さくらのレンタルサーバ15周年!ロゴデザインコンテスト
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2015.10.19
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#3
働き方インタビュー(エンジニア編)

「天下一武道会で言うと悟空を目指したい。頂点まで勝ち上がりたい」甲子園級のモノづくりベンチャー|ブレイブソフト

タクロコマ

友達と熱中してサービスを開発した、あの楽しい原体験があるから「就職しても、おもしろくないだろうなと」

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このような困難を乗り越えながらも、ブレイブソフトは創業当初から一芸に秀でたアプリを開発してきました。しかし、こうして成功するまでには、学生時代からの長い道のりがあります。

管澤
学生だったにも関わらず、仕事をバリバリやっていたんです。当時は大手企業の若手のエンジニアが集まるところに混ざって、毎夜ビルの高層階で徹夜して作業していたんですよ。でも、歳上の世代は全くITへの理解がなくて。そういうのを間近で見てしまうと「就職しても、おもしろくないだろうな」とすごく感じました。

だったらレールから少し外れてでも、就職しないで会社をつくる道を選ぼうと考えて、ブレイブソフトを立ち上げました。23歳のときです。

仕事としてWebサービスの開発を選んだ理由は「学生時代にプログラミングに夢中になったから」と菅澤氏は言います。

管澤
原体験は、友達と一緒にアルバイトしていた会社に泊まり込んで、ひたすらプログラムを書いていた日々にあります。リリースして、バグって、炎上して。また徹夜して、つくりこんでいく。色々なことがありましたけど、それ自体がすごくおもしろいと思えたんですね。

例えば今はないiモード時代には、甲子園のゲームを開発してね。そのときは学生だったので、僕ら自身が儲かっているわけではないけれど、月額300円で数万人のユーザーを獲得できたんです。開発するやり甲斐と、稼ぐということが目に見えていたので、アプリを開発して生きていけるなら、すごく幸せだなと。

しかし、学生のアルバイトがブレイブソフトという企業のビシネスに変わったころ、組織内でも変化が起こります。

管澤
テレビ番組での放送が決まるくらい勢いのあったプロジェクトの担当者が、バタバタと辞めていったんですよ。「もっと成長したい」と僕が考えるのに対して「これくらいで充分」みたいな価値観の違いがありました。「友達だから、がんばろうぜ」だと、ビジネスはなかなか続けられないと思い知ったんです。

そして菅澤氏は、野球を楽しむだけの組織ではなく、勝つことまでを楽しむ甲子園のような組織づくりを目指すようになります。

管澤
でも、僕が会社を興した理由は、友達と熱中してサービスを開発した、あの楽しい原体験があるからです。なのに「どうして一番大切な友達が辞めてしまったんだろう?」と、ある種の虚無感に襲われました。自分は何のために起業したのか、どんなふうに仕事がしたいのか、軸を定めておかなければならないと思ったんです。

その結論として“新しいものへの果てしない挑戦”、“挑戦による社会貢献”、“楽しむ”という、今の理念を掲げています。

「将来的にはロボットやハードウェアをつくっていきたい」そのためにもアプリ事業に注力する

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2013年にはベトナムのホーチミン、翌年には北京に子会社の北京勇軟博盛科技有限公司を設立したブレイブソフト。アジアへ進出することになったきっかけを「中国を訪れて衝撃を受けたから」と菅澤氏は話します。

管澤
はじめて中国に行ったのは、23歳のころです。今の日本とは全然違う世界がありました。バブル期よりも前の昭和の中期みたいな社会だと感じてね。すぐにここで「事業をはじめたほうがいいんじゃないか」と思って、その翌年には会社を立ち上げました。

同時に、ベトナムへの進出がブームの時期でね。中国は地価が上昇していたからです。そこで、一緒に働いていたベトナム人とホーチミンに行って、オフショア拠点を設立しました。

海外進出の狙いの1つは、国内でリリースしたアプリを海外版として展開することだそうです。

管澤
間近ではボケての台湾版、中国版、韓国版をリリースする準備をしています。まだまだエキサイティングが続きますから。今年中に出る予定ですよ。

日本と文化が違う国の人たちに受け入れてもらえるように開発を進められたのも、現地の技術者が協力してくれたから「ああ、うまくいった」と山を乗り越えられることも多いです。最近ではデザイナーさんがメンバーとして加わってくれました。日々こうやってどんどんレベルアップしていくのがすごく楽しいですよ。

だから、新しいことに挑戦したい人、新しいものが好きな人と合うと思います。みんなで前向きに、気持よく仕事がしたいですね。

現在はアプリ開発に注力して資金を貯めている同社ですが、将来的には「ロボットやハードウェアをつくっていきたい」と菅澤氏。

管澤
この間はPepperのアプリを開発したんですよ。今はまだ本腰に入れていませんが。ロボットやドローンとか、新しいモノづくりをいち早く追求していきたいです。

そのためにも資金が必要なので、おもしろくてハードウェア製品と親和性の高いアプリに集中してお金を稼いでいる状況です。

このような目標を実現するためにも「世の中に知られる、最強のモノづくりベンチャーをみんなでつくる」と、菅澤氏は目標を掲げます。

管澤
ほんとにゼロからこの会社を立ち上げて、ここまで育ててきたという気持ちはあります。でも、まだまだそんなに知られている会社でもないですから。

ひとまずは「あそこは最強のモノづくり集団だよね」と、誰もがブレイブソフトを知っている状態にすることがゴールです。

新しいことに挑戦するには「Brave(勇気)」が必要です。「ブレイブソフト」という社名には、菅澤氏が繰り返し述べた“挑戦”への強い想いが込められているのでしょう。今後もアプリ開発に注力し、ハードウェア事業にも展開し得る同社の未来には、目が離せない展開がありそうです。


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