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【株式会社ピースオブケイク編】モチベーションを刺激する、イケてるベンチャー企業のオフィスづくりとは?

よーこ


【株式会社ピースオブケイク編】モチベーションを刺激する、イケてるベンチャー企業のオフィスづくりとは?

こんにちは! クリエイター育成スクール「デジタルハリウッドSTUDIO上野 by LIG」のよーこです。

デジタルハリウッドSTUDIO上野 by LIGは、「いいオフィス」の一角をリノベーションして教室にしたのですが、その際、どのような環境が作業をしやすいのかを考えるようになりました。そこで、作業環境づくりの参考にすべく他の企業さんはどのようにオフィスを工夫されているのかを、オフィスづくりに注力している企業さんを伺ってきました!
 
第1回第2回第3回に続いて今回もオフィスづくりに詳しい三幸エステートさんにご協力をいただき、渋谷にオフィスを構える株式会社ピースオブケイクさんにインタビューしました。

株式会社ピースオブケイクとは
2011年の創業時から、有料メディアプラットフォーム「cakes(ケイクス)」と、クリエイターとユーザーをつなぐウェブサービス「note(ノート)」を運営している。テクノロジーと編集力を使い、クリエイターや出版社と共に、メディアビジネスの未来を切り拓くことに取り組んでいる。

「ピースオブケイク」にインタビューしてきました!

今回お話を伺った三原さんは、オフィス移転のプロジェクトに実際に関わっており、オフィスの環境づくりにおいてディレクター的な立ち位置で、プロジェクトをまとめていたそうです。

mihara 人物紹介:株式会社ピースオブケイク 三原 琴実さん
大手Web制作会社にて、多数のWebサイトの制作・運用のディレクション業務に従事する。その後、クラウドファンディングサービスの立ち上げに参加し、サービスの設計およびプロジェクトの起案サポートをおこなった。2014年より株式会社ピースオブケイクに入社し、ディレクターとしてサービスの運営およびコンテンツ制作を手がけている。

オフィスをリラックスできる空間にして、自由な発想ができるようにしたかった

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― オフィス入口の扉が黄色に塗られていてインパクトがありますが、これには何か意図があるのでしょうか?

企業カラーが黄色なので、ここが「ピースオブケイク」のオフィスだということがわかりやすくなるかなと思い黄色にしました。
なぜ企業カラーが黄色なのかというと、代表が好きな色だからなのですが、実はもう1つ意味があって。黄色は男性っぽさや女性っぽさがない、「男女を問わない色」だと思うからです。ピースオブケイクはクリエイターの方々と関わることが多いのですが、企業カラーがユニセックスのほうがより多くの人やコンテンツにマッチすると考え、黄色を起用しています。

 
― 入口を開けると、大きな本棚と多くの書籍がありますよね。「デジタルコンテンツ」を扱っているにも関わらず、なぜ「書籍」があるのでしょうか?

会社の事業としてはデジタルコンテンツを扱うことがメインですが、だからといって先進的すぎるようなイメージはピースオブケイクには合わなくて。どちらかと言えば、「暖かみ」のある雰囲気にしたかったんです。ところどころに緑の植物や本棚があったり、社内のインテリアを木製で統一したりしているのも、そういった意味が込められています。

また、書籍に関しては、自社のWebサービスである「cakes」のコンテンツを制作するときに取材する方から献本でいただいたり、過去に出版された本について勉強しておくために買ったものだったりします。あとは、社員が好きな漫画や雑誌を持ってくることもありますね。

 
― たしかに、会議室やラウンジだけでなく執務スペースにも本棚があったり、ところどころに植物があったりと、オフィスはとても暖かな雰囲気ですよね。どういった狙いがあるのでしょうか?

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コミュニケーションの活性化が1番の狙いです。リラックスしている状態の方が自由な発想で物事を考えられますよね。実は、そういったオフィスの雰囲気づくりだけでなく、他にもさまざまな仕掛けを盛り込んであるんです。例えば、スタンディングデスクがあるスペースや、ソファ席とカウンター席があるラウンジなどは、コミュニケーションが自然と生まれやすいオフィスデザインとなっています。

 
― なぜ、コミュニケーションの活性化に力を入れるのでしょうか?

社内のコミュニケーションが活発になることによって、さまざまなアイデアが生まれ、そこから良いコンテンツが生まれることがたくさんあります。コンテンツを作る企業であるかぎり、そこには注力していきたいなと思っています。

社内の雰囲気づくりにこだわったおかげで、外部の方たちとのコミュニケーションも活発になりました。200名以上のクリエイターとの繋がりがあるのですが、オフィスを移転してから外部の方たちが「少し時間あるので、作業していってもいいですか?」と、カフェやシェアオフィスのように気軽に立ち寄ってくれるようにもなりました。

いろいろな方と関わる事業なので、社内だけでなく社外のコミュニケーションが活発になったのはとても嬉しいですね。

インテリアにこだわることで業務効率化を目指す

― オフィスづくりの工夫、他にはどういったものがあるのでしょうか。

オフィスの中は大きく分けると、執務スペース、大会議室、小会議室、ラウンジ、スタンディングデスクの5つがあり、それぞれ違った工夫をしています。

 
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執務スペースでの工夫は、席の後ろに椅子にもなる個人の収納箱を置いていることです。簡単な打ち合わせなどはそこで座りながら話すこともできるので、便利ですね。もちろん収納もできるので、デスクの上を常に綺麗に保つことができます。

 
daikaigisitsu

大会議室では、インタビューをおこなうこともあり、撮影ができる十分な広さを取っています。もちろん会議室なので、大人数での会議のサポートになるよう壁に大きなホワイトボードがあり、オフィスの雰囲気作りのために置いている大きな本棚がここにもあります。
机はオリジナルのもので、疲れにくい高さを考えて作ってもらっています。小会議室は、チーム単位などの少人数で打ち合わせをする際にぴったりな、コンパクトなかたちでまとめています。

 
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ラウンジには、ソファ席とカウンター席があり、壁の一面はホワイトボードになっています。1つの空間にこれらがあるので、必然的にそこに人が集まりやすいですね。

 
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また、スタッフの健康に対する意識が高くて、けんすい棒もあるんです(笑) 休み時間にぶら下がっているスタッフもいて、いい息抜きになっています。

 
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スタンディングデスクは、打ち合わせの効率化に役立っていますね。案件の共有が主にここでおこなわれているのですが、立っておこなうだけで時間の短縮化になります。また、スタンディングデスクの下にはコピー機やハンガーラックがあるので、収納スペースとしても役立っています。

移転の際にこだわった「ピースオブケイクらしさ」

― すごくこだわりがあるんですね! オフィス移転のプロジェクトはどのように進められたのですか?

代表とデザイナー、私が主体となってプロジェクトを進めました。あとは、代表の好みをよく知る建築家の方にも参加いただきました。スタッフが増えたことでオフィス移転を検討していたのですが、移転先として渋谷というのだけは決めていました。前にもオフィス移転はしていて、場所がずっと渋谷なのは変わらないんです。というのも、渋谷周辺に住んでいるスタッフが多いということもありますが、やはり外部の方との打ち合わせが多いので、アクセスがいい場所じゃないと少し不便になってしまうんですね。

いまのオフィスに引っ越してきたのは、2014年の7月頃で。内覧から契約までが1ヶ月、内装工事が2ヶ月で、合計3ヶ月くらいかかりました。内装に関しては、代表がこだわりを持っていて。例えば大会議室だと、ピースオブケイクで運営しているメディアのコンテンツにマッチするような雰囲気で、なおかつ電源がたくさんありオフィスとしても使いやすくしたい、というものでした。そこで、建築家の方が、天井をくりぬいたり床を木にしたりなど、さまざまなアドバイスと提案をしてくださって、うまく進めることができました。

 
― オフィスの移転に際して、困ったことはありましたか?

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あまりないですね。強いて言えば、移転してから「ブラインドを設置できていなかった」などに気付いたのですが、現在は特に困っていることはないですね。

 
― オフィス移転に際して、思わぬ展開になったことはありましたか?

オフィス移転の際にいただくお花を辞退させていただいたのですが、オフィスの緑化にもしご協力いただける方がいればと思い、自社のWebサービス「note」を使用してクラウドファンディングをおこなったんです。「note」でクラウドファンディング的なことはできるのか?という挑戦でもありました。

そしたら、想像よりも多くの方からご協力いただけて。支援していただいた金額でフラワーデザイナーの方にお願いをして、オフィスにぴったりの植物を提案していただきました。

 
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― オフィスにはいろいろな植物がありますよね。フェイクグリーンには見えないのですが……?

フェイクグリーンは使用していないです。オフィスの入口部分にはプリザーブドの苔を使っています。手入れがほとんど必要ないので、とても楽ですよ。大会議室の本棚にファイルボックスを置いてそこにツタ系の植物を置いたり、ラウンジに観葉植物を飾ったりしていますが、どれも本物なのでときどき水をやっています。

本棚のツタはファイルボックスに入れることで、本棚とよく馴染んでおり、当初から狙っていた「暖かみ」のあるオフィスづくりが実現できました。

 
― このようにしてリラックスできるような環境づくりをすることでコミュニケーションを活性化させ、さらに暖かみのある企業ブランディングを推進することができるんですね。本日はありがとうございました!

さいごに

いかがでしたか?
ピースオブケイクさんがデジタルコンテンツを扱っているにも関わらず、暖かなイメージがあるように感じたのは、オフィスづくりから今回ご紹介したような工夫がされているからなのだろうなと思いました。

これまでにないコミュニケーションを生み出したり、企業ブランディングを推進したりする上でも、オフィスのレイアウトやインテリアにこだわることが重要なのだと実感することができました。
そういったことでお悩みの方は、オフィス移転をすることで新たなコミュニケーションを生み出すことができるかもしれませんね。

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三幸エステートの特徴

  • 年間1,600件に及ぶ豊富なオフィス仲介実績
  • 全国10万棟のオフィスビル情報をデータベース化
  • 「1社1担当者制」で営業職が長期にわたって担当しクライアントを知り尽くす

 
また、本日2月3日より、三幸エステートさんが主催するイベント「大ベンチャー展〜博物館とセミナーの大イベント〜」が秋葉原にある「3331 Arts Chiyoda」にて開催されるとのことです。今回お話を伺った株式会社ピースオブケイクの代表である加藤貞顕さんをはじめ、有名なベンチャー起業家たちによる豪華トークセッションセミナーも同時におこなわれるそうですよ!(※残念ながらセミナーは申し込みを締め切っているそうです……)

博物館は2月3日(水)〜2月7日(日)までやっており、無料で入場することができます。午前11時から、夜21時まで営業(最終日は17時まで)とのことですので、仕事帰りに足を運んでみてはいかがでしょうか?

>>大ベンチャー展の詳細を見る<<

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まいどおおきに

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