そのドラマにしかない音楽を作る。ドラマ『THE LAST COP / ラストコップ』の音楽を作る人物が見るもの

そのドラマにしかない音楽を作る。ドラマ『THE LAST COP / ラストコップ』の音楽を作る人物が見るもの

ゆかりさん

ゆかりさん

「音楽で食べていきたい」ーー
そう思うことは簡単だけれど、それを叶えられる人はどれほどいるだろう。

シンガーソングライター、作曲家、編曲家、演奏家、バンドなどいくつもの音楽をイメージする職業の中に「劇伴作曲家」がある。ドラマなどの映像作品に流れる音楽を作る人々だ。

彼らは何を思い、何を見て、どうやって曲を作るのだろうか。

“音楽で食べていく” そのひと握りの人物に話を伺うべく、乃木坂にあるソニー・ミュージックスタジオに向かった。10月8日から始まる日本テレビ系土曜ドラマ『THE LAST COP / ラストコップ(以下『ラストコップ』)の劇伴音楽の作曲者だ。
 

得田真裕(とくだ まさひろ)
1984年10月2日生まれ。鹿児島県出身。長崎大学教育学部芸術文化コースで3年時より作曲を専攻。在学中からCM音楽の作曲やバンド活動を精力的におこなう。大学卒業後、神戸のゲーム会社を経て上京し、菅野祐悟氏に師事。現在は数多くの作品に作曲・編曲、プレイヤーとして参加している。

今までの作品には、『家売るオンナ』『私結婚できないんじゃなくて、しないんです』『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』『ようこそ、わが家へ』『きょうは会社休みます。』他、NHKスペシャルなど多数。
Twitter:@masahiro_tokuda
Web:公式サイト

台本やキャラクターが持っているものを音楽へと膨らませていく

得田真裕

入口近くで警備員さんに挨拶をしていると、ほぼ同時に得田さんの姿が見えた。誠実な楽曲の印象そのままにギターを手にしている彼に挨拶をし、レコーディング室に入ってまず気になっていたことを尋ねた。

 
* * *
 
ーそもそも、楽曲の依頼はどの時点で来るのでしょうか?

得田真裕さん(以下、得田):台本の仕上がりにもよりますが……今から録音する『ラストコップ』は、2ヶ月前の7月初旬あたりに依頼が来ました。近い時期のものだと、1ヶ月くらい前に依頼が来るものもあります。
 

ーそれはタイトなスケジュールですね……!

得田:そうですね(笑)。しかもその時に映像はもちろんありません。いただけるのは台本と、制作スタッフの方々のイメージです。「この曲に似たテイストで」と参考の曲を提示されることもあれば、「何々の雰囲気で」と、言葉で依頼されることもあります。

単発のドラマであれば台本は最後まで出来ていますが、連ドラだとだいたい最初の方の数話分というものが多いですね。最終話までのおおよその話は聞いていますが。
 

—それでもイメージを掴むのはなかなか難しいと思います……。

得田:そういう時にキーになるのが、それぞれの作品の持つテーマ性です。たとえば『セカンド・ラブ』(2015年)ではコンテンポラリーダンスが重要な要素だとお聞きしたので、その映像を探し、見て、イメージを膨らませました。台本やキャラクターが持っているものから、音楽へと膨らませていくんです

作曲するのは、『家売るオンナ』のためだけのタンゴ

得田真裕

得田:そうやってテーマから作り始めるのですが、そこが一番難しく、時間をかける部分になります。

先ごろ最終回を迎えたドラマ『家売るオンナ』では「タンゴを使って」という依頼がありました。しかし、タンゴとひと口に言ってもいろんなものがありますよね。その中で僕が作らないといけないのは、どこにでも通用するタンゴではない。“2016年7月期ドラマ『家売るオンナ』のためのタンゴ” です。他のドラマに使っても違和感のないタンゴでは、このドラマの曲とは言えません。
 

ー作曲は、台本ありき、キャラクターありき、ということですね。

得田:この作品では冒頭にボーカルを入れているんですが、あれは本物の人間の声ではありません。シンセサイザーのボーカル音を使っています。というのも、北川景子さん演じる主人公が、少し人間離れした、言ってみれば “特異” な部分があるからです。他にも、5拍子という変拍子など含めて通常ではあまり使わない手法を使って表現しています。
 

ーつかみにくいキャラクターを生かす要素としての、音楽的な表現ですね!

得田:また『ラストコップ』の唐沢寿明さん演じる京極というキャラクターには、1980年代の音を取り入れています。彼はとある事件によって昏睡し、外見は成長していても中身が1980年代のまま、というキャラクター。ここを生かすために、当時のタム(ドラムの一部)の使い方や音の作りをさりげなく取り入れたりして、京極というキャラクターに深みを持たせているんです。
 

—俳優さん・女優さんの配役が作曲時のイメージに影響することもありますか?

得田:ありますね! 依頼時には配役も決まっている場合がほとんどなので、物語の中のキャラクターの特徴に加え、その役者さんのイメージを取り入れることも十分あります
 

—本当にイメージを重要視して作っていくんですね。

得田:はい。なので、やはり第1話の放映時がもっとも緊張します。もちろん、その物語に合う曲を作っている自信はありますが、第1話で初めて、映像と自分が作った音楽が一緒になっているのを確認するんです。自分の想像とどうマッチしているのか……第1話の放映時は本当に緊張しますね。
 

—では、単発ドラマである24時間テレビドラマスペシャル『盲目のヨシノリ先生~光を失って心が見えた~』はどうでしょう?

得田:こちらは単発のドラマという以上に、ある一人の教師が、だんだん目が見えなくなっていくことが重要です。

盲目であるという部分はある意味非日常かもしれませんが、ヨシノリ先生の職業である教職は、非常に身近なものですよね。だからこそこの作品の音楽には “もがいている感じ” が欲しいとプロデューサーさんから言われました。ヨシノリ先生の目が網膜剥離により徐々に見えなくなっていき、やがて失明する。その恐怖や苦しみを表現して欲しいと。

ですがそれだけではなく、困難を乗り越え、教職に復帰する。最後には希望がある。だからこそ、そこをテーマに持って行くことを大切にしました。
 

—めったなことではドラマを褒めないうちの母の琴線に触れたようで、『ヨシノリ先生』のドラマを絶賛していました。演出と音楽がマッチしていて、とても良いドラマを見たと。

得田:ありがとうございます(笑)。そう言っていただけるとやはり嬉しいですね。作った甲斐があります。
 

ーこれらは最近のドラマですが、初めて担当された仕事をテレビで見た時はどんな心境でしたか?

得田:NHKスペシャルの『“世界最強”伝説 ラスベガス 世紀の一戦』(2013年)でしたね……自分の作った音楽がテレビから聞こえてきて、ただただ感動しかなかったです
 

得田真裕

* * *

話をしているうちに、弦楽器奏者がずらりとブースに揃ってきた。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス。総勢30名ほどが奏でるチューニングの音は圧巻で、コンサートの始まりのようだ。

しかし、『ラストコップ』の音楽はフルオーケストラだったはずでは? そう思って質問を投げかけると、劇伴ならではの作曲の方法も見えてきた。

言葉の邪魔をしない、それが劇伴の役目

得田真裕

ーいま集まっているのは弦楽器だけのようですが、もしかして他の楽器は別に録音するのでしょうか? 指揮者もいないようですが……

得田:指揮者なしで録ることは多いですよ。コンマス(コンサートマスター)がいますので。現在は楽器ごとに録音するのが主流ですね。

ドラマにはセリフが、ドキュメンタリーではナレーションがあります。言葉の邪魔をしないことが、劇伴の一番重要な部分にもなるんです。

そのため、メロディーを抜いて伴奏だけにできるようにすることなどが必要になります。ここは選曲家さんのセンスになってきますが、そういったことも踏まえて作曲しています。メロディーがない状態でも、曲として成立しなくてはいけないということです。
 

* * *

かなり高度な作りこみが必要だとわかったところで、録音が始まった。1曲数分ほどの短い曲がテンポよく録音されていくが、驚いたのは演奏者さんたちはこれらを初見で演奏するということだ。

「4小節目からいきます。カウント2つ前から」

流れた音はおよそ初見とは思えないクオリティだった。一曲が終わると、得田さんはスピーカーを使ってブース内に話しかけた。

「譜面は “subito piano(すぐに小さな音で)” ですが、そのまま音量落とさずに」

初回の演奏時、さっとスコアに書き込まれた注意点。それをもとにした短く的確な指示。そしてすぐに再開される録音の合図。そしてひとつ前の演奏とはまったく違う、要求されたものを再現した音に目を丸くするしかなかった。打てば響く、という言葉が脳裏をよぎる。これがプロの仕事なのだ。気づけばあっという間に1時間が経っていた。

弦楽器が終了すると、まるで波が引くように奏者の皆さんは去っていく。しかし、これは束の間の休息だったようだ。

「これから金管を録ります。今回は追加の録音なのでトータルで4時間もあれば終わりますが、本来なら30曲くらいを、昼の1時に始まり、夜の11時に終わるという半日コースが多いですね」

ドラマとドキュメンタリーの違いーー楽曲が一人歩きするおもしろさ

得田真裕

ードラマ以外にもNHKのドキュメンタリーも作っていらっしゃいますね。ドラマとドキュメンタリー、この違いは?

得田:かなり大きいです。ドキュメンタリーは “創作された物語” ではないですから、視聴者に余計な情報を与えてはいけない。そういった時に使う手法として、第3音を抜きます。
 

ー第3音は “長調(明るい)” “短調(暗い)” を聴き手に印象付ける音ですね。そこを区別しないことで、明らかな「楽しさ」「暗さ」を視聴者に与えないようにしている……?

得田:はい。そもそもドキュメンタリーは、映像やナレーションだけで伝わります。音楽によって「主観」を持たせてはいけないんです
 

ーそれはドラマとまったく逆なのでは?

得田:そうです。ドラマは別で色をつけること、世界観を音楽によって膨らませることが目的なので。作曲し、録音したあとは、選曲家さんというまた別のプロにお任せです。
 

—選曲家さんは先ほどもお名前が出てきましたね。

得田:こちらは映像に音楽を当てはめるプロです。場面に合う曲や効果音を選ぶのが選曲家さんの仕事ですが、ここで結構面白いことが起きるんです。
 

—と、いうのは……?

得田:最初から一曲に対して、明確なシーンやキャラクターがあることはあまりないんですよ。「悲しい」「嬉しい」「戦闘シーン」などの大雑把なくくりの方が多いです。

しかし、回をかさねると、いつの間にか “あるキャラクターのテーマ” になっていたりします。作曲時は特別な名前がついていなかったのに、サントラが売り出された時に「誰々のテーマ」なんて名前に変わることもあります(笑)。
 

* * *

曲もまた生きているのだと思わされた。プロとプロの仕事がかけあわせれ、相乗効果を生む。その結果作品がより深みを増し、そこに映像が加わる。

金管楽器はまた弦楽器より少なく10人にも満たなかった。しかし音域は幅広く、奏者も妥協しない。曲数も少ないはずだが、緊張感に弦楽器との差はなかった。

「ちょっと今のはピッチが高かったですね」と録り直せば、奏者から「すみません、今のは少し消極的になってしまったのでもう一度」と返ってくる。粘り強いやり取りが何度も繰り返され、金管楽器の収録は終わった。

自分のアンテナに触れるのが、菅野祐悟さんだった

得田真裕

ー長丁場、お疲れさまです。みなさん、当然ですが妥協されませんね。

得田:そうですね、クレジットに名前が載りますし、みなさんプロとして仕事をしていらっしゃいますから。少しでもよく、少しでもイメージに近く、と。
 

ーそういったところが、普段から心がけていることのひとつなのでしょうか?

得田:はい、皆さん同じ意識をもって制作にあたっています。特に、僕が師事している菅野祐悟さんがそうなんです。時間の許す限り修正をする。たった1音でも妥協はしない。先輩がそうやって何馬身も先を走っている限り、後輩の僕らが追いつけるわけもないですが、余計にそこを惜しむことはできません。
 

ー得田さんは菅野さんと同じ事務所に所属されていますが、今のお話を聞いていると、先輩というより師匠のように聞こえます。

得田:そうですね、実際に菅野さんにはたくさんのことを教えてもらっています。

大学を出て神戸のゲーム会社に就職しましたが、1年半ほど経って上京しました。最初はまず自分で作曲をしたものを聞いてもらい、同時にオーケストレーションも勉強しました。菅野さんの収録現場も見せていただいたり。

オーケストレーションは大学時代にも勉強していましたが、圧倒的にこなした量が足りないとも感じていました。ジョン・ウィリアムズ(『スター・ウォーズ』『ハリー・ポッター』シリーズなど)や久石譲さんのスコアを買い、それをじっくり勉強しました。

そうやって勉強しつつ、色々なコンペに参加していいお返事をいただき、参加できる仕事を少しずつ増やしていきました。菅野さんの考え方などもとても勉強になりますし、師弟愛、と事務所の人には言われています(笑)。
 

ー菅野さんに出会ったことはやはり必然でしたか?

得田:学生時代からたくさん曲を聴いていましたが、「この曲好きだな」と思う曲が全部菅野さんが作曲したものだとある時気づいたんです。『ホタルノヒカリ』、『エンジン』、『SP』など……。知らないうちに、菅野さんの音楽にすごく惹かれているーーアンテナが反応する。こんなにも自分を惹きつける音楽を書いている菅野さんだからこそ、師事したいと思ったんです。菅野さんがいなかったら、僕は今ここにいません。
 

* * *

アンテナが反応するーー得田さんの言葉や表情からは先輩であり師匠である菅野氏への尊敬が溢れていた。

金管楽器奏者の人々が帰ると同時に、レコーディングルーム側もあっという間に片付けが始まる。慌ただしく、しかしてきぱきと慣れた様子に圧倒される。時刻は22時を過ぎていたが、もう少しだけとお時間をいただいた。

曲作りは呼吸するのと同じくらい、生活の一部

得田真裕

ー月並みな質問で恐縮ですが、息抜きにはどんなことを?

得田:映画を観たり漫画を読んだりと、それこそ普通です(笑)。本当にぼーっとすることもあれば、観て、この映画やアニメではどんな音楽が使われているか、とリサーチして、闘志を燃やすこともあります。先日『シン・ゴジラ』を観たあとは触発されて、「ティンパニの破裂音もいいな」と思って『ラストコップ』に取り入れてみたりもしました。 他には、絵を見たりもしますね。

ふだんはもう、基本的にPCや楽譜とにらめっこ状態です。締め切りギリギリまで、何か変えることはないか、もっと良くできないかと粘る。ずっとパソコンと向き合っています。引きこもりと言っても過言ではないですね(笑)。
 

ーインプット、アウトプットですね。

得田:それがないと始まらないですよね。いくら作曲しても、誰にも聴いてもらえないのだったらそこで止まってしまいます。誰かに聴いてもらい、意見をもらって……と繰り返すことが大事です。

劇伴は、交響曲のように純粋に音楽だけで成立するものではありません。映像と一緒になることで初めて成立する。主役は映像であって、音楽ではないんです。
 

ー繰り返しになりますが、作品ありき、キャラクターありき、ですね。

得田:そこを間違ってはいけないですね。劇伴は、映像に纏う “空気” にならないといけない。例えば『王様のレストラン』(作曲:服部隆之)。レストランのシーンになったらこの曲だ! というような。
 

—確かに! 聴こえただけで、どんな場面なのかすぐに想像できます

得田:そうなるのが理想です。不動産や家についての映像が流れると、『家売るオンナ』の曲が流れる。そういうふうになれば本当に嬉しいですね。

作曲している時間は孤独です。ただ、それでも辞めたいと思ったことも、嫌いになったこともありません。その作品の中に入り込み、楽しんで作る。ずっと今でも音楽のことばかり考えています。この作品ならこの曲、このシーンならこの曲、というような作品を彩る音楽を作れたらーーそれを考えて、日々、曲を作っています。そこには必ず、楽しみがありますから。

生の音を聴くと、「ご褒美だな」と思う

得田真裕

ご褒美、と得田さんはレコーディングのことを表現していた。

「家で作曲しているときは電子音です。なのでこうやってレコーディングをして生の音を聴く、そうすると、これがご褒美だなと思うんです」

そういって、次の作品もあるので、とギターを抱えて去って行った。その姿にかすかな悔しさを覚えたのは嘘ではない。音楽だけに限らず、誰もがうらやむであろう「好きなもので食べていく」——その姿に正直に憧れを覚えた。

夢を持つことはたやすい、けれど、叶えることは難しい。けれどもそこに「楽しみ」と絶え間ない闘志を持つことーー

わたしたちは誰かの「好き」を生活にまといながら、日々生きている。そう思うと、ドラマがさらに楽しみになってきた。誰かの「好き」が詰まった作品を見て、きっとわたしたちも自分自身の「好き」をもっと大事にできるのではないだろうか。

“音楽で食べていく” そのひと握りの人物が教えてくれたのは、わたしたちがつい見失いがちで、だからこそ当たり前な、大切なことなのだろう。そう思えた時間だった。

 
THE LAST COP / ラストコップ
 
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すきな作家は荻原規子。すきな作曲家はシューマン。 豆腐が主食です。ピアノを弾いて生きてきました。

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