
こんにちは、バックエンドエンジニアのしょごです。
LIGブログ内で漫画について語る「漫画チャンネル」というものができ、面白そうだったのでウチも一枚かませていただこうと思いました。
(そもそもこういうヲタク系コンテンツに思いっきり絡んでみたいと思っていたので、土下座する勢いで書いてみました)
本日紹介する漫画:『監獄学園』
監獄学園(1) (ヤングマガジンコミックス)
- 著者平本アキラ
- 出版日2011/06/06
- 商品ランキング615位
- Kindle版1ページ
- 出版社講談社
まずは皆さんに質問です。漫画を読んで大声で笑ってしまったことはありますか?
国民的漫画&アニメである『ドラえもん』では、のび太が漫画を読んでゲラゲラ笑う有名な表現があります。ただ、ウチも数多の漫画を読んできましたが、実際にそのような状況になったことはありませんでした。
が! ついに、のび太のようにゲラゲラ笑いそうになってしまう漫画と出会ってしまいました。それが本日皆さんに紹介する『監獄学園』です。
- 『監獄学園』とは
舞台は、首都圏でも有数の進学実績と厳格な規律でしられる全寮制の女学園。しかし女子高から共学高へ転換したことにより、全生徒1021名のうち、女子1016名、男子5名という比率状況に。そんな高校に入学した男子たちの奮闘の物語が、いま始まる……。
……と、ここまではよく「ハーレムもの」といわれるジャンルに近しい設定です。しかし、よくあるイケメン系主人公設定など存在しないのが本作の特徴なのです。
99%以上が女子生徒という環境での「残念」な男子生徒たち
そもそもの男女比が、男子より女子のほうが高いクラスってどう思いますか?
そりゃ男子としてはいろいろ妄想するところもあるでしょう。
教室がほんのりいい匂いだったり、空気感とかそういうのがちょっと違ったり。なにより、ゲームみたいなわくわくイベントがおきやすいんじゃないかって、胸を膨らませますよね。
本作は、そういう思考の男子学生を主人公とする物語なのです。ただただイケメンで勝手に女の子と仲良くなって、周りには主人公が好きな女子だらけっていう設定じゃありませんよ。
主人公は、これまで女子とまともに話したことすらなく、願うは「女子と仲良くなりたい」という男の子。これですよ。
でもそんな主人公たちが、いくら女子といい感じになりたいといっても、女子が99%の状況って……。萎縮するのは当たり前で、まともな行動できるかどうかすら怪しいですよね。ちょっとの勇気とか、そういうレベルの話じゃないと思うんですよ、やっぱり。