Web無料相談会2018冬
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2015.11.13

移住した町の課題を解決したい!地元の人たちとワークショップを開催しました。

まさし

こんにちは!
野尻湖オフィスにいる、まさしです。

9月に埼玉から長野へ移住してきて、はや2ヶ月・・・。自然環境の違いに、一番戸惑っています。11月なのに・・・もう0℃なんです。霜も降り、車の窓ガラスは凍っています。

野尻湖オフィスは、長野県信濃町にあります。5分で新潟県に入れるところです。長野県の中でも、だいぶ北のほうになります。

移住したからには、この信濃町を何とか盛り上げたいと思っており、このたび、町の課題を解決すべく、ワークショップを現地で実施しました。

長野県信濃町ってどんなところ?

長野県の北部に位置し、夏は野尻湖でのマリンスポーツ、冬は黒姫山と斑尾山でのウインタースポーツが楽しめます。アウトドア好きにはたまらない地域ですね。

長野県信濃町の概要

野尻湖や黒姫高原は観光地としても人気で有名です。豪雪地帯で、冬場はマイナス15℃を下回る寒さになります。人口は8,980人です(2015年9月30日時点)。

長野県信濃町の課題

どこの地域でも同じですが、信濃町もまた人口の減少が深刻です。ピーク時には12,000人ほどの規模の町でしたが、2000年頃を境に10,000人を下回るように。

こんなにいい場所にもかかわらず、やはり若者を中心に、みんな都会に出ていってしまうようです。

ワークショップテーマ「移住者をどのように増やすか」

町が抱えている課題である「人口減少」をテーマにワークショップを実施し、みんなで知恵を絞って解決策を考えてみました。

<ワークショップの構成>
■ワーク1:強みの抽出
「信濃町の好きなところ」

■ワーク2:課題抽出
「住んでみて(訪れてみて)大変だったこと・困ったこと」

■ワーク3:ターゲットの絞り込み
「どんな人が住んでくれそう?」

■ワーク4:アクションプラン
「住みやすい信濃町にするには?」

ワーク1:強みの抽出

信濃町ワークショップ.001
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最初のワークはウォーミングアップです。

思い付いたことをとにかくたくさん書き出すことを意識して実施。テーブルで共有して、グルーピングしたり付け足したりして、まとめていく共同作業までをおこないました。

作業ステップ

  1. 信濃町の好きなところを思いつく限り、個人で書き出す
  2. 出たアイデアをテーブルで共有
  3. 共通するものや傾向がないかをテーブルで議論
  4. 各テーブルでどんな意見が出たかを全体発表

ワーク2:課題抽出

信濃町ワークショップ.002
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次は、課題や問題点を洗い出し、それに対する解決策を議論しました。大変なことや困ったことを共有し、みんなでブレストしながら解決策を導き出します。

作業ステップ

  1. 大変なこと・困ったことを思いつく限り、個人で書き出す
  2. 出たアイデアをテーブルで共有
  3. 課題の中で議論するものを絞り、解決策を話し合う
  4. 各テーブルでどんな意見が出たかを全体発表

ワーク3:ターゲットの絞り込み

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どんな人が信濃町に住んでくれそうかをできるだけ具体的に考えました。みんなの意見をすり合わせながら1人のペルソナを作りあげていきます。

この「信濃町に住んでくれそうな人物像」こそが「移住のターゲット」です。

  1. どんな人が信濃町に住んでくれそうかを個人で書き出す
  2. 出たアイデアをテーブルで共有
  3. 共通するものやグルーピングできるものをまとめる
  4. みんなでディスカッションしながらペルソナシートを作成
  5. 各テーブルでどんな人物像が完成したかを全体発表

ワーク4:アクションプラン

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最後のワークでは、ひとつ前のワークで作ったペルソナが、どんな制度や環境があれば移住に踏み切ってくれるかを考えました。

作ったペルソナのインサイトを想像しながら、時間が許す限り、たくさんのアイデアを出していきます。

  1. ペルソナの視点で「あったらいいな」のアイデアを個人で書き出す
  2. 出たアイデアをテーブルで共有
  3. 共通するものやグルーピングできるものをまとめる
  4. 各テーブルでどんな意見が出たかを全体発表

ワークショップのまとめ

いなか暮らしって「めんどくさい」けど

毎日の雪かきや、虫の大量発生、お店の閉店時間が早い、などなど。いなか暮らしって、都会の便利さと比べて「めんどくさい」ことが多いんですよね。

ただ、ワークショップにおける地元の人たちからの意見で印象的だったのは「雪かきが好き」「人の近さが好き」など、移住者からしたら「めんどくさい」と思うだろうことが、逆に「好き」と言っていたところです。

都会の便利さに慣れきった僕たちにとっては「めんどくさい」と思えることも、実は食わず嫌いなだけで、楽しさに変わるのかもしれないですね。

さいごに

ワークショップでは、地元の人の視点と、移住者や観光者の視点とをうまく組み合わせることで、たくさんのアイデアが生まれました。

もちろん、本当にやるべきことは、アイデアを実現させることです。だからこそ、みんなで知恵を絞って考えたアイデアの実現に向けて、僕たち移住者も地元の人と一緒に地域を盛り上げていけたらなと思っています!