ポケモンカードゲーム「ひかる伝説」のイベントでなぜか将棋プロのすごさを思い知った話

ポケモンカードゲーム「ひかる伝説」のイベントでなぜか将棋プロのすごさを思い知った話

きょうへい

きょうへい

1

こんにちは。ゲームマスターきょうへいです。

 

4

久しぶりにポケモンカードゲームをやりにきました。

おそらくLIGには僕以上のゲーム好きはいないと言えるほどのゲームマスターな僕ですが、ポケカをやるのはガチで久しぶり。

ポケモンカードゲームとは?
あの岡崎体育さんもハマっていると言う、ポケモンの世界観をバッチリ再現した非常に面白いカードゲーム。愛称はポケカ。女の子にも人気だよ。

 

2

実は、LIGと仲良しの株式会社ポケモンさんからのお誘いで、新発売であるポケモンカードゲーム強化拡張パック「ひかる伝説」の大会イベントに呼ばれたんです。

7月15日(土)発売らしいので、詳しい情報はググってね!

全国のポケモンカードジムやカードショップで「ひかる伝説」の大会イベントも開催されるよ!

 

1

そして、この各大会で優勝すると世界に100枚しかないプレミアムキラのロイヤルマスクのカードが貰えるとのこと。

別にロイヤルマスクのことはどうでも良いですのが、世界に100枚しかないカードとか間違いなく高く売れるじゃないですか?

絶対に勝ちたいですよね。ゲームマスターのプライドにかけても。

 

5

で、この大会はポケモンカードゲーム史上初の
シールド戦
となります。

 

7

シールド戦というのは皆が持っているポケモンカードで戦うのではなく、当日に用意したパックを開封して中から出て来たカードのみでデッキを組んで戦うというユニークなルールなんです。

カード資産の差が関係ないので、プレーヤーの実力のみが試されます。

 

8

つまり、パックを開ける時のドキドキ感がマジでハンパないということです。

全部で10パック開封するのですが、ここで強いカードが引けなければ苦戦必至というわけですよ。デンジャラス・オブ・デンジャラス。

 

 

9

しゃおらああァァァ!!!

 

 

10

あ。

出ちゃいました、ライチュウGX。キミにきめた!

しかもハイパーレア。ぶっちゃけレア度は強さに関係ないのですが、単純にライチュウGXが悪魔的強さのカードなので、優勝はほぼもらったようなものです。

ただし、ライチュウGXは進化ポケモンなので、たねポケモンであるピカチュウが引けないと使うことはできません。まぁ、無事に残りのパックからピカチュウが出たので問題なかったのですが…

 

5

もしも、たねポケモンが引けなかったらマジで悔しいですよね?

シールド戦はそういうシビアなことも起こり得ます。まぁ、そうなりにくいように、たねポケモンの数を多めに設定しているとは思いますがね。

 

12

初心者の方用に、オススメのデッキの組み方を教えてくれるシートがありました。

・ポケモンカードを15枚
・トレーナーカードを10枚
・エネルギーカードを15枚

とのことです。

さらに、ゲームマスターである僕の個人的なオススメは

・出たトレーナーカードは何も考えずに全部入れる
・数合わせで弱いたねポケモンを入れるくらいなら、エネルギーカードを追加した方が良い

という感じですね。

シールド戦のような限定的な戦いでは、相手の場に強いポケモンが出たら処理が非常に困難です。マウント取られてボコボコにされるのが目に見えてますので、弱いたねポケモンをたくさん入れても腐る確率が高い。

あとトレーナーカードは問答無用で強いので全部入れて大丈夫です。特にドロー系のやつは全部入れましょう。

 

予選開始

13

決勝トーナメントに進出できるのは上位8名。まずは予選からです。

 

17

この大会が招待制イベントということもあり、去年の日本チャンピオンとか世界チャンピオンとかマジな面々が揃ってます。

 

18

みんなライバル。

 

15

以前、LIGブログにもご出演いただいたプロカードゲーマーの行弘賢さんも招待されていました。

 

行弘さんはポケモンカードも相当強いです! なんせプロですからね!

仲良くライチュウGXを引き当てていたので記念撮影。

 

 

 

14

!?

なぜか、将棋の糸谷哲郎先生も招待されていました。

将棋の7大タイトルの内の1つ、竜王を獲得したこともある一流のプロ棋士です。なぜポケモンカードゲームを……?

と思ったのですが、糸谷先生はカードゲームが趣味みたいです。ただし、ポケモンカードゲームをやるのは初めてとのこと。

 

 

 

5

まぁ、全員、僕が倒すんだけどね。

 

 

 

16

僕のデッキはスリーブ(カードを守るための入れ物)もピカチュウ柄で完璧です。

いざ、出陣!!!

 

19

初戦の相手は、殴り合いの喧嘩なら絶対に勝てなさそうな人でした。

 

20

でも、今回の勝負はカードゲーム。よろしくお願いします!!

 

21

ポケモンカードゲームは、お互いにポケモンを1体ずつ出して戦います。相手のポケモンを倒す度に「サイド」と呼ばれるカードを1枚取ることができ、シールド戦の場合は4枚のサイドを先に取った方が勝ちとなります。

つまり、先に相手のポケモンを4体倒せば勝ちということ!
※ちなみにポケモンGXは倒すとサイドを2枚取ることができるので、カモれればかなりお得!

僕は幸先よく、戦場に送り込んだブイゼルをフローゼルに進化!

 

 

が、エネルギーカードが全く引けず、つよいワザが使えない!!!

アクアボムが使いたいのに!!!

エネルギーカードをポケモンにつけなければ、ワザが使えないのです。

 

22

結果、エネルギーカードも無いただのサンドバッグ状態のポケモンを戦場に向かわせることしかできず……

 

23

ただ倒される自分のポケモンたちを見つめて苦虫を噛み潰すのみ…

 

24

まさかの初戦敗退。

そして対戦相手のこの顔である。

 

 

 

25

まだまだ! 次、勝てばチャンスはある!

相手は女性。ポケモンカードゲームは女性プレーヤーも多いのが良いところですね。

 

26

おっ! キタキタ!!!

 

27

手札にピカチュウ、ライチュウGXが揃っていたので進化確定!

 

29

ウヒョオおおおおおお!!! テンション上がってきたー!!

興奮MAX!!!

 

28

相手も強力なポケモン、ゼクロムを出してきました。

まぁ、僕のライチュウGXに比べたら雑魚です。

今度はさっきと同じミスをしない。仲間のポケモンがサンドバックにされている間に、エネルギーをライチュウGXにつけて万全の体制を整えてから、戦場に送り出して一気に逆転を狙いたいと思いま……

 

 

 

30

「はい。これで4枚目のサイドを取ったので、私の勝ちですね」

 

 

 

31

え。

 

32

ライチュウにエネルギーをつけている間に、僕のポケモンがいつの間にか4体やられていました。

ゼクロムにはダメージを与えれば与えるほど強くなってしまう「げきりん」というワザがあるのですが、これを警戒しすぎてうっかりミス。

 

33

結局、ライチュウGXで一度も攻撃することなく僕の挑戦は終わりました。

おかしいなー。あっさり優勝する予定だったのになー。

 

 

 

34

ちなみに、優勝したのは糸谷先生。

いや、なんでだよ!!!

プロカードゲーマーとか世界チャンピオンとかいたろ!!!

 

35

世界に100枚しかないプレミアムキラのロイヤルマスクを受け取る糸谷先生。

将棋プロってすごいわ…… 頭脳が凡人と違うのでしょうか……

 

36

会場の様子を生中継していたニコニコの番組でも、祭り状態に。

そりゃそうだよ。糸谷先生、今日が初めてのポケモンカードだったのに。

 

37

ゲームマスターとして自分の不甲斐なさを反省しますね。

次は絶対に勝つ。糸谷先生にも。将棋で。

 

まとめ

38

負けてしまったのですが、デッキを作っている間も、対戦中も、観戦中もすごく楽しかったですね!

シールド戦は初心者にもオススメのフォーマット(ルール)なので、カードゲームが初めてという方もぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか!

そして初の試みであるシールド戦。昔、ポケモンカードにハマっていたという方なら、この新しい遊び方に絶対ウキウキするはずです。

残り99枚のプレミアムキラのロイヤルマスク。内、1枚を手に入れるのはあなたかも知れませんよ!

 

以上、ゲームマスターきょうへいでした。それではまた。

この記事のシェア数

きょうへいと申します。LIGではディレクションやカスタマーサポート、マーケティング、などのお仕事をしています。好きな食べ物は辛いもの全般です。実は双子の弟がいます。ときどき、自分でもわからなくなるぐらい似ています。 【役職紹介 / メディア関連/チームリーダー】 LIGのオウンドメディアであるLIGブログの広告枠の管理やGoogleAdwords、Yahoo!プロモーション広告やFacebook広告といった運用型広告の運用を行っているチームを見ています。 LIGブログの広告枠をいかに収益を最大化させることを目標に日々仕事をしています。 【普段やっていること】 LIGブログのバナー広告の管理や運用、記事広告の執筆・レポートティング、広告のディレクション業務などを行っています。 また、LIGブログに広告の魅力を伝えるためにマーケター向けのメルマガ配信もしています。

このメンバーの記事をもっと読む
LIGゲーマーズch | 23 articles