【BiTT】俺のクローン作るしかなくね!?
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2015.10.27
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SNSのように個人に紐付く“1億総商人時代”の到来で「マイクロECがインフラになる」|ブラケット

inagaki

FacebookをはじめとするSNSが社会に与えた影響は、様々な場面で論じられており、IT業界だけでなく社会全体にとって、非常に大きな歴史の転換点になりつつあります。
最も根本的で画期的なことは、ソーシャルグラフを利用した「個人の見える化」にはじまる一連の消費活動の変化です。今や誰もが「ググられ」る時代になり、プライベートも明かされるアーキテクチャが世の中に組み込まれました。逆に、見栄を張っても実利には反映されず、より本質的なことを求めるようになっています。これらのことが、これからの生き方を変えようとしている、そんな潮流がネット社会から見えてきます。

最短2分でオンラインストアが作れるサービス『STORES.jp』は、そのストアローンチの手軽さと、充実の機能を前面に押し出したマイクロECシステム。このSTORES.jpは、見える化の文脈において第二のFacebookになりうる可能性を秘めています。

Poole:アイコン/Bracket様のコピー 人物紹介:光本勇介氏
株式会社ブラケットの代表取締役兼CEO。青山学院大学卒業の後、外資系広告代理店オグルヴィ・アンド・メイザー・ジャパン株式会社を経て、2008年10月、株式会社ブラケットを設立、代表取締役に就任。

SNSのように個人に紐付くSTOREが、新しい経済圏を確立する

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株式会社ブラケットの運営するSTORES.jpは、マイクロECサービスの代表格になっていますが、代表の光本氏は、このSTORES.jpもSNSと同じく見える化の一翼を担う可能性を示唆しています。その上で、消費生活の新しい世界までをも模索しているのです。

光本:最近はブログの記事や、名刺などにSNSのアイコンが載っていますよね。個人にいろんなSNSが紐付く時代になってきていると思うんです。たとえば、こうしてはじめてお会いしたときに名刺やメールにSNSのアイコンがあれば、アカウントをのぞいて、その人がどんな人か知ろうとしますよね。

そこにストアのアイコンが紐付く世の中になってくれるといいなあ、と思うのです。STORES.jpで提供しているものは、その人となりを表現することになりますし、個人の商品が個人の価値感を表現するのです。

これまで、現代人は消費することで自分を表現してきたとも言えます。最たるものはファッションで、身につけるもののカテゴリやムード、しいてはブランドストーリーが自己表現につながってきましたが、STORES.jpは高次元的な角度から、「買うのではなく、売ることで装う」提案をしているとも言えるのではないでしょうか。

光本:どんなものを売っているか、提供しているか、コレクトしているか。ストアをのぞいてみたら、センスがいいよね、おしゃれだよね、ユニークな人だよね、とか。そういう個人の人となりがわかると思うんですよね。そういうストーリーを持って購買という行為がいたるところで発生すると、新しい経済圏が形成されていくんじゃないかと。

うちのコーポレートサイトにも、社員の顔写真と社員のストアのリストが出てるんですが、社員の各々のキャラクターも滲み出ますし、まさにTwitterでその人を調べるような感覚で見ることができます。

新しいカルチャーだったり、新しい経済の仕組みや経済圏を実現できるなら、素晴らしいことだと思いますね。

商売をするという行為は、ある種で人を裸にします。人によっては欲望をさらけ出し、人によっては社会を変えようとする。STORES.jpで表現されるものは、単に商品のセンスのよさだけにとどまらない可能性も秘めていそうです。

これらは、スケーラビリティに依存する壮大な話ですが、光本氏はSTORES.jpに対して「1億総商人時代」を掲げ、このビジョンを実現可能なものとして語ってくれました。

※スケーラビリティ:スケーラビリティとは、コンピュータシステムの持つ拡張性。システムの利用者や負荷の増大に応じて、柔軟に性能や機能を向上させられることを意味する。

引用元:スケーラビリティ 【 scalability 】

光本:今は1人1ブログを持つ時代と言われますよね。ブログが世の中に出てきたときって、誰が日記なんか必要としているのかと散々言われましたが、今ではそんなことを言う人もいません。だったら、1人1個オンラインショップを持つ時代を作れなくもないと思うのです。

ブログにできるのであればオンラインショップでもできると。つまり、1億総商人時代は作れるぞと。

STORES.jpはリリースした瞬間から規模感が違うことを感じました。それまでに4つのサービスを運営していますから、規模感の違いを直感できるほどのサービスを立ち上げられたことは、すごく恵まれていることだと思いましたね。これをふいにするようなことはしたくない、と。

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STORES.jpがストアというメディアを通し、またそれこそソーシャルグラフを利用することで、大規模に見える化を進めていくことは想像に難くありません。

すでに、STORES.jpでは、まる3年で40万ユーザーを獲得しています。掘り下げてみると単に勢いだけではなく、STORES.jpには独特の成長するための仕組みが備わっていました。

光本:初期にストアを立てたユーザーのお客さんが、STOREを立て、そのまたお客さんが立て、という連鎖構造になっています。店舗であるということは、集客をしなくてはいけないわけですよね。STORES.jpには集客機能も付いていますが、STORES.jpのユーザーは、STORES.jpを使い続ける以上、このサービスを広めることになります。だいたい、そうしてSTORES.jpのロゴをクリックしてSTOREを立ち上げるユーザーが、全体の15%ほどいます。

また、ユーザーも多様化していて、一部のクリエイティブ層だけが使うようなものではなくなってきているのです。派手な例では、ショッピングモールの一角のワゴンでバッグを販売していたオーナーが、STORES.jpで1日100万円くらい売れるようになったりしています。ショッピングモールの一角から世界中に窓口を広げられたわけですね。

ハンドメイドでものを作る人から、自分の時間を売る人もいれば、占いをするサービスを売っているなんて人もいますし、年齢でいえば最年長で85歳くらいのユーザーもいます。STORES.jpは一部の層だけでなく、マスサービスになりうる可能性を持っています。

「あれ、俺が作ったんだぜ」って言えるほどのすごさって、まだない。共に市場を作りませんか

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光本氏は、こういったSNSなどからはじまる流れに関して、積極的に影響を及ぼすことができるサービスでありたいと願っています。

光本:SNSの影響で個人が強い発言権を得たり、独立できる時代になってきたと言われていますよね。コミュニティや団体に属さずとも、やり方次第で社会に影響を与えることができるようになってきました。コミュニケーションの軸は、日々変わってきていると思います。

直近では、オリンピックエンブレムが、ネットリンチによって著作権法の領域を越えて、実効果を社会に及ぼしました。

光本:同じように、お金の軸でも人は独立していく流れになっていくと感じています。クラウドソーシングやオンラインショップやフリマアプリ、ソーシャルレンディング、クラウドファンディングなど、具体的なサービスも増えてきていますよね。個人が会社というグループに依存することなく、お金の軸で独立できる時代がやってきます。我々は、その流れを補えたらいいなと思うんですよ。

消費と、収入のインフラを根本から変えること。大それた考えかもしれませんが、事実、新しい業態で収入を得て、金銭面で独立する人間も増えていることは、周知の事実です。

光本:ハンドメイド市場とか、ネットオークション市場とか、それらができたことで経済も変わってきましたし、世の中も変わってきました。それに関わっている人のライフスタイルまで変えてしまうほど影響力のあるサービスってありますよね。それくらいのものを一緒に作りたいんです。

ECサイトという観点でいうと、一般の人がECを作るとなるとシステムを作るのは大変ですし、デザインもしなくてはいけないし。今までは一般の人が持てるモノではなかったと思いますが、僕たちがSTORES.jpを出してある程度変わったことでしょう。今まで楽天さんが最もECサイトを抱えているサービスだったんですが、おおよそ4万ストアくらいなんです。だから、僕たちはその10倍くらいのECサイトを持っていることになるんです。その観点でいえば、このマイクロEC的な市場ができてきていると。

ただ、僕らが目指しているところにはまだ遠いとも考えています。オークションサービスで食べてる人って今は死ぬほどいますよね。たぶん、彼らはそのサービスがなくなったら本当に困るけど、僕らのサービスはまだ困らないもの。

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光本氏の野望は続きます。すでに市場は成立していると言えるかもしれません。しかし、40万ストアではなく、1億ストアだという光本氏に見えている規模は、まだまだ大きなものなのです。

光本:まだ、STORES.jpには飲み屋で「あれ、俺が作ったんだぜ」って言えるほどのすごさって、まだないと思っているんですよ。LINEを作ってるとか、食べログを作ってるって合コンで言ったらモテるでしょう? 意気投合できますよね、きっと。まだSTORES.jpにはそこまでの知名度はないのですが、せっかく会社をやっているからには、そのくらいのインパクトがあるものを作ってみたいと思っているんですね。

そういう市場を作れるサービスを自分たちの手で作れる機会って、たぶん一生に一度あるかないかだと思います。そこに憧れや夢やロマンを持つような人がいれば、ぜひ一緒にサービスを作っていきたいと思っています。

経験・未経験は問いません。うちは、エンジニア未経験で入ってきた人間のほうが多いかもしれませんよ。なんせ、うちの社員1号は新卒であり、未経験者だったんですよ。しかも、STORES.jpはそいつが立ち上げたサービスなんですから。

市場を作る、という心意気を前面に押し出す光本氏。STORES.jpは、個人商店という形にとどまらず、このSNS時代においては「自己を表現する、編集物」だと感じました。大量消費時代から「ローカル」「ナチュラル」「ハンドメイド」様々なオンリーワンが注目される流れとあいまって、大きなうねりを生み出すことでしょう。新しい市場の到来は、遠くないことのように思います。


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