作るのは数字だけじゃない / デジタルハリウッド
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2018.01.10

年末の多忙を押し返せ。僕らは戦うほどに強くなる。「3社合同反省会」を開催しました。

まさくに

こんにちは! バックエンドエンジニアのまさくにです。

さて、年の瀬迫る2017年12月7日(木)、弊社が運営するコワーキングスペース「いいオフィス上野」にて、株式会社ガラパゴス株式会社ソニックムーブの各担当者をお迎えし、「 3 社合同反省会」と題した登壇イベントを行いました。もう同じような失敗は犯さないという決意のもと、恥をすすぎ、健全にして完全なる来年を迎えるための、成長痛を伴った通過儀礼です。

このシリーズの開催も今回で2回め。3社のあいだでは「やあやあ、ありますよねそういうことが」「お互い乗り越えてきましたよね」といった不思議な連帯感が生まれてきておりますが、この自省の気持ちを皆様にお届けしたく、レポートを書いております。

前回の様子は下記をご覧ください。

それでは登壇内容をご紹介しましょう!

「草案」に注意!W3C勧告プロセスについて

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トップバッターは、我らがLIGのつっちーさん。

数年前に業務でWeb audio APIに触れた際に、W3Cでまだ草案段階のfunctionに手を出してしまい、プロジェクト後期で結局書き換えたというスリリングな内容でした。同僚なので他人事とは思えません。

PHPメインで業務を行っていると なかなかセンシティブになることはないのですが、昨今のフロントエンドの変動は目まぐるしいですね。一方向だけの進化であればまだいいのですが、この場合だと各ブラウザにおうかがいを立てつつ進めていかなくてはならず、広く、深く、判断をせねばならないようです。

反省点として、

「まずコンソールの警告は当然チェックしましょう」
「勧告の状況には常に目を光らせておきましょう」

とのことでした。そうです、もう彼は乗り越えているので、同じ過ちを繰り返さないのです。「ラッパーとなるライブラリが出ていることが多いので、それを使うと安全性が上がりますよ」って言っています。

WEB業界に来てから何度もしくじって転機を逃したが、頑張って生きています

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同じくLIGの髭番長、競りに来た漁師みたいな風貌のはつしさんからの発表でした。

「自己紹介がなげーな」と思っていたら、始めから終わりまで自己紹介でした。専門学校からファッション業界の営業を経たはつしさんが、なぜLIGでフロントエンドエンジニアになったのか……という壮大な絵巻物でした。何だろこれ。

どこで自分がしくじったのか、ということが詳細に語られていて、失敗を力にするヒントが詰まっていました。ある意味、本イベントにもっとも適した発表だったと思います。今まで一番の成功体験は「LIGに入社したこと」だそうですが、確かに誠実な業務の姿勢を彼からは感じますね。たぶん。

非同期処理が終わらない件

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この日、残念ながら株式会社ガラパゴスの細羽さんが登壇できず、平山さんオンステージとなったのですが、彼は真顔で冗談を言うタイプとお見受けしまして、大変楽しい時間となりました。

CSV が読み込めない問題に非同期処理で立ち向かったら死んだ話、アプリのアップデートによるfunctionの仕様変更によって死んだ話、AIの学習データが膨大かつ複雑になって死んだ話など、死んだ話を淡々と語っておりました

現代だとクラウドを使用していて錯覚しそうになるけれど、資源は必ず有限である、という言葉は非常に自戒的で心に刺さりました。

やらかすその前に、テスト駆動開発「Phalcon」編

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最後は、株式会社ソニックムーブのテスト駆動についてでした。

いやテストの前に「Phalcon」を実戦投入されてるんですねー。凄いっすー。パフォーマンスはどうですか? やっぱり速いんですか? そんなことを考えながらTDD(test-driven development)のお話です。

ちゃんとコメントで「何のテストか」を明確化しながら書くこと、要件への理解が深まることなど、TDDをしっかりやることでの経験としてのメリット、それでもテストを含んだ工数提案が必要というようなデメリットも話されていました。あれ? まだやらかす前のお話なんですね。

実際のところ、「ちゃんとテストする」ということはなかなかビジネスレイヤーだと理解されづらいもの。僕自身、経験的にも感じています。ただ、自動テストを導入すると遅くなるのか、早くなるのかといった話題を最近多く聞きますが、障害は確実に減らすことができるでしょう。

やらかす前にTDD。

懇親会

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登壇の後にご用意した懇親会では、ご参加くださった方々の失敗体験や現状取り組んでいる課題などをうかがえました。課題はさまざまあるにせよ、「皆さん愛をもって職務に取り組んでいるな」ということをひしひしと感じます。

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皆さん、ご参加ありがとうございました!

イベントの後で

何かこのイベントだと、登壇者がイキイキしている気がします。失敗を知っているゆえに強くなれたということでしょうか。特に技術的にナレッジを積み重ねていくということが、一種の余裕になっているんでしょうね。

なお、このイベントは継続します! 「このような状況、3社ではどのように取り組んでいますか」などのご意見、ご質問、および皆様の次回ご参加をお待ちしています!

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また、LIGでは一緒に成長できる仲間を探しています!

僕らフロントエンドエンジニアのほか、Webクリエイター(Uターン・Iターン希望者)、PHP / WordPress開発がメインのサーバサイドエンジニア、サービス開発がメインのサーバサイドエンジニアと、職種はさまざま! 以下のページよりご希望の職種をご覧いただき、ぜひぜひご応募ください!

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