記事を決める前に押さえておきたい4つのポイント【告知あり】

記事を決める前に押さえておきたい4つのポイント【告知あり】

せぶや

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先日、僭越ながら株式会社アマナイメージズ主催のセミナーに登壇させてもらいました。すでにVISUAKLSHIFTPORTFOLIOでイベントレポートを上げてくださっているので、前半部分だけ紹介します。

良質なコンテンツとは“分かりやすいコンテンツ”

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セミナーでは、良質なコンテンツを分かりやすいコンテンツと定義して、以下についてお話しました。

  • 企画を立てる前に押さえてくポイント
  • 正しい日本語と文法を身につけること
  • 記事でコンバージョンを得るために気をつけること

企画を立てる前に押さえる4つのポイント

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分かりにくいコンテンツの例として、「これは誰に向けて書いた記事なの?」「これって何を伝えたい記事なの?」というような記事が挙げられます。記事にも色々あるので、すべてに当てはまるものではないと思いますが、企画を立てる前に以下の点を予めて決めておくとスムーズです。また、ライターへ原稿を依頼する際にも、このあたりを決めておくと、認識のズレは少なくてすみます。

  1. ペルソナ
  2. 伝えたいこと
  3. メリット
  4. リアクション

1. ペルソナ

一番大事なのは「誰に読んで欲しいか」。ありがちなのは、たくさんの人に読んで欲しいがため、ペルソナを広くしすぎるケース。広くする気持ちは分かりますが、広くすればするほど、誰に伝えたい記事なのか分からなくなります。読んで欲しいペルソナは具体的に設定しましょう。

2. 伝えたいこと

何を伝えたいのか分からない記事をたまに見かけます。その記事を通して一番伝えたいことを予め言語化しておきましょう。あれもこれも伝えようとすると、何を伝えたい記事なのか分からなくなります。1記事1テーマが基本です。

3. メリット

この記事を読んだターゲットはどんなメリットがあるのかをちゃんと言語化しておきます。ペルソナはこういう趣向があるから、こういうニーズを抱えているから、といった理由からちゃんとメリットを用意することが重要です。発信者側がメリットだと思っていても、読む側からするとまったくメリットじゃないこともあります。

4. リアクション

記事を読んだユーザーに、どんなコメントをして欲しいか、どんな行動をして欲しいか。などを決めておきます。ここのリアクションはあまり複雑なものを避けましょう。例えば、転職サイトで企業紹介の記事を書くとします。求めるリアクションを、「読んで、シェアして、転職サイトに登録して、」などですね。欲張り過ぎないように。

【例】拝啓、歯医者さん。顔に当たるおっぱいはタオルだったのですか?

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https://liginc.co.jp/276361

5月に公開したこちらの記事もこのポイントに当てはめて書いています。

設定
  • ペルソナ
    渋谷まさお(34)
    既婚。魚座のA型。上野で働く会社員。家は五反田。ある日、「歯医者さんのおっぱいにはタオルが詰まっているらしい」というツイートを見つけ、ショックのあまり膝から崩れ落ちた。そのツイートに寄せられたコメントも見ていても、真相が明らかにならずモヤモヤが募り始める。
  • 伝えたいこと
    おっぱいはタオルじゃなかった!
  • メリット
    男子の夢を守れる。
  • リアクション
    救われた。夢はあった。ちょっと歯医者に行ってくる。

このように設定しました。ニーズは明確だったので作りやすい記事ではありました。

ちなみに、この記事がバズったのは、話題がホットな内に真相解明した記事を公開できたこと、インフルエンサーの協力、露出先を増やしたこと(非広告)からです。

イベント告知

ここで告知です。来月12月8日(木)の19時から、株式会社アマナイメージズの新居さん、シナジーマーケティング株式会社の後迫さんと一緒に登壇させていただきます。場所は上野のいいオフィス、入場料は無料です。

こんなことを話します

僕からは、LIGブログでPVが上がった施策、ソーシャルからの流入、SEOライティングのやり方などをお話などをさせていただきます。

イベントの詳細とお申し込みはこちらのページからどうぞ。

よろしくお願いします。

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LIGブログ編集部のリーダーのしぶやです。出身は青森県。趣味はダンス、自転車、写真、英語(TOEIC255)。自衛隊に7年くらいいましたが、縁あって編集の世界に。コミュ障です。

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