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ビジネスにも通じる、ゲストハウスLAMPで学んだ“おもてなし”仕事術

ビジネスにも通じる、ゲストハウスLAMPで学んだ“おもてなし”仕事術

nonoko

こんにちは! 外部ライターの、ののこです。

私は現在大学4回生です。この夏、学生生活最後の夏休みを利用して、8月にゲストハウスLAMPに住み込みで働いていました。LAMPの生活は、多方面に学びが多く非常に充実した日々でした。中でも一番体感したことは、サービス業では欠かすことの出来ない“おもてなし精神”の重要性です。

というわけで、今回は、“LAMPで学んだビジネスで使えるおもてなしのワザ”をご紹介します。

おもてなしとサービスの違い

まず、おもてなしと似たような意味で使用する「サービス」という言葉があります。サービスとおもてなしは、同じようで少々違いがあります。

サービスとは、「相手のために気配りをして、尽くすこと」。何かサービスを提供し、対価としてお金をもらう、といった時に使い、等価関係にあるのが基本です。

一方おもてなしは、具体的な行動を示した言葉ではなく、目配り・気配り・心配りといった、心構えの概念を包括的に表しているものです。そこには利己心がなく、見返りを求めるのもナンセンス。有償/無償でことを成すのではなく、要は“心の底から溢れる相手への思いやり”が、おもてなしであると言えます。

ちなみにLAMP支配人の堀田さんは、おもてなしを「お客さまの心を包む」と、説いています。深いですね~。

「おもてなし」があなたにもたらす HAPPY☆LIFE

“サービス業だけに必要”っていうわけじゃない

前述の通り“おもてなし”は概念を表す言葉なので、小さな仕事からLIFE全般においてまでも活かすことができる心構えです。

日々、おもてなしを心掛けて過ごすことで以下のようなメリットが得られます。

  • 人間関係が円滑になる
  • 生きがいを感じるようになる
  • 信頼感がUPし、次のビジネスへの足掛かりになる

相手の気持ちがわかるようになり、相手がしてほしいことを汲んで行動することがおもてなしなので、この心がけはどんなビジネスでも通用するワザだと言えます。

普段、仕事を増やすことをネガティブに思ってしまうのは、自分の心が内向きになってしまっているからです。思い切って心を開いて、意識の対象を相手へ向けることで、相手のために仕事を増やすことも、なんてことないな~って思えてくるものですよ^^

「別に接客が仕事じゃないから、自分におもてなしは必要ないよね」

って思っていたら、もったいないの極み。今日からマインドチェンジして、人生をもっとHAPPYに好転させませんか!

LAMPで学んだ“おもてなし”実践編★

実際に、LAMPの仕事で心掛けていたことリストです!
その中で、ゲストハウス以外の仕事でも使えるものをピックアップしました。

▼お客様へのおもてなし

1. お客様目線の徹底

実際に導線に沿って動いてみる。考える。聞く。想像する。

2. 予想外のところで期待を超える

「こう来たか!」と唸らせられるかが肝。。

3. 打ち解ける、覚える

毎日来る、毎日じゃないけどよく来る、よく見る人は最低限覚える!

4. 敬意を払う

どうせ一期一会…って気持ちじゃよくない。一期一会が一縁。

5. タイミングを計る

「これをどうぞ」「これもどうぞ」あれもこれも…は、疲れる。

6. 気づかれなくていい

おもてなしの押し売りは、おもてなしでは無くなる。

実際にお客様が取りうる行動を想像し、導線に沿って動いてみることに加え、相手のニーズを汲み取るために「この人はどうして野尻湖に来たんだろう……」と、インサイトを考えることで抜け漏れなくお客様目線を辿ることが出来ます。
スタッフにとってはいつもの1日でも、お客様にとっては“わざわざ野尻湖に来ている特別な1日”であることも、重要な心構えです。いくら東京から左遷されたとは言え、毎日働いていると意外と忘れるものだと、支配人の堀田さんも言ってました。

また、思わぬ場面で期待以上の出来事に会うと感動しやすいもの。GAPを利用して感動を多発させたいですね!
たとえば、アウトドアを楽しんだ後のビールはおいしい……でもお客様にもっともっとビールを楽しんでいただけるように、グラスを冷やしておいたり、おつまみとして地元の人からもらったトマトをサービスしてあげたりすると喜ばれていました。些細なところで「おっ」と思わせられたらグッジョブです^^b

ただ、おもてなしの押し売りには注意が必要です。なんでもかんでも「おもてなしだから!」と、押しつけがましく接することはNG。お互いに気疲れしてしまいます。おもてなしは、気づかれないくらいがちょうどいいことも場合によってはあるのかなぁと思います。ただ、相手へ敬意の気持ちがあれば、自然と振まえるようになるとは思います。多分。

▼仲間、先輩、チームへのおもてなし

一緒に場や物を創り出す仲間へも、おもてなしの精神で接することが大切かなぁと思います。そうすることでチームの士気があがり、みんなが優しくなり、よりよいサービスをみんなで生み出せるからです。

1. 常にポジティブな笑顔でいる

  • 若手だからこそ前向きに
  • みんな安心して元気になり、チームが活気づく

2. 先輩がしてほしいこと、喜ぶことを先回りする

  • 人のWANTがわかるようになる
  • 仕事に付加価値をつけることができる

3. 自分が困ったことの備忘録をつけ、引き継ぎをする

  • 引き継ぎ資料やマニュアルで、次回の効率化・クオリティUP

4. 自分の役割を理解する

  • チームで働く上での最重要項目

5. 体調に気を付ける

  • 次の日に疲労を持ちこさない体マネジメント
  • 自分が健康じゃないと心に余裕が生まれない

6. 誕生日を覚える、祝う

  • 誕生日じゃなくても! 労いの気持ちを形に表すことが大切!

 

特に、自分がチームの中でいちばん後輩の場合、「元気で明るく仕事をすること」も、ひとつのおもてなしの形です!(と、私は思います。)自分を鼓舞して、疲れても笑顔でいることを心掛けていると気分があがるだけではなく、みんなが安心して、チームが活気づきます。「○○ちゃんが頑張ってるから、俺も頑張るぞ~」と先輩の本気を見ることができたり、アドバイスをもらえたりすることも。

また、おもてなし力を発揮して“自分だったら相手にこうしてもらえたらうれしいな……”と思う行動を先回りしてやることで、相手からの信頼が高まり、次のチャンスを掴む近道にも! そのために、相手(先輩やチームメイト)のことを注意深く観察したり、話を聞いてWANTを探りましょう。

そのように仕事をして、何か困ったことや難しかったことがあった場合は、忘れないようにメモをとったりしてまとめておくことも、次世代へ引き継ぐ思いやりの一種です。

▼自分自身へ……おもてなし?

他人様におもてなしするためには、自分で自分を認めてあげないと!ということで、LAMP期間中に発見した、自己流セルフコンディションの高め方です。

1. 頑張った自分をほめる(痛い子にならないよう、こっそり)

「今日は誰のために頑張れたかな~」と寝る前に振り返って勝手に気持ちよくなる。

2. 自分を認めてくれる人に甘える

先輩でも、遠い友人でも、家族でも、彼氏でも。自分の頑張りを誇らしげに話しまくる。

3. 必要以上に感謝する

どんな小さなことにも、「ありがとう大好き」と連呼する。そうすると本当に大好きになれる。

疲れてくると、しかめっ面になりがち……。でも、こうやって自分で自分を高めることで、だんだん楽しくなってきて心がぽかぽかしてきます。
ぜひ自分に合う方法をお試しください!

冬もLAMPに期待大

ゲストハウスのお仕事は、朝起きてお客様の朝食準備、玄関やお風呂・お部屋などの掃除、昼食準備、チェックインや事務作業、そして夜ご飯の準備とキッチンの締め作業……と、やることは盛りだくさんです! 繁忙期は特に遊んでいる暇がありません。
ですが、どんなに小さい作業でも、全てがお客様の喜びに繋がっているという実感を味わえることがこの仕事の醍醐味です!

また、チームで仕事をする上で大切な、役割分担も同時に学べます。宿の仕事は体力勝負がたくさんあって一人では死んじゃうので、LAMPも数名のスタッフのチームで運営しています。
いつもは仲良しでも繁忙期は余裕がなくなり、小さなミスでもイラッとして、つい相手に当たってしまいがち……。当然、チームがギスギスしていると、お客様にも雰囲気で伝わってしまいます。
だから、スタッフ間の人間関係はマジで大切! みんながニコニコいられるように、自分の立場で何が出来るのか、スタッフ間のポジティブなコミュニケーション方法を探ったりしていました。

そんなことがあれこれ楽しくて夢中で仕事をしていましたが、終わってみたらこれから社会に出るうえで大切な「相手へのおもてなし仕事術」を学べた気がしました。
おかげさまで、東京に戻ってからは、常に「誰かの役に立ちたい」と、かなり無双モードに入り、今では土日にいいオフィスで存分に働かせてもらっています! 土日も誰かのために頑張ることで、それだけで生きがいを感じて嬉しくなっちゃうメンタルになってきました。

私は本当に、LAMPでもいいオフィスでも、貴重で有意義な体験をたくさんしています! 感謝しかないので、引き続きいいオフィスでも笑顔振りまいていこうと思いま~すニコニコ。

ちなみに、冬もLAMPは楽しそうですよ! 是非アクティビティにもご参加してみてください! きっと楽しいはず!(参加したことないけど…)

以上! ののこでした。

LAMPより、「居候」募集

以下、ののこが体験した「居候」(フリーアコモデーション)スタッフの募集要項です。
※3/7追記あり

年齢:20歳以上
条件:LAMPに来たことがある方、LAMPが好き!という方
期間:1ヶ月〜3ヶ月
待遇:1日3食のものすごく美味しいご飯、ベッド、月6日休、昼休憩あり
給与:お給料は発生いたしません(フリーアコモデーションの形態です)
業務:日中の掃除業務、夜の受付兼館内案内のいずれかを行ないます(シフトによって変わります)
時間:1日実働5〜8時間程度

色んな方とコミュニケーションをとる機会があるので、日本人外国人問わず積極的にコミュニケーションを取れる方をお待ちしております。ゲストハウス開業を志望している方、掃除なら任せろ!という方、スキー・スノボーを楽しみたい!という方などなど、是非次のメールアドレスまでお問い合わせを。

tatsuki@sundayplanning.com

個人情報は厳正に管理させていただきますので、応募に際しては以下の情報について記載をお願いします。

名前(ふりがな):
性別:
生年月日:
年齢:
携帯番号:
Email:
住所:〒
希望面接日と時間:※Skypeもしくは直接お会いして実施します。直接の場合は一度LAMPに来ていただきます。

 

【「LAMPって何?」】

LIGに勤めて半年で長野に左遷され、ゲストハウスをやることになりました。本当にありがとうございました。

料理人を大募集!長野のゲストハウスLAMPで一緒に働きませんか?

徹底的に英語を学ぶ4泊5日。長野で英語学習ツアーを開催します。

長野に来て半年で、僕は一軒家を手に入れました。本当にありがとうございました。

わずか二坪。日本最小の住宅で暮らすことになりました。本当にありがとうございました。

この記事を書いた人

ののこ
ののこ 東京
高校の頃の部活はバトミントン部で、部員の半分は農家でした。北国の田舎町出身です。頭が良くなりたくて、一生懸命本を読んで勉強しています。頭が良くなりたいです。
最近、ツイッターもやっています☆
https://twitter.com/nonoko47