作るのは数字だけじゃない / デジタルハリウッド
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2018.03.18
#59
デザイナーズコラム

移動の多いリモートワークデザイナーがいい仕事をするために気をつけていること

ずんこ

こんにちは!
野尻湖オフィスでリモートワークをしているデザイナーのずんこです。
信濃町は雪がしんしんと降り積もり、かけどもかけども世界は白いです。
雪かきに終わりが見えない。

雪が降った翌朝は、シェアハウスメンバー総出で除雪作業をしてから出勤します。

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そんなわけなので最近はずっと筋肉痛です。

さて、私は普段から長野でリモートワークをしつつ、東京や地方への移動が多いという、おそらく珍しいタイプのデザイナーです。
今年の秋以降は毎週東京へ通い、さらには北海道へ出張したりと、とにかく移動まみれの年末を過ごしていました。

今だから言える。
正直、きつかった……笑

デザイン制作する場合、人それぞれアイデアを出しやすく集中しやすい環境ってあると思います。
私の場合、画面は2つ欲しいし、キーボードとマウスがないと作業効率が落ちます。
さらに言うと、ちゃんとした机とイス。しかも机は横に広い方がいい。

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長野オフィスはその点で机も広々使えて快適です。
でも、移動はしないといけない。
出張しないといけない。

そんな状況の中で私が工夫していたことを、「誰かの役に立ったらいいな……」と言う淡い期待を抱いて書き出してみます。

目次

  1. 大前提:リモートワークをする上で大事なこと
    • 1. 連絡や報告はこまめにする
    • 2. カレンダーに予定を細かく入れる
    • 3. 移動時間はしつこく主張しておく
  2. 作業進捗を落とさない3つの工夫
    • 1. タスクを環境別で考える
    • 2. その場所はオフラインか、オンラインか? を判断する
    • 3. 確認作業、記事執筆、タスク整理を移動中に行う
  3. 必ず持ち歩いていたいアイテム

大前提:リモートワークをする上で大事なこと

そもそも、他のメンバーと違う場所で仕事をする場合に、
私が特に大事だなぁと思っているのはこの3つ。

1. 連絡や報告はこまめにする

連絡や報告をチームメンバーや上司にするのは社会人として当たり前ですが、リモートワークをする場合はいつにも増してその頻度を高くしています。
同じ社内にいれば、「誰が」「どこで」「何を」しているか把握できますが、長野オフィスでの状況は当然ながら本社のメンバーには把握してもらえません。
私のいる長野では、通常業務の他に雪かきや草刈りなどを朝やお昼休みに行うことも多く、そうした場合には「雪かきでオフィスに戻るのが○時になります」としっかりと連絡します。
この連絡があると、チームメンバーや案件のディレクターが「あれ、今日進捗遅いな」とか「ちゃんと出勤してる?」という、不安から解放されます。

2. カレンダーに予定を細かく入れる

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社内で共通して使用しているGoogleカレンダーですが、ありがたいことに自分のカレンダーを他の人にも見てもらえます。なので自分がその日どこにいるのか、しっかりと入れています。

出張が決まったら、まずは出張日の自分の所在地を記入。
所在地が決まり、打ち合わせ時間などが固まったら、交通手段の手配をしてその時間も登録します。
常に連絡が確認できるよう、チャットワークやSlackなどのメッセージアプリをスマホに入れていますが、すぐに確認できないタイミングもあります。
そんなときは自身の予定を公開しておくことで、緊急の対応が必要だった場合にも、チームメンバーがフォローしやすくなります。
また、飛行機の時は便名まで細かく入れるようにしています。

3. 移動時間はしつこく主張しておく

自分も周りのメンバーも、その日その日のタスクでいっぱいいっぱいなので、基本的に他のメンバーの予定を覚えていられることは少ないです。
移動がある前の週に「金曜日は諏訪にいます!」と1度目の宣言。
その後週が明けたらもう1度、だめ押しで移動の前日と、3回くらいは情報を共有するようにしましょう。
「あー、はいはい」くらいのリアクションをされればしめたもの!

作業進捗を落とさない3つの工夫

これらを大前提とした上で、作業進捗を落とさないように気をつけていることを3つご紹介します。

1. タスクを環境別で考える

移動がある1〜2日前には、持っているタスクを、環境に依存するタスクか、そうでないかで分けるようにしています。
環境に依存するタスクとは、サブディスプレイがないと作業しづらい、机と椅子がないと作業できないなど、設備や周りの環境に進捗が左右されるタスクのことを指します。
逆に、そうでないタスクとは、PCがなくスマホでも対応できるタスクを指します。

個人的には下記の4段階で分類しています。

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数字の大きいものほど環境への依存度が高くなるので、そうしたタスクを移動日以外に消化するように制作を進行します。

2. その場所はオフラインか、オンラインか? を判断する

言わずもがな、すべての場所にWiFi環境があるわけではありません。
例えば、野尻湖オフィスのある信濃町から長野市へ出る「しなの鉄道北しなの線」。
意外と盲点だったのは新幹線のトンネル内で、うっかり投稿しようと思ったissueが消える……なんてことも。。
最近は高速バスでFree WiFiがつながるようになったのでとてもありがたいです。
※つながらない路線もあります。また、フリーなのでセキュリティには注意が必要。

3. 確認作業、記事執筆、タスク整理を移動中に行う

バスや新幹線の移動中にサクサクと進められる作業といえば、やはりLIGブログの執筆です。
バスは揺れるのでPC作業がしにくいし、テーブルがない場合もあるので、だいたいスマホでLIGブログを書いています。
新幹線は必ず電源とテーブルがあるので、ノートPCでデザインの確認作業、資料の作成やタスク整理をしていることが多いです。

日中移動することも多いので、たまにサボることもありますが、なるべく作業効率を落とさないように、日々こんな工夫をしています。

必ず持ち歩いていたいアイテム

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リモートワークの移動中に必ず持ち歩いていたグッズはこちら。

WiFi

アイテムではないですが……Web業界人としてWiFi環境は必須ですよね。私はポケットWiFiではなく、iPhoneのテザリング機能でやりくりしています。
今のところさほどストレスなしですが、ファイルサイズによってはやはり遅いのでポケットWiFiにしようかなと思ったり思わなかったり。

マウスとキーボード、イヤホン

持ち歩いてます。本社で外部ディスプレイにつなぐ前提で、キーボードとマウスも必携です。やっぱりあると便利なので必ず持っていきます。
また、コワーキングスペースで仕事をする際には、周囲の音環境に左右されないように、また突然のオンラインMTGにも対応できるようイヤホンもあると便利です。

外付けHDD

データを二重管理するため、外付けHDDも必ず持っています。移動中に何かがあってデータが壊れる、とかそういうことがあっても困らないように、データはAdobeCCと外付けHDDの両方に保存しています。本当にデータがなくなるのが一番怖い。

お茶とかみかんとかりんごとか葛根湯(顆粒)とか龍角散とかマスクとか

よく飲むお茶は大体持っていきます。あと、冬はみかんを箱買いしているのでなんとなく出がけにカバンに入れます。もしくはりんご。移動が多いのでマスクと葛根湯も必携です。体調を崩した瞬間に全てのスケジュールが崩れるので、毎度毎度「絶対に体調は崩さない」と心に誓って出かけています。

それではみなさま、風邪など引かぬようあと少しの冬を乗り切りましょう!

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