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経営者の想いを社員に伝える。クレドで価値観を共有する方法について。

経営者の想いを社員に伝える。クレドで価値観を共有する方法について。

こんにちは、LIGの岩上です。

株式会社LIGは今年で創業6年目なのですが、半年ほど前までは社員数は自分を含めて7人しかいませんでした。それが2012年に入ってからどんどん人が増えてきて、現在では27人のメンバーが一緒に働いてくれています。これは大変嬉しい事ですし、事業も順調なのですが、人が増えると色々と問題も起きてきます。

その中のひとつ、「経営者の想いをどう伝えるか」というのが今僕が直面している課題です。

経営者の想いをどう伝えるか

7人くらいの人数で仕事をしていた時は、社員と僕との距離が近く、会社の方向性や考え方などはいつも直接伝える事ができ、それをみんな理解していたような気がします。これが人数が増えるに従って、中々こういった気持ちを伝える機会が減ってきてしまいました。

5人に伝えられる事は、10人になると薄まり、20人になるとさらに薄くなってしまうように感じます。

それでも、社長次第では100人いてもしっかりと想いを伝えられている会社もあるでしょう。ただ、LIGはそういった社長の力に頼ったワンマン経営では無く、みんなの力を合わせて最大限のパフォーマンスを発揮する集団になりたいので、この経営者の想いを伝えるための効率よい仕組みが必要になってきました。

そこで弊社が取り入れたのが、「クレド」という仕組みです。

クレド とは

皆様は「クレド」という言葉をご存知でしょうか。

ジョンソン・エンド・ジョンソンやリッツカールトンなどが採用している事で有名な仕組みなのですが、企業理念に基づいた行動指針を具体的かつ簡潔に書き記した小冊子の事です。

これを常に携帯し、読み返し、理解する事で、社員としてどのように振舞うべきなのかを常に確認していきます。このクレドに書かれている事は、僕が社員全員に守ってほしいと思っている事を載せています。難しい事を言っているわけでなく、出来て当たり前という事をあえて明記しています。逆に言うと、この「出来て当たり前」と僕が思っている事に共感して貰えないのであれば、一緒に働いていくのはお互いにとって良くないと思っています。

では、LIGのクレドをご紹介します。

LIGのクレド 〜Jayとの約束〜

★企業理念
わくわくをつくる。

★心がまえ
1.高いクオリティで世に出そう。
2.現状に満足しないで改善しよう。
3.心身共に健康でいよう。
4.仕事を楽しもう。

★Jayとの約束
1.物事に優先順位をつけろ。後で自分が困るだけだぞ。
2.報連相を必ずしろ。後で自分が困るだけだぞ。
3.何事も即レスポンスを心がけろ。後で自分が困るだけだぞ。
4.認識を合わせろ。後で自分が困るだけだぞ。
5.具体的に話せ。後で自分が困るだけだぞ。
6.否定と提案はセットでしろ。後で自分が困るだけだぞ。
7.どうすれば喜ばれるか考えろ。後で自分が困るだけだぞ。
8.効率化を心がけろ。後で自分が困るだけだぞ。
9.常に勉強し、アウトプットしろ。後で自分が困るだけだぞ。
10.大切な仲間を助けろ。後で自分が困るだけだぞ。

LIGのクレドは、「企業理念」「心がまえ」「Jayとの約束」の三段階で出来ています。一番上に来ているのが「企業理念」。これはLIGとして全体で目指す方向性についての言葉です。次に「心がまえ」。これは仕事に対する向き合い方、考え方についての指標です。そして最後が「Jayとの約束」。これは具体的な行動指針となっています。

漠然とした考え方から、具体的な行動についての約束事までを記載しているのが、弊社のクレドになります。特に行動指針である「Jayとの約束」については、10個の具体的な約束事を定義しています。そして、これらは結局のところ「後で自分が困るだけだぞ」という言葉で全て締めくくっています。全ては自分の為に。ひいてはそれがみんなの為になるという考え方です。

どう周知し、浸透させるかが課題

このクレドですが、作っただけで満足してはダメで、しっかりと社員全員に周知、浸透させないといけないなと思っています。その取り組みの一つとして、毎週金曜日に社員全員でクレドの項目で実行できた事、実行できなかった事をメーリングリストで流してもらっています。

今後は、クレドの読み合わせなどを通じて、更に活用していければなと思っているのですが、現時点でも、他人に注意する時などにこのクレドを引き合いに出して、「Jayとの約束が守れてないよ」などといった使い方をする事ができています。ただ漠然と注意するのではなく、会社として守ってほしい約束事を守れていないから注意するというスタンスの方が、注意される方も腑に落ちるのではないのかなと思っています。

こういった取り組みも含めて、組織が徐々にですが大きくなっているにつれて、色々と整備しないといけない事や、考えなければいけない事も増えてきていますが、みんなが楽しく前向きに仕事が出来るようにしていけたらな、と最近考えています。

この記事を書いた人

たか
たか Founder and LIG Int'l CEO 2007年入社
Founder and LIG International CEOの岩上です。主に制作、人事、その他諸々を担当しています。
経歴:学生時代にモバイルマーケティング、ITベンチャー企業数社に参加する。在学中からアーリーステージを対象とした独立系投資会社にて、投資業務、コンサルティング業務に従事。2007年、株式会社LIG創業。