カメラの「シャッタースピード」ってそもそも何? 仕組みと設定方法を紹介します!

カメラの「シャッタースピード」ってそもそも何? 仕組みと設定方法を紹介します!

arisan

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カメラは彼女だと思ってます、デザイナーのありさんです。
いい女(カメラ)はいっぱいいるけど、この子だ! って思ったらやっぱりこの子なんですよね……。ダメなとこも可愛くなっちゃうというか……。
完璧なやつなんていないよね!俺が!頑張るよ!!! って気持ちになっちゃうんですよね……。

さてさて今回はシャッタースピードの話をしようと思います!

そもそも「シャッタースピード」ってなんぞや?

シャッタースピードとは、シャッターが開いてから閉じるまでの時間です。

ん? シャッターが開くとは???

なんかよくわからないですよね……。
実際のカメラでどこのことを言ってるのか見てみましょう!!!

img01

レンズを外します。

img02

そうすると見えるようになるココ!!!!! です。

ここが設定したシャッタースピードによって変化します。

次に、「125分の1秒」と「1秒」で実際にどれぐらい違いがあるかを見てみましょう!

1/125秒

125分の1秒の設定です。

さっきの赤枠の部分が一瞬上に上がって黒い画面になってますね!

次は1秒でみてみましょう!

1秒

今度は1秒の設定です。

黒くなっている時間が長くなりましたね!
1秒のほうが、だいぶわかりやすいです。

という感じで、ミラー部分が上に上がって黒くなっている時間が変わります!
この時間はミラーを上にあげて、黒い部分に光を取り込んでいる時間です。
つまりこの黒い画面に光が届いている時間がシャッタースピードなのです!

シャッタースピードの仕組みがわかったところで、それを変えるとどうなるかを話していきたいと思います!

シャッタースピードが変わると写真はどうなるか

大きく変わる点は
・動きの表現が変わる
・明るさが変わる

こちらも実際の写真で見てみましょう。

1/60秒

人がジャンプしている瞬間を、シャッタースピード60分の1秒で撮りました。
これだと人が動いて見えますね。

1/250秒

シャッタースピード250分の1秒で撮りました。
ジャンプしていますが、止まって見えますね!

比べてみるとよくわかりますね。
シャッタースピードが速いほうが動きが止まって見えて、
光を取り込む時間が短い分、少し暗くなりますね。

シャッタースピードの変更方法!

カメラにはモードの設定があります!

シャッタースピードだけ変更したいときは、
「シャッター優先モード」が便利です!

NikonだとSモードです!(^ω^)

シャッタースピード優先モードにしとくと、
設定したいシャッタースピードに合わせて、カメラが自動的に他の必要な設定をやってくれます。
なので、さっきのように暗くならず、それなりに明るい写真が撮れます!

他のモードについてくわしく知りたい方は、編集部の過去記事があったので、よければ読んでみてくださいー!


今度はカメラのモードの紹介もしたいですねっ。

それでは! ありさんでしたー!

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事業企画ビジネスデザイナー。武蔵野美術大学彫刻学科卒業後、カメラマンとして活動。会社起業を行い清算終了後、2018年LIGに入社。 営業提案・戦略設計・実行・効果検証・改善運用を行う。現在は、事業企画として新規事業や既存事業の推進を担当。

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