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「自社サイトへの集客を加速させるチャネル開発」アライドアーキテクツ社とセミナーを共催しました【講演内容紹介】

「自社サイトへの集客を加速させるチャネル開発」アライドアーキテクツ社とセミナーを共催しました【講演内容紹介】

こんにちは! メディア事業部マネージャーのたく(@takushambles)です。

先日、ソーシャルメディアマーケティング支援で有名なアライドアーキテクツさんとLIGで、「自社サイトへの集客を加速させるチャネル開発」をテーマとしたセミナーを共催させていただきました。

今回はその講演内容を、LIGの担当セクション、アライドアーキテクツ社の担当セクションに分け、それぞれ解説させていただきたいと思います。Webマーケティングやオウンドメディア運用を担当されている方は、ぜひご参照ください。

LIGセクション「コンテンツSEOによる検索流入獲得の流れ」

まずはLIGの担当するセクションから。LIGブログのドメインを強くしてきた背景を「コンテンツSEO」という手法を踏まえながら解説させていただきます。

LIGブログの成長曲線

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LIGブログはおかげさまで、毎月安定的に600万PV/200万UUを超えるオウンドメディアへと成長しました。

しかし、この数値に至るまでには3年と半年ほどを費やしています。そしてその流入のほとんどは「検索流入」によるものとなっており、ソーシャル流入は全体の10%以下となっています。

メインで狙いたいキーワードでの検索高順位をキープ

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LIGは元々Web制作会社です。そのマーケティング施策としてオウンドメディアを運営している以上、「お問い合わせ」の獲得は大きな目的の一つとなります。そのためWeb制作に関するメインキーワードの検索順位は、特に注力すべき指標となります。

LIGブログの場合はそのドメインの強さにより、メインのキーワード群での検索順位が高くなっています。精緻な数値は言えませんが、これらキーワードの流入があるおかげで、安定的なお問い合わせ数をLIGブログから獲得することができています。

結果的にドメインを強化した「コンテンツSEO」

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LIGブログが安定的な検索流入を獲得できた背景には、「コンテンツSEO」という手法がありました。コンテンツSEOとは「良質なコンテンツを制作し続けることで、検索エンジンはもちろん、読者に対して有益な価値を提供し、自然検索流入を獲得していく集客施策」のことです。(正しい定義は無いため、言葉足らずの部分もあります。)

LIGブログに関して言えば、お金をかけずにコンテンツを制作し続けることで、ドメインが強化されてきました。

また、コンテンツの評価対象として「被リンク」があります。コンテンツに対するソーシャル上でのエンゲージはもちろん、他媒体で引用された場合などに被リンクがつきますが、この量や質がドメインに良い影響を与えます。
実際、バックリンク分析ツール「ahrefs」で過去の被リンク量を見てみると以下のようなグラフになります。

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縦軸の青線は「被リンク数」、黄線は「被リンクのドメイン数」の推移をあらわしています。全体を俯瞰すると、右肩上がりになっている様子がよくわかります。

もちろん被リンクがドメインに与える影響は確かなものではありません。しかし、LIGブログの各コンテンツの検索順位の高さなどから鑑みるに、被リンクの影響はかなり大きいものと推測されます。

コンテンツ数は大事。でもコンテンツを作る前の設計も大事。

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LIGブログの課題でもありますが、コンテンツを作る前段でのキーワード設計は大変重要です。LIGのメディア運用代行サービス「EDIMO」では、メディアの立ち上げ・運用・制作などを支援していますが、「ペルソナ設計」「カスタマージャーニー設計」「コンテンツカテゴリ設計」「キーワード設計」などの要件定義を徹底的に重視します。

LIGブログでは「社員が学んだことのアウトプットとして」記事を制作するため、大枠の要件定義はないままに記事を配信し続けていました。しかし、良質なコンテンツを「適切な要件の元に制作する」ことができれば、3年もかけずとも一定の成果は獲得できたものと考えられます。

アライドアーキテクツ社「SNSのKPIは『エンゲージメント』から『パフォーマンスの時代へ』」

続いてアライドアーキテクツさんの担当セクションから。取締役の津下本さんが登壇され、これからのSNSマーケティングのあり方などについて講演されました。

進化する「monipla(モニプラ)」

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アライドアーキテクツさんといえば、SNSを活用したキャンペーンサービス「monipla(モニプラ)」が有名ですよね。Facebookのファン数ランキング上位200位のうち、実に約60%のアカウントがmoniplaを利用しているそうです。

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SNSを活用している企業は多数ありますが、たとえフォロワーが大量に増えても、投稿への「いいね!」がたくさんついても、「アクション(購買などの行動)」につながらないという悩みを持つアカウントは多いのではないでしょうか。

津下本さんも、クライアントからその悩みを聞く機会が増加するに伴い、「いかにSNSでパフォーマンスを出すか」を考え、moniplaのサービス自体をブラッシュアップしていったそうです。

これからのSNSマーケティング

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従来のSNSマーケティングでは、キャンペーンや広告を用いて集客したフォロワーに対し、適切なコンテンツを届けられているアカウントはあまり多くありませんでした。

津下本さんによると、その原因として「フォロワーのステータスが不明確であるため、誰のために、どのようなコンテンツを投稿すればよいかが不明確」だったことが挙げられるそうです。

実際LIGの場合も、Facebook上で42,000人以上のフォロワーがいるものの、属性の内訳などを把握して運用しているわけではありません。しかし、もしフォロワーの自社への関心度や購買意欲などにあわせたターゲティングをおこない、ターゲットごとに投稿コンテンツを分けられるとしたら、SNSアカウントのフォロワーをもっと有効活用できそうですよね。

ファン層ごとに適切なアプローチをしよう

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SNSアカウントのフォロワーを「ファン層」ごとにセグメント化し、ターゲットに最適なアプローチをするためには「データの収集」並びに「データの可視化」が必要となります。

moniplaでは「キャンペーンによるデータ収集」「キャンペーンへの反応を集計し、可視化」するサービスをおこなっており、ファン層に合わせたアプローチを実施することで、SNSマーケティングでパフォーマンスを最適化する支援をしているそうです。

SNSアカウントのフォロワーが右肩上がりで増加していた時期は、テンション高く運用していた企業も多かったことでしょう。ただ、最近では予算も縮小し、運用も実質1〜2名で主業務の片手間に担当しているケースが増えてきたと思います。

しかし、自社からユーザに直接アプローチできる名簿ともいえる「SNSのフォロワー」を有効的に活用できるのであれば、再度SNSに力をいれることを検討することも必要かもしれないな、とあらためて思いました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回の共催セミナーでは、SEOの観点でLIGから、SNSの観点でアライドアーキテクツさんからお話をさせていただきました。

個人的には、このような外部のセミナーには今後も積極的に登壇していきたいと思っていますので、今回ご紹介した内容に関心があるという方は、ぜひ次回の機会をお待ちください!

また、アライドアーキテクツさんは定期的に、かつ多岐にわたるテーマでセミナーを開催されていますので、ぜひセミナー一覧をご覧ください。

それでは!

この記事を書いた人

たく
たく メディアプロデューサー 2015年入社
メディアプロデューサーのたくです。
名古屋で生まれて、半年前くらいに東京にやってきました。前職はコンサルティングの会社にいましたが今はLIGで色々なことにチャレンジしています。
毎晩ソファで寝ないと朝起きれないのをなんとかしたいです。