
「カテゴリではなく志向性」LIGブログはチャンネル構想を進めています
こんにちは。ひゃくいち(@tanabe101)です。
このたび、LIGブログにて「完全オフ」というチャンネルを担当することになりました。今回は、社内・社外問わず、より多くの方に「完全オフ」チャンネルで記事を書いて「完全オフ」になっていただきたく、3つのことをお伝えさせていただきます。
LIGブログでは現在、「カテゴリ」という概念を捨て、「チャンネル」構想を進めています。全体的な考え方についてはLIGブログ編集長のナッツ(@nuts612)によるこちらの記事をお読みください。
「カテゴリではなく志向性」LIGブログはチャンネル構想を進めています
ひとことで言えば、「分ける」から「突き刺す」へ。
これまでLIGブログでは、すべての記事が一つも漏れることなく、何かしらのカテゴリへ分類されてきました。
ただ、これではカテゴリに圧倒的な個性は出にくく(出ないわけではありませんが)、記事の受け皿として機能することで、どこか受動的なものにもなってしまいかねません。読者の感情に突き刺さるような切れ味も生まれにくいでしょう。
だからこそ、カテゴリに明確なコンセプトを与え、ヤリの先端のように尖らせていくことにしました。掲載したい記事をこちらから突き刺して狩りにいくようなイメージでしょうか。
これまでと大きく異なるのは、コンセプトに当てはまらない記事は「掲載しない」という判断もしなければならないことです。どのカテゴリのコンセプトにも当てはまらなければ、どのカテゴリにも掲載できなくなってしまうでしょう。
一見、書きづらくなってしまうように思えるかもしれませんが、これまでよりも書き手とLIGブログ編集部との連携が強まることで、むしろ、よりよいコンテンツが生まれやすくなると期待しております。
各カテゴリのコンセプトへ沿うように書き手と編集部とが一緒になって原稿をブラッシュアップしていくのはもちろん。書くまえの段階から、書き手と編集部とのあいだにより緊密なコミュニケーションが生まれることで、コンセプトに沿った良質な原稿をより効率的に書いていくことができるはずです。
この変化によりカテゴリには圧倒的な個性が生まれ、読者の感情に突き刺さるような切れ味が生まれやすくなるのではないか。その考えのもと、この新しいカテゴリの概念を「チャンネル」と呼ぶことになったわけです。