31にもなって約2週間仕事をせずにXのことを無心で追いかけてみる - 11日目- #XJAPAN

舘 そらみ


31にもなって約2週間仕事をせずにXのことを無心で追いかけてみる - 11日目- #XJAPAN

<生気はゼロでも、Xはそこに居るのだ編>
※2015年12月11日正午から2015年12月12日正午までのレポートです。
これまでの軌跡はこちら

そらみ@広島、生気がゼロ、です。広島のベッドで横になりながら、うすーい目でパソコンの画面を覗いています。

友人は隣で、トシ君の映像を見てケタケタ笑っています。いい時間です。私が、あともう少し復活すれば言うことないのに!!!!!!

昨日の広島のライブは、本当に素晴らしく、ずっとずっと私の中に残っていくような気がいたします。

絶不調の広島入り

広島駅

昨日の昼頃、広島に到着。

友人と合流するも、この時点で私が絶不調。正直、なんかもう何が不調なのかも分からないぐらいの不調。

 
はがれたTシャツ

ホテルにチェックインし、荷物の整理。10数年前に買ったお気に入りのXTシャツの表のデザインがどこかにマルっと消えていても、ショックを感じられないくらいの不調。

 
ドトールで

いやいやなんとか景気づけしなければ、とライブ会場の近くのドトールでケーキを食べる。も、絶不調。

なんかもうホント、Xすごいなあって思って。

普通の不調なら、別に気合い入れれば何とかなる。でももう、本当に、魂も全て抜き取られたかのような不調で、ここ1週間、Xから受け続けた刺激がどれほどのものであったかを痛感させられる。そして、こんな刺激を与えている本人たちの疲労はいかほどであろうかと、痛感する。

ライブ会場へ

そのまま会場へ。

会場前の列

今回のツアーで最も小さい会場ということもあって、入り口にも小さく長蛇の列。

 
広島グリーンアリーナ

こんな体調でXのライブに臨んでいる自分に嫌気がさしたころ、席に到着。

 
ステージ

実際のステージを前にすると、途端に体に力が入ってきて不調を忘れる。(もうこの展開は、どうかと思う)

そして、ライブが始まった。

福岡では踊り狂っていたというのに昨日は身動き取れず、見入っていた。「なんだこの化け物たちは」と思っていた。ツアーも終盤にさしかかり疲労の色も濃いのに、一切の妥協をせず全力でやる彼らは圧巻だった。演奏に関しても、ファンに対しても文字通りの全身全霊だった。

だからどうか彼らに幸せを、といつの間にか祈っていた。これからの彼らの人生にこれ以上の苦難が来ませんように。彼らの近くの人たちが、いい人でいて欲しい。どうか味方がいて欲しい。なんか、そんなことを昨日はとにかく祈っていた。

途中、若い頃のXの写真が画面に流される。写真に写るHIDEのその後を誰も見たことがないんだよなあ、と当たり前のことを改めて感じていた。33歳で止まっている、若いHIDEの写真。そんなHIDEとじゃれているメンバーの写真は、笑っちゃうほどに若い。

昨日は、HIDE以外のメンバーの写真ばかりが目に入ってきて、この歳まで生きてきたメンバーの人生を思った。HIDEが歳を取るのをやめてから17年、生き抜いてステージに立っている彼ら。目の前で必死に演奏をし、必死にファンに「ありがとう」と伝える彼らの人生をすごく思わせられた。

だから、彼らがどうか荒波に少しでも揉まれずに生きていけるように、HIDEが彼らを支えていたように彼らを支えられたらいいなって考えていた。HIDEの代わりになんてなれないけど、でも、HIDEが彼らを見ていたように私も彼らを見ていたいと思った。

私たちが必死にメンバーを応援し続けるから、だからHIDEちゃん、どうか彼らの今後を守ってください、とHIDEちゃんにもお願いしていた。やはり、ステージに立つメンバーとHIDEちゃんは、私の中でもう違う場所に居る。

ガムシャラにその瞬間に命をかける

旧友と

ライブ終わり、数年ぶりの友人と再会したりして、ホテルに戻る。

本当なら友人と酒盛りして、Xの映像とか見ながら大騒ぎするつもりだったのに、もう私がしかばねになっていたのでお酒の一滴も飲まずに、おとなしく就寝。久しぶりに、泥のように寝た。

そして、今。ベッドに寝転びながら「今、メンバーの周りに、ちゃんと味方になってくれる人いるかな」なんて話を友人とする。昨日、私がライブ中にそんなことを考えてたことを伝えてないのに、自然にそういう話になるのがいい。メンバーの周りにどんな人たちが居るかなんて知る由もないが、広島のホテルの一室で、彼らの幸せなんて祈っている。

 
HIDE人形たち

お互いに持ってきたHIDE人形をなんとなくテレビ周りに集めて置く感じも、今は笑っちゃうけど嬉しくなる。日ごろできない「当たり前のように口に出して話す」ことは、やはり少し違和感で、少し恥ずかしい。

と、ここまで書いてちょっと思った。ここまでの絶不調は、私の中のHIDEちゃんが空に行ったからなのかもしれない。17年間、ずっと強烈にあった「居なくて寂しい」という思いやいろんな後悔が、ツアーの中で突然昇華されて、平穏が訪れたからかもしれない。

 
さて、全力で休もうと思う。ただ、こんなにパワーが尽きたことは、Xだもんしょうがない。6回、ライブに全力で臨み、全力で受け止めてまいりました。いつだって全身全霊。これこそXに習ったことであり、彼らの魅力の一番の源だと思うのです。ガムシャラにその瞬間に命をかける、それがXなのです。

と、ベッドに横になりながらも、相変わらずのX節であります。

 

12月11日ライブ 興奮しすぎて支離滅裂なメモ
  • 「やっとまた、生きれます」と言ったトシ君が愛おしくて。
  • 「今でも朝起きたらなくなる夢なんじゃないかと思う」という言葉に、今の状況がどれだけYOSHIKIにとっても幸せであるかが伝わってくる。
  • 「ついてこいよ」と言うYOSHIKIが好き。
  • トシ君を心配して小さな助け舟をたくさん出すみんな。どうかこの絆が、もう歪んだりしないように。
  • 「World Anthem」で、YOSHIKIがHIDEの真似を一瞬する。それで私たちがどれだけ喜ぶか知ってるんだから!
  • 昨日は特に、メンバーから客席への感謝の言葉がすごく響いて聞こえた。
  • もうトシ君が辛そう過ぎて、14日のライブは中止にしてもいいんじゃないかと本気で思ってしまう。
  • 「Miracle」昨日はステージがとても近かったため、ちょっと面食らっていた。
  • 「JADE」幸せ過ぎてどうしようかと面食らっていた。
  • 「Week End」まだまだ面食らっていた。
  • 「I.V.」恍惚としていた。
  • 「Kiss the Sky(Rec)」暖かい雰囲気にジーンと来ていた。
  • 「Hero」全力への感動。
  • 「P&H Solo」セレブレーションを弾いたーー!!!!
  • 「HIDE Solo」トシ君が、ものすごく大事に歌っているなあって思ってた。
  • 「SUGIZO Solo」ものすごくきれいな人だなあ。
  • 「TOSHl Solo」全力への感動ふたたび。
  • 「YOSHIKI Solo」全力への感動に次ぐ感動。
  • 「Forever Love」生き抜いてくれてありがとう、と思っていた。
  • 「紅」生き様を焼き付けていた。
  • 「Born To Be Free」生き様を焼き付けていた。
  • 「X」生き様を焼き付けていた。

En

  • 「World Anthem」記憶にない。
  • 「Rusty Nail」記憶にない。
  • 「Endless Rain」記憶にない。
  • 「Art Of Life」彼らの人生を、最後まで見守りたい。
私の追っかけスケジュール
12月2日 横浜アリーナ【終了】
12月3日 横浜アリーナ【終了】
12月4日 横浜アリーナ【終了】 
12月7日 大阪城ホール【終了】
12月9日 マリンメッセ福岡【終了】
12月11日 広島グリーンアリーナ【終了】
12月14日 名古屋・日本ガイシホール【決定】
12月15日 名古屋・日本ガイシホール【決定】
私の追っかけレポート
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sorami 舘そらみ
脚本家・俳優。劇団「ガレキの太鼓」を主宰、青年団演出部所属。現在は執筆活動のかたわら、全国の小中学校などでワークショップを行っている。脚本を手がけた映画「私たちのハァハァ」公開中。Twitter:@_sorami

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外部ライター 東京

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