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2015.09.04

長期旅行なら必須?海外旅行前の“予防接種”に関する基礎知識

しん

「受ける必要があるか」はどう判断すべき?

受けるべき予防接種は、人によって大きく異なります。それではあなたの場合は、どんな予防接種が必要になるのでしょうか?

基本的には、以下の3点から考えることになるでしょう。

1. 渡航先・渡航期間から考える

基本はやはり、「どこにどのくらい滞在するのか?」です。

アフリカや南米の流行国であれば黄熱病の予防接種は必須ですが、日本脳炎は必要ないでしょう。東南アジアであればその逆です。そしてもちろん、長く滞在すればするほど感染リスクも上がるため、渡航期間が長い人ほど受ける必要性は高くなります。

渡航先別の情報は、以下のサイトなどから調べることができます。

2. 旅行スタイルから考える

現地でどんな過ごし方をするのかも重要です。
例えば、渡航先では田舎の地域まで行く予定ですか? 山の奥にある村まで訪れる可能性はあるでしょうか?
もし“Yes”であれば、もしものときにすぐに病院にかかれないことがあるかもしれません。逆に都心部しか行かないのであれば、必要に応じて現地で受けることもできると考えて良いでしょう。

他にも、「現地のローカル食をたくさん食べるか?」「サンダルや裸足で過ごすか?」「性行為の可能性はあるか?」などによって、A型肝炎・破傷風・B型肝炎をはじめ、予防接種の重要性が変わってきます。“Yes”ならば短期の旅行でも接種すべきかもしれません。

3. 過去の予防接種状況から考える

過去にも接種を受けたことがある人は、その内容や前回からの経過期間によってスケジュールや受ける回数などが変わることがあります。効果が残っている場合には、受ける必要がないこともあるかもしれません。

過去にも予防接種を受けたことがある方は、事前に医師にその旨を伝え相談してみると良いでしょう。

都内で受けられる場所

東京都内で黄熱も含めて予防接種を受けられるのは、以下の4ヶ所です。
これらでは予防接種の内容からスケジュールの相談もできるので、悩んでいることがある方は相談してみましょう。

海外で受けるという選択肢も

もちろん現地で予防接種を受けることも可能です。日本よりも物価が安い地域であれば、現地で受けた方が安く済むこともあります。

ただし、海外で予防接種を受けることはリスクもあります。注射針の衛生面など、安心して受けられる場所であることをよく調べる必要があるでしょう。

受ける際の3つ注意点

実際に予防接種を受けることになった場合は、以下のポイントに気をつけましょう。

1. 余裕をもって準備を始めること

予防接種の種類によっては、数回接種しなければならないものがあります。また接種の期間にも定められた間隔があるため、旅行の予定が立ち次第、余裕をもってスケジュールを組むようにしましょう。

2. 受ければ完全にOKではない

予防接種を受ければ無敵!ということはありません。
例えば狂犬病では、事前に予防接種を受けていても動物に噛まれたら追加接種(2〜3回)を受ける必要があります。

先にも書いた「病気・ワクチンを正しく知る」にも繋がりますが、予防接種を受けたからといって完全にその病気から守られているわけではないことを理解しましょう。

3. 常に最新の情報を入手すること

昨年、日本・東京でもデング熱が確認された通り、状況は常に変わります。
既に何度も訪れたことのある渡航先であっても、流行している病気・感染リスクのある病気は変化していることもあります。常に最新の状況を調べるよう心がけましょう。

さいごに

今年のシルバーウィークは、海外へ旅行に行くという方も多いのではないでしょうか? くれぐれも安全・健康には気をつけて、素敵な海外滞在を楽しんでください。

それでは、良い旅を!

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