2021.02.24
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ひゃくいち(@tanabe101)です。
昨日、妻としりとりをしました。
すでにお気づきかもしれませんが、妻の語彙は正直、あまり豊富ではありません。それにもかかわらず、「しりとり」が大好きでして、暇さえあれば「しりとりやろー!」と言ってきます。
ただ、残念なことに、
「しりとり」
「りす」
「すいか」
「かめ」
「め……め……」
と、まさかの「め」でこんな状態になるくらい弱いわけです。
言うまでもなく、わたしが勝つと妻は不機嫌になりますし、かといって「らいおん」などと負けてあげても「わざとやろ」と不機嫌になります。限りなく自然な形で妻を勝たせなければなりません。楽しいですね。
昨夜も、寝落ちする寸前という絶妙のタイミングでしりとりをやることになったのですが、さすがにあまりにも眠かったものですから、
「しりとり」
「りす」
「すり」
「りんご」
「ごんり」
「り……り……りか」
「かり」
などと「り」で攻めて、とっとと終わらせにかかったんですね。「ごんり」とかいうこの世に存在しないコトバを返しても妻は気づけないのをいいことに。
妻も最初はニコニコしていたのですが、「りかちゃんにんぎょう」「うり」あたりから少し不機嫌に。そこでやめておけばよかったのですが、妻の「りょうり!」という渾身の一撃に対して「りんり」と返した瞬間、妻の横にあった2リットルのペットボトルがわたしの顔をかすめて飛んでいきました。
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あとがき しりとりってこんなに命がけでしたっけ? |
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明日は第8話を書きます。
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