宣伝会議賞グランプリを受賞しても何も変わらないので、何か変えようと約7か月間あがいてみたら

宣伝会議賞グランプリを受賞しても何も変わらないので、何か変えようと約7か月間あがいてみたら

ひゃくいち

ひゃくいち

こんにちは、ひゃくいち(@tanabe101)です。

このたび、第52回 宣伝会議賞でグランプリを受賞したわたしのコピー「人生の半分は無職です。」が、実際に広告化されることになりました

宣伝会議賞のグランプリ作品が広告化されるのは初めてのことではないかとも言われたのですが、今のところ真偽は不明です(詳しい方おられましたら、ぜひ教えてください)。ひとまず、過去およそ10年間においてはそういったケースがないのは確実とお聞きし、大変光栄に思っております。

2016年1月中旬以降、受賞作品のクライアントである「ゆうちょ銀行」の東京都内直営店舗(ゆうちょ銀行の緑色の看板がある店舗)において、下記でも紹介する広告ポスターが公開される予定です。ただし、店舗事情により掲出されない場合もあるので、ポスターが見当たらないところもあるかと思います。その際にはわたしのことを「ざまあみろ」と蔑んでやってください。

宣伝会議賞グランプリを受賞しても何も変わらないので、何か変えようと約7か月間あがいてみた記録

さて、振り返ってみると、宣伝会議賞グランプリ作品の広告化に向けた本試みがスタートしたのは2015年7月のこと。今後、宣伝会議賞やその他のコンペで受賞される方々にとって何かしらの参考になればと思い、本記事では一連の経緯について簡単に書かせていただきます。

宣伝会議賞グランプリを受賞しても何も変わらない

あえて極端に言えば、宣伝会議賞でグランプリを獲ったからといって何も変わりません。そして、宣伝会議賞グランプリを受賞した作品だろうがなんだろうが、実際に世の中で使われなければ何の意味もありません。

何も変わらないなら、何か変えるしかないでしょう。そして、何の意味もないなら、何か意味を生み出すしかないでしょう。でも、そんなことを言ったって、具体的に何をどうすればいいのか。「変える」だとか「生み出す」だとかいったコトバからは遠く離れたところに棲んでいるわたしにはよく分かりませんでした。

ダメもとで自主提案をすることにした

そんなとき、コピーライターの長谷川哲士さんと出会いました。そして、哲士さんから「自主提案」という選択肢を教えられることに。つまり、ゆうちょ銀行に作品を直接持ち込み、広告化を自ら提案する方法です。

hasegawa_ico 人物紹介:長谷川 哲士(はせがわ てつじ)
リクルート▶︎フリー▶︎面白法人カヤックを経て、株式会社コピーライターを設立。宣伝会議コピーライター養成講座の講師、第53回宣伝会議賞の審査員も務める。主なコピー/そうだテンガでいこう。(TENGA)/日本人に、もっとコンドームを。(オカモト)/元カレが、サンタクロース。(なんぼや)
Twitter:@aseetsu

最初に聞いたときは「そんなことできるのかなあ」と半信半疑でした。でも、何事もやらないよりはやってみたほうがいいでしょう。地の底で生きるわたしが、これ以上、落ちることはないわけですし。早速、広告ポスターを作ることにしました。

せっかくなので国内最大級の広告賞にも挑戦することにした

東京コピーライターズクラブ(TOKYO COPYWRITERS CLUB : 以下「TCC」)は、東京を中心に日本全国で活躍するコピーライターやCMプランナーが所属する団体で、世界で最大級のコピーライター集団とされています。

そんなTCCが毎年4月、前年度に “実際に使用された” 広告の中から優秀作品を選出する「TCC賞」は、日本の広告業界における最大規模のコンペです。審査は一般部門・新人部門に分かれ、それぞれに賞が決定します。「一般部門は、何作品でも応募可能。新人部門は3~5作品をワンセットにして応募」との規定があり、新人のわたしは両部門にエントリーできるとのことです。

そこで宣伝会議賞グランプリ作品のほかに5つのコピーをシリーズで用意し、一般部門に1作品を、新人部門に5作品を応募することにしました。

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