「デジタルサイネージ」によるリアルタイム反映やユーザ参加可能な表現技術の事例について

「デジタルサイネージ」によるリアルタイム反映やユーザ参加可能な表現技術の事例について

LIGブログ編集部

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こんにちは、LIGブログ編集部です。こちらは未来の表現技術を紹介していくシリーズ記事です。

最近のWebプロモーションは、Webだけで完結するのではなく、リアルも絡めて展開されるものが増えてきました。今後はますます「Web」と「リアル」を融合させたサイトやキャンペーンが増えていくと予測されます。

第1回はAR(Augmented Reality)について、第2回はプロジェクション・マッピングについて、そして前回は3Dホログラムについて解説をしましたが、今回は「デジタルサイネージ」について紹介させていただきます。

今後のWeb戦略やPR戦略の参考にしていただくのはもちろんですが、単純に事例を見るだけでもわくわくできるでしょう。それでは、いってみましょう。

 
▼目次

デジタルサイネージとは

ネットワークに接続されたディスプレイなどを通じて情報を発信するシステム技術を総称し、「デジタルサイネージ」といいます。

ディスプレイの解像度などの向上、インフラ面のネットワークの普及に伴い、さまざまな場所で広く利用されるようになりました。

身近なデジタルサイネージ

身近なところでいえば、駅構内にある電子広告、ビルなどに設置されている大画面液晶ビジョンなどがそれにあたります。

ショッピングモールの案内板や、駅・病院などに設置されているタッチパネル式の案内図、電車内の液晶モニターもデジタルサイネージとなります。小型の液晶の普及も進んでおり、広告以外の方法で利用される機会も増えています。

実装方法

実装方法はさまざまです。液晶に映像を映すだけでなく、タッチパネルやセンサーと組み合わせ、インタラクティブな実装をする機会も多くなりました。

ネットワークに接続することで、スマートフォンと連動した仕組みを利用することも可能というように、さまざまな技術を組み合わせることで表現の幅を広げていくことができます。

デジタルサイネージの活用事例

実装方法が豊富なデジタルサイネージには、活用事例も幅広い種類があります。

受付×デジタルサイネージ

チームラボが提供している「FaceTouch」という受付システムです。
通常は電話と内線表が置かれているだけの無人受付ですが、このシステムを導入しているところでは、大きなスクリーンに社員の顔が並んで表示されています。
同じ名前の人がいても顔から判断できるということ以外にも、プロフィール情報からその会社の雰囲気や働いている人の様子を感じ取ることができます。

ビル×デジタルサイネージ

共同通信デジタル ニュー新橋ビル デジタルサイネージ

60インチモニタ6画面で総解像度は11,800×1,080px、という巨大画面に、ニュー新橋ビルの屋上から撮影した風景を映像として流しています。
24時間を15秒に凝縮したものをコンピュータ制御された6画面に映すことで、1日の変化の美しさを大画面で楽しむことができます。

エアホッケー×デジタルサイネージ

海外のマクドナルドでおこなわれたデジタルサイネージのキャンペーンです。街頭ビジョンに映し出された巨大エアホッケーに、スマホから参加することができます。
街頭ビジョンで映し出されているため、参加者以外の周囲の人たちも楽しそうに見ている様子がわかります。

花火×デジタルサイネージ

2014-10-24 14

渋谷スクランブル交差点の「QFRONT」ビル壁面の大型ビジョンで実施されたデジタルサイネージです。
事前申込をした人に配られたURLから大型ビジョンに向けてアクションをすることで、花火を打ち上げることができるという仕組みです。

ライブ×デジタルサイネージ

TRFのライブでおこなわれたデジタルサイネージです。
ライブ前の待ちの時間にお客さんをスクリーンに映しながら、リアルタイムでのさまざまなアクションにより、待ち時間を楽しい時間に変えるという働きをしています。ライブ中もさまざまなアクションを手作業で映し出すことにより、お客さんを盛り上げています。

水族館×お絵かき×デジタルサイネージ

こちらもチームラボが制作したデジタルサイネージです。
色を塗った絵をスキャナーで読み込み、それが映像の水族館で泳ぐという、さまざまな技術が集結してつくられたコンテンツです。
動画からは子どもたちが楽しそうに遊んでいる様子が伝わってきますが、これは大人でもものすごく楽しいコンテンツだと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

デジタルサイネージでは、スクリーンをネットワークとつなぐことでリアルタイムの変化を反映させたり、複数台のスクリーンを同時に操ったりするなど、いろいろな表現方法を実現することができます。
また、Webと掛け合わせることで、ユーザ参加型として利用できる幅も広がり、もっとわくわくできる体験を提供することも可能となります。

これまで紹介してきた未来を感じさせる技術の中でも、最も私たちの生活の中に浸透しているのがデジタルサイネージかもしれません。
今後はプロジェクション・マッピングやホログラムなどと掛け合わせ、さらに幅広い表現のコンテンツが誕生していくのではないでしょうか。

以上、「未来の表現技術」として最新の表現技術を紹介しつつ、将来的にはこんな使い方ができるのではないかという可能性について考えてきた全4回のシリーズ記事でした。今後もさらに新しい表現方法の進化について探求していきたいですね。

それでは、また。

 
▼未来の表現技術シリーズ(全4回)

第1回 「AR(拡張現実)」を活用した、未来を感じさせる表現技術のキャンペーン事例について
第2回 「プロジェクション・マッピング」を身近に感じられる表現技術の事例について
第3回 「3Dホログラム」で実現可能な、まるで未来みたいな表現技術の事例
第4回 「デジタルサイネージ」によるリアルタイム反映やユーザ参加可能な表現技術の事例について

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