょう! 勉強会は儀式ではなく、伝えたいことを伝える場です!」

いきなり資料から作ると、伝えたい軸がぶれるので注意!

発表者:横田真俊氏(さくらインターネット、エンジニアのためのプレゼン技術研究会主宰)

年に50回ほど講演やハンズオンをおこなっている横田氏は、実践で見えてきたアンチパターンを簡潔にまとめて解説しました。

× いきなりPPTで作り始める

いきなり資料を作り始めるのではなく、まずはEvernoteなどのテキストエディタでシナリオを立てましょう。そのあとに、そのシナリオにスライドを形にすると伝えたいことの軸がぶれません。

× 自分の喋りたいことしか言わない

たまに見かけるのが、ひたすら長い自己紹介。短いLTの時間内で自己紹介でほとんどが終わってしまう人も中にはいますが、そもそもなぜ自分がここに立って話しているのか、自分は聞き手にとってどのような価値があるのかを改めて考えてみましょう。

× 文字が小さい

読みやすいスライドを作るには、一枚の情報量を少なくし、大きめの文字にするのが基本です。会場の広さなども意識し、誰もが見やすい文字の大きさを選べると良いですね。目安は20ポイントくらいが最適とのこと。

× 標準のテンプレを表紙として使う

資料でもっとも長く見られるのは表紙です。勉強会でも、発表が始まる前までは表紙を表示させることも多いですよね。スライドをシェアしたときも表紙が表示されます。表紙に使用する素材には有料素材を使うなど、こだわったほうがインパクトがあります。

× 話し慣れていない

緊張は聞き手にも伝わってしまいます。話し慣れてないときは、スライドを読み上げるだけになってしまいがちですが、話し慣れてくると堂々と話せるようになります。慣れるためにはぜひプレゼン技術研究会で場数を踏みましょう!

「DevRel Meetup in Tokyo」とは

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「DevRel meetup in Tokyo」はDevRelの認知度向上やDevRelをおこなっている企業、グループのための情報共有をおこなっていくコミュニティです。勉強会の後は交流会も開催しています。エヴァンジェリストまたはアドボケイト同士での交流の輪を広げるにはもってこいです。

▼主催者
MOONGIFT代表取締役 中津川篤司氏

▼公式アカウント
ハッシュタグ:#devreljp 
Connpassグループ:http://devrel.connpass.com/

次回は5月8日(日)に開催されます。ぜひご参加下さい!

・DevRel Meetup in Tokyo #8
http://devrel.connpass.com/event/30168/

21cafe管理人はぎー&えりー
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