昨日、妻と。- 最終話 –


昨日、妻と。- 最終話 –

ひゃくいち(@tanabe101)です。

昨日、妻と「昨日、妻と。」を読みかえしてみました。

記事を書きあげたら必ず最初に妻に見せ、感想を聞いて修正し、公開を続けてきたシリーズです。やはり、どの記事にも思い入れがあります。

そのあとはネット上での反応も二人で見なおしてみることに。インターネットを使って検索するという行為をほとんどしない妻ですが、このシリーズの反響に関しては、Twitterなどで毎日のように細かくチェックしていたようです。

結果、二人ともが「書いてみてよかったね」という結論に。辛辣な批判もあまり見られなかったので安心しました。

ただ、妻の周囲で一人だけ否定的な方がいたようでして、妻は「髪の毛も生えそろってないくせに!」とかみついておりました。いや、あれは生えそろってないというか、抜け落ちたほうだよ。

わたしの作品や文章に対して否定的な意見が聞こえてくると、わたしよりも先に食ってかかろうとするので、少し心配です。

「あのね。もう知ってると思うけど」
「うん」

「このシリーズはもう終わりにするよ」
「そっか」

「うん」
「なんで」

「書こうとおもえばずっと書けるだろうけど」
「うん」

「まあ、いろいろあるんだよ」
「そっか」

「うん」
「残念だな」

「そう?」
「うん」

「まあ、仕方ないよ」
「本にしないの? 自分たちで出版しちゃうとか」

「難しいね」
「どうして」

「このシリーズはもう二人のものじゃないから」
「二人の話なのに?」

「まあ、これまたいろいろあるんだよ。権利とか」
「けんり?」

「そう。けんり」
「り、りんご」
「いや、しりとりはいいや」

「本になったら、とっておきの推薦文を表紙に書こうと思ってたのにな」
「おお、ありがとうね」

「ベストセラーまちがいなしの推薦文やで」
「へえ、そりゃすごい。なんて書いてくれるつもりだったの?」

「ア然! 驚き!! びっくりドンキーホーテ!!!」

ひゃくいち あとがき
一冊も売れません。

これにて、おしまいです。
短いあいだでしたが、お付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。

本シリーズ全体の「あとがき」については個人ブログのほうで近々、書ければと思います。ここで発表することを控えた記事もいくつかあるので、そちらも個人ブログのほうで「昨日、妻と。(番外編)」などと題して書くかもしれません。

各種記事の更新情報については、わたしのTwitterアカウント(@tanabe101)にて適宜ご確認ください。

また、もし本シリーズの感想や「こんなエッセイをうちでも書いてほしい」といったお誘いがあれば、いつでもこちら(tanabehyakuichi@gmail.com)までご連絡いただければうれしいです。

これからも「こんなのもいいね。」を合言葉に、カメのようにゆったり生きていきたいと思います。

今日も、明日も、妻と。

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この記事を書いた人

ひゃくいち
ひゃくいち Copywriter 2014年入社
踏みつけたくなるウンコを求めて。