
こんにちは。
野田クラクションベベーです。
旅の移動手段であり、家でもあるサンディエ号での暮らしはとても快適です。また、協賛としてこの旅のために特注の布団を作り、贈呈してくださった三浦綿業さんには、この場を借りて感謝の気持ちを申し上げたいです。
おかげで快眠を得られております。本当にありがとうございます。
この写真はアメリカで見て感じたヒッピーの世界観を表現しています。一見、ガラクタに見えるものは全て、僕にとって大切な宝物です。
洗濯とかどうしようかと思っていたのですが、結構色んなところにコインランドリーがあるし、サンディエ号がハンガーの役割を果たしてくれるので、案外どうにでもなるものです。
それでは、べべ旅14〜16日目の様子を一気にご紹介していきます!
美容室 QUATRE
14日目は兵庫県の神戸元町駅から徒歩1分のところにある「美容室 QUATRE」さんにお伺いしました。
オーナーの浜田さんは「べべ旅ひとりぼっちのアメリカ編」の時から応援メッセージをくれていた人で、お会いできて非常に嬉しかったです。
なんと今回、浜田さんのご厚意で僕のボサボサ頭をカットしてくれることに!
後ろ姿だけ見ればジャニーズっぽいですが、正面から見るとグーで殴られたダルビッシュ有みたいな顔をしているので、いい感じにイケメンにしてもらおうと思います。
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いかがでしょうか。生まれ変わった僕です。
髪を切ってもらいました!
ダニエルっぽくしてくださいって言ったら、ダニエルっぽくしてくれた、、、。すごい。#神戸#quatre#ありがとうございますpic.twitter.com/xVqhSfRWmC— 野田クラクションべべー@日本 (@nodaklaxonbebe) 2016年3月7日
雑誌に載っていたモデルのダニエル君みたいにしてくれ、という無茶ぶりに対応してくれて、プロの凄さを感じました。
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しかもその後、浜田さんがオススメの定食屋「丸鶏屋 さんけい」さんに連れてきてくれた上に、食事までご馳走してくださいました。
こだわりの地鶏を秘伝のタレで漬け込んで焼いた鳥は絶品です。タレが美味しすぎて、壺に浸かりたいと思いましたね。
そんなこんなで、1日、浜田さんにお世話になった14日目でした。移動などの兼ね合いのため訪問は以上です。
福良港 ジョイポート南淡路
15日目は淡路島、福良地区にやってきました。最初にうずしおクルーズが楽しめる福良港、「ジョイポート南淡路」を訪問。
ちなみにこの日は3月8日で僕の22歳の誕生日となります。
…ところで、うずしおって何なんでしょうか?
うすしおと一文字違いなので、食べられそうな雰囲気がありますね。
今回乗った船「咸臨丸」の船員、榎本さん。
「うずしおって食べられるんですか?」 と聞いたところ、「食べられない」って教えてくれました。
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冗談はさておき、うずしおは完璧に撮影できました!
太平洋と瀬戸内海の潮の干満差により、激しい潮流が発生します。その自然現象が「うずしお」の正体。
同船していたカップルは、うずしおを見て「私たちは、うずしおみたいにぶつかり合って喧嘩しないようにしようね♡」みたいなことを話していました。お幸せに。
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さきほど、うずしおが食べられないことを教えてくれた榎本さんと一緒に写真を撮りました。僕のおじいちゃんと顔がそっくりです。
そんなジョイポート南淡路では、3月19日~4月10日まで「淡路島ワンダーランド 2016 春」というイベントを開催するそうです。なんと、子供が無料で乗れたり、らくがきアクアリウムで遊べたりするそうなので、家族で遊びに行っちゃいましょう〜!
福良マルシェ
船から降りた後、福良港から歩いてすぐのところにある、「福良マルシェ」にお伺いしました。こちらでは、その日に採れた淡路島産の農産物や海産物がたくさん置いてあります!
僕が、”お金は無いけど誕生日だからお酒も呑みたいし海の幸も食べたいなぁ”という物乞い顔をして歩いていたら、「地元の幸を片手に1杯やろうぜ」と、ジョイポート南淡路の久留米さんが誘ってくれました。超絶良い人です。
あぁ〜。
昼から呑むビールは、宮﨑駿作品を好きな女の子と見るくらい幸福感に包まれました。
こちらは、採れたばかりの鯛。
鳴門海峡で育った鯛は、潮流の影響により身が引き締まっているのが特徴なんです。「コリコリ」っとした食感で、食べごたえ抜群でした。ビールと良く合いますね。
こちらは、福良マルシェ名物のピザバーガー。
うんまぁ! ふわふわです!
こちらのバーガー、中身は日替わりとのことですが、この日は贅沢にもふぐのフライが挟まれていました。ピザ生地との相性が抜群ですね。
こちらはイカナゴを茹でたもの。東日本では「コウナゴ」、西日本では「シンコ」と呼ばれる小魚で、スズキの一種です。
こんなに小さいのに旨味が強く、無限に食べられます。
こちらは、イカナゴの大きいサイズの唐揚げ。サクサクしてて香ばしく、最高です。
茹でても美味しい、揚げても美味しい。……ただの天才なんでしょうか。
こちらは、大アサリ。めちゃめちゃ美味いです。
そして、久留米さんの地元のお友達のこーいっちゃん(写真 右)とだいこんさん(写真 左)も合流し、見ず知らずの僕の誕生日を祝ってくれることになったのですが…
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はぅ。
ぽぅ。
うぇい。
あぅち。
一切の記憶がなくなるほど呑んでしまいました。
ブレまくってますが、写真を見る限り相当楽しかったんだと思います。
15日目はそんな感じで過ごし、素敵な誕生日になりました。皆様、本当にありがとうございました!
淡路人形座
16日目は、南あわじ市にある「淡路人形座」を訪問しました。
この日は休館日だったのですが、係員の方が親切に人形座のことについてご紹介してくれました!
国産み伝説のある淡路島。
人形浄瑠璃の起源としては、伊弉諾尊(イザナミノミコト)と伊弉冉尊(イザナギノミコト)の子供である、恵比寿様をお祀りする神事として始められたそうです。
舞台は、人形を動かす「人形遣い」、物語を話す「太夫」、太夫とともに舞台を盛り上げる「三味線」からなります。
こちらは、人形の手。リアルな作りに驚きます。
さきほど、人形を動かす役のことを「人形遣い」と説明しましたが、実は、こちらの人形は3人で動かしていて、「主遣い」「左遣い」「足遣い」というポジションに分かれているんです!
そうすることで綿密な動きが可能となり、微妙な心情や感情を表現できるのだとお話ししてくれました。
16日目の訪問は以上でした。淡路島には2日間滞在したのですが、「観光」「伝統」「食」が楽しめる最高にいいところです!今すぐ、遊びに行きましょう!
久留米家の皆さん、ありがとう
実は淡路島に滞在している間、久留米さん(15日目のジョイポート南淡路で僕を呑みに誘ってくれた人)のお家でお世話になってました。
東京から来た謎の大学生を迎え入れてくれた上に、色々ご馳走していただき感謝の気持ちでいっぱいです。
こちらは、娘さんのそうちゃん。笑顔が可愛すぎてやばかったです。子供が欲しい。むしろ子供に戻りたい。
お兄ちゃんのぜんくんが妹の面倒を見ている姿には、ほっこりしましたね。
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淡路島でお世話になった「久留米一家」素敵だったなー。
うん。家族っていいね。 pic.twitter.com/GMJNOjw8WG— 野田クラクションべべー@日本 (@nodaklaxonbebe) 2016年3月10日
久留米一家、最高すぎます。本当にお世話になりました!
14〜16日目のまとめ
神戸では前から僕のことを応援してくれていた人に髪を切ってもらいました。
淡路島では22歳の誕生日を迎え、地元の方にあんなに歓迎していただけるとは思ってもいませんでした。
皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
旅先で感じている事。
「生まれ育った故郷を盛り上げたい!もっと良くしたい!」
そんな想いを抱えている人が多く、そういった声を聞くことで自分にできることは何かと真剣に考えるようになりました。
微力ながらも、僕がこうして旅先で出会ったものをブログで紹介することで、少しでも地域の有益な情報が多くの人に伝わり、観光に訪れてくれる人が増えれば良いな、と思いました。
そのためにも、もっと面白いブログが書けるようになりたい。影響力を持ちたい。
自分自身の成長を強く誓う、野田クラクションべべー22歳の誕生日となりました。
ちなみに、べべ旅では高速道路を使わないというルールだったのですが、兵庫県から淡路島に行くためには、利用するしかありませんでした。ただ、食費などは多くの方に恵んでいただいたため0円です。
【3日間で使ったお金】
1900円
【残りの所持金】
20,872円
次は、四国! うどん県から攻めます!
以上、ベベでした。
※LIGブログ編集部よりお知らせ
読者の皆様、べべ旅の記事を読んでいただき誠にありがとうございます。
この連載は実際にべべがその土地を訪問してから記事を公開するまでにタイムラグがあるため、正確なべべの現在地を知りたい場合は
をご確認ください。
全国の皆様からの激励のメッセージ等、お待ちしております。
今後とも野田クラクションべべーを宜しくお願い申し上げます。